| Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0 E05170-03 |
|
 前へ |
 次へ |
ttCompactTSはttCompactと類似してます。ただし、ttCompactがデータ・ストア全体を圧縮するのに対して、ttCompactTSは、データ・ストアの小さな断片を圧縮するために使用します。ttCompactTSは、ttCompactを時間で区切ったものです。ttCompactTSは、データ・ストア内のすべてのブロックについて、指定した分量の圧縮を繰り返します。ttCompactTSを繰り返し呼び出すことによって、最終的にttCompactを1回呼び出すことと同じ結果が得られます。圧縮が1回行われるごとに、MONITOR表のDS_COMPACTSフィールドの値が増加します。
アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはADMIN権限が必要です。
ttCompactTS (quantum)
ttCompactTSには、次のパラメータがあります。
| パラメータ | データ型 | 説明 |
| quantum | TT_INTEGER NOT NULL | ttCompactTSが圧縮するデータ・ブロック数を指定する、0（ゼロ）以外の正の整数。 1つのquantumは1つのデータ・ブロックに対応します。 |
ttCompactTSは結果を返しません。
CALL ttCompactTS (5);
データを圧縮しても、結果のアドレスは変更されません。
