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Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス・ガイド
リリース7.0
E05176-03
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REVOKE

REVOKE文は、ユーザーから1つ以上の権限を削除します。

アクセス制御

TimesTenインスタンスでアクセス制御が有効な場合、この文を実行するにはインスタンス管理者権限が必要です。TimesTenインスタンスでアクセス制御を使用しない場合は、この処理を使用できません。アクセス制御が有効でない場合にこの文をコールすると、エラーが返されます。

SQL構文

REVOKE {Privilege [ , ... ] | ALL [PRIVILEGES]}

FROM {User |PUBLIC} [,...]

パラメータ

REVOKE文には、次のパラメータがあります。

パラメータ
説明
Privilege

Privilegeに使用できる値は、次のとおりです。

ADMIN
CONNECT
CREATE DATASTORE
DDL
WRITE
SELECT
TimesTenのアクセス制御権限の詳細は、「アクセス制御権限」を参照してください。
ALL [PRIVILEGES]

ユーザーからすべてのTimesTen権限を削除します。

User
権限を削除するユーザーの名前です。ユーザー名は、CREATE USER文を使用してTimesTenインスタンスに設定しておく必要があります。
PUBLIC
TimesTenインスタンスで現在定義されているすべてのユーザー、および今後定義されるすべてのユーザーから権限を削除することを指定します。

説明

例5.120

ユーザーTERRYのWRITE権限およびDDL権限を削除するには、次の文を使用します。

REVOKE WRITE, DDL FROM terry;

例5.121

すべてのユーザーのWRITE権限を削除するには、次の文を使用します。

REVOKE WRITE FROM PUBLIC;

関連項目

ALTER USER
CREATE USER
DROP USER
GRANT