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ゲートウェイ管理サーバ GWADM(5) を使用する
ゲートウェイ管理サーバ GWADM(5) は、BEA Tuxedo に組み込まれているサーバであり、Domains のゲートウェイ・グループ用の管理機能を提供します。GWADM サーバの主な機能は、以下のとおりです。
GWADMサーバは、ローカル・ドメイン名 (BDMCONFIG での LDOM キーワードの値) に基づいて、サービス名を宣言します。dmadmin コマンドは、このサービスを使用して、アクティブなすべてのゲートウェイ・グループまたは特定のゲートウェイ・グループから、情報を取り出します。
GWADM サーバは、TUXCONFIG ファイルの SERVERS セクションで定義しておく必要があります。グループに関連するゲートウェイが使用する MSSQ セットの一部にこのサーバを指定することはできません。また、応答キューを指定することはできません。REPLYQ=N を指定してください。また、ゲートウェイ・グループ内で最初に起動されるサーバでなければなりません。つまり、SEQUENCE で番号が指定されているか、またはゲートウェイ・サーバより先に定義されていなければなりません。
GWADM サーバには DMADM サーバが必要です。具体的には DMADM サーバを起動してから、GWADM を起動する必要があります。
GWADM サーバは、ゲートウェイ・グループに必要な共用メモリを作成し、DMADM サーバから受け取る情報をコンフィギュレーション・テーブル内に設定しなければなりません。GWADM サーバは shmget で IPC_PRIVATE を使用し、掲示板のレジストリ・エントリにある shmid フィールドに返された ipckey を格納します。ゲートウェイは、GWADM レジストリ・エントリを取得し、shmid フィールドをチェックすることにより、ipckey を取得できます。
関連項目
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