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Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド
リリース7.0
E05167-03
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ビューの処理

この項の内容は次のとおりです。

ビューの作成

ビューを作成するには、SQL文CREATE VIEWを使用します。SQL文の構文については、『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド』を参照してください。

CREATE VIEW ViewName AS SelectQuery;

これによって、ビューで使用される列がディテール表から選択されます。

たとえば、表t1からビューを作成します。

CREATE VIEW v1 AS SELECT * FROM t1;

次に、表t1に対する集計問合せからビューを作成します。

CREATE VIEW v1 (max1) AS SELECT max(x1) FROM t1;

CREATE VIEW文でのSELECT問合せ

マテリアライズド・ビューの内容の定義に使用するSELECT問合せは、トップ・レベルのSQL SELECT文(『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド』のSQL文に関する説明を参照)に類似していますが、次の制限があります。

ビューおよびビューのディテール表に対する制限

ビューには、次の制限があります。

ビューの破棄

DROP VIEW文で、指定したビューが破棄されます。

次の文では、CustOrderビューが破棄されます。

DROP VIEW CustOrder;