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Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド
リリース7.0
E05167-03
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グローバリゼーション・サポート属性の設定

次の表に、グローバリゼーション・サポート属性の概要を示します。

パラメータ
説明
DatabaseCharacterSet
データ・ストアで使用される文字コードを示します。
ConnectionCharacterSet
接続用の文字コードを指定します。データベース・キャラクタ・セットとは異なる文字コードを指定することができます。
NLS_SORT
言語比較に使用する照合順序を示します。
NLS_LENGTH_SEMANTICS
デフォルトの長さセマンティクスを設定します。
NLS_NCHAR_CONV_EXCP
NCHAR/NVARCHAR2データとCHAR/VARCHAR2データ間の暗黙的または明示的なデータ型変換時にデータが失われた場合にエラーをレポートするかどうかを指定します。

DatabaseCharacterSetは、データ・ストアの作成時に設定する必要があります。デフォルトはありません。「データベース・キャラクタ・セットの選択」を参照してください。

残りの属性は、データ・ストアとの接続時に設定されます。ConnectionCharacterSetの詳細は、「接続キャラクタ・セット」を参照してください。

ALTER SESSION文を使用すると、セッション中に次の属性を変更できます。

詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド』のALTER SESSIONに関する説明、および『Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド』のデータ・ストア属性に関する説明を参照してください。

TIMESTEN8を使用した後方互換性

TIMESTEN8は、7.0より前のリリースのTimesTenの動作を指定する制限付きデータベース・キャラクタ・セットです。後方互換性のためにのみサポートされています。

TIMESTEN8には、次の制限があります。

ユーザーは、データベース作成時、可能な場合常に、CHARおよびVARCHAR2列に格納されるデータの実際のエンコーディングと一致するデータベース・キャラクタ・セットを選択する必要があります。TIMESTEN8は、既存のTimesTenデータに対する後方互換性が必要な場合にのみ選択します。