非永続モードでXLAを処理している場合は、ttXlaStatus関数を使用して、トランザクション・ログ・バッファおよびXLAステージング・バッファのステータス情報を取得できます。この情報はttXlaStatus_tデータ型でコード化されます。この情報には、次の情報が含まれています。
たとえば、現在のXLAのステータスを取得するには、次のように入力します。
ttXlaStatus_t s;
rc = ttXlaStatus(xla_handle, &s);
ttXlaResetStatus関数を使用してttXlaStatus_t→xlabufminfreeフィールドの値を再設定できます。次に例を示します。
rc = ttXlaResetStatus(xla_handle);
ttXlaStatus_t→xlabufminfree 値は、トランザクション・ログ・バッファ内の空き領域の最小数(バイト)で、ステージング・バッファの最適サイズを再計算する場合に有効な統計です。トランザクション・ログ・バッファを拡大および縮小すると、xlabufminfreeは最小領域を正確に反映しなくなります。ttXlaResetStatusをコールしてxlabufminfreeをNULLに設定し、後でttXlaResetStatusをコールして新しい最小値を取得してから、最適なnewSize値を計算してttXlaConfigBuffer関数に渡します。