ここでは、マニュアル内で使用される用語および定義について説明します。
この用語は、TimesTenデータ・ストアに直接リンクされたアプリケーションを表します。CおよびC++のアプリケーションは、次の共有ライブラリのいずれかに明示的にリンクします。
ダイレクト・モードでTimesTenを使用するJavaアプリケーションは、「jdbc:TimesTen:direct:...」という書式のデータソースに接続します。
これらのアプリケーションは、アクセスするTimesTenデータ・ストアと同一のマシンに存在します。アプリケーションがこの位置にあること、およびTimesTenダイレクト・ドライバを使用することにより、これらのアプリケーションのパフォーマンスは、次の項で説明するClient/Serverアプリケーションよりも良くなります。
この用語は、TimesTenのClient/Serverインタフェースを使用してデータ・ストアに接続するアプリケーションを表します。アプリケーションは、次の共有ライブラリのいずれかに明示的にリンクします。
クライアント/サーバー・モードでTimesTenを使用するJavaアプリケーションは、「jdbc:TimesTen:client:...」という書式のデータソースに接続します。
Client/Serverアプリケーションは、TimesTenデータ・ストアと同一のマシンに存在することも、別のマシンに存在することもできます。Client/Serverアプリケーションの動作は、直接リンクされたアプリケーションよりも大幅に低速です。
アプリケーションが直接リンクで実行するかクライアント/サーバーで実行するかにかかわらず、使用できるAPIおよび機能は同じです。
これは、TimesTenをインストールしたディレクトリです。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseインストレーション・ガイド』を参照してください。デフォルトでは、次のディレクトリになります。