データ・ストアを圧縮します。ttCompactでは、永続データ・パーティションと一時データ・パーティションの両方が圧縮されます。
ttCompactは、定期的に呼び出してデータ・ストアの内部構造を再編成してください。また、アプリケーションでメモリー不足エラーを受け取ったときは、データ・ストアの断片化が原因になっている可能性があるため、そのような場合にもttCompactを呼び出すことができます。
ttCompactは、空き領域の隣接しているブロックをマージしますが、割り当てられているデータ項目の移動は行いません。したがって、割当済のメモリーのブロックで囲まれている、未割当ての小さなブロックによって発生する断片化は、ttCompactを使用しても排除されません。このような断片化を排除するには、ttMigrate -rebuildを使用することを検討してください(「ttMigrate」を参照)。
アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはADMIN権限が必要です。
ttCompact ( )
ttCompactにパラメータはありません。
ttCompactは結果を返しません。
CALL ttCompact;
データを圧縮しても、結果のアドレスは変更されません。