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Oracle TimesTen In-Memory Database APIリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05170-03
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ttRepTransmitSet

説明

実行されている接続に対する後続の更新データを、サブスクライバにレプリケートしないようにします。

トランザクションを部分的にレプリケートした場合には、トランザクションの不整合がリモート・ストアで発生しやすくなるため、このプロシージャは、注意して使用する必要があります。更新データのレプリケーションが許可されない場合、サブスクライバのストアはマスター・ストアから分岐します。

アクセス制御

アクセス制御がTimesTenのインスタンスに対して有効である場合、このプロシージャにはADMIN権限が必要です。

構文

ttRepTransmitSet(transmit) 

パラメータ

ttRepTransmitSetには、次のパラメータがあります。

パラメータ
データ型
説明
transmit
TT_integer NOT NULL

1に設定すると、レプリケーションを行うためにこの組込みプロシージャを実行した後で、更新データが接続されているサブスクライバに転送されます(デフォルト)。

0に設定すると、このプロシージャのコールが発行されたトランザクションおよび接続が終了するまで、更新データはどのサブスクライバにも転送されません。

結果セット

ttRepTransmitSetは結果を返しません。

アクティブ・スタンバイ・ペアのアクティブ・データ・ストアを無効にするには、次のコマンドを使用します。

CALL ttRepDisallow(0);

関連項目

ttRepDeactivate
『Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者およびリファレンス・ガイド』のttRepDuplicateEx
ttReplicationStatus
ttRepPolicySet
ttRepStateSave
ttRepStateSet
ttRepStop
ttRepSubscriberStateSet
ttRepSubscriberWait
ttRepTransmitGet