ヘッダーをスキップ
Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド
リリース6.0
B25767-02
  目次へ
目次
索引へ
索引

前へ
前へ
次へ
次へ
 

TimesTen ClientおよびTimesTen Serverの構成

TimesTen ClientおよびTimesTen Serverを構成する前に、「TimesTenデータ・ストアの作成」「TimesTenのODBCおよびJDBCドライバ」および「データソース名」の項を参照してください。TimesTen ClientおよびTimesTen Serverを使用して、TimesTenアプリケーションをTimesTenデータ・ストアに接続するには、次の手順を実行します。

  1. TimesTenデータ・ストアが存在するマシンにTimesTen Serverをインストールします。このマシンは「サーバー・マシン」と呼ばれます。TimesTen Serverのインストール方法については、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』を参照してください。インストール時に、TimesTen Serverが自動的に起動するように設定してください。
  2. クライアント・アプリケーションが存在するマシンに、TimesTen Clientをインストールします。このマシンは「クライアント・マシン」と呼ばれます。TimesTen Clientのインストール方法については、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』を参照してください。
  3. JDBCの場合は、Javaアプリケーションが稼働して環境変数(CLASSPATHおよびLIBRARY PATH)を設定するクライアント・マシンにJava Development Kit(JDK)をインストールします。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database Java開発者およびリファレンス・ガイド』のJava開発環境の構成に関する章を参照してください。
  4. サーバー・マシン上で、TimesTenデータ・ストアに対応するサーバーDSNの作成および構成を行います。詳細は、「サーバーDSNの定義」を参照してください。
  5. クライアント・マシン上で、サーバーDSNに対応するクライアントDSNの作成および構成を行います。「UNIXでのクライアントDSNの作成および構成」および「WindowsでのクライアントDSNの作成および構成」を参照してください。
  6. TimesTen Client接続属性を設定します。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド』のデータ・ストア属性に関する章を参照してください。
  7. Cクライアント・アプリケーションの場合は、『Oracle TimesTen In-Memory Database APIおよびSQLリファレンス・ガイド』のオプションのリンクに関する章の説明に従ってリンクします。