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インターフェイスのファクトリ・ベース・ルーティング (FBR) の変更

注記 BEA Tuxedo CORBA の分散アプリケーションのファクトリ・ベース・ルーティングについては、『BEA Tuxedo CORBA アプリケーションのスケーリング、分散、およびチューニング』 を参照してください。

CORBA インターフェイスのファクトリ・ベース・ルーティングを変更するには、次の手順に従います。

  1. tmconfig セッションを開始します。

  2. コンフィギュレーション・ファイルの ROUTING セクションを選択します (コン フィギュレーション・ファイル・セクションのメニューで 7 を選択します)。

  3. FIRST および NEXT の操作を使用して、FBR を変更するエントリを選択します。

  4. UPDATE 操作を選択します。

  5. 編集を開始するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、「y」(はい) を 入力します。
    Do you want to edit(n)? y

  6. 関連するフィールドを、次の表の中央の列に示す値に変更します。

    フィールド

    サンプル値

    説明

    TA_ROUTINGNAME

    STU_ID

    ルーティング・セクションの名前。

    TA_FIELD

    student_id

    このフィールドの値は、TA_RANGES フィールドで指定された基準に適用されるので、これによってルーティングの結果が決まります。

    TA_RANGES

    100001-100050:ORA_GRP1,100051-*:ORA_GRP2

    使用されているルーティング基準。


     

TA_RANGES フィールドの値がルーティング基準です。たとえば、更新前の学生登録のルーティング基準では、学生番号 100001〜100005 が ORA_GRP1 に、100006〜100010 が ORA_GRP2 に送信されるとします。上の表に示すように変更すると、student_id の値が 100001〜100050 (100001 と 100050 を含む) の場合、要求は ORA_GRP1 のサーバに送信されます。それ以外の要求は ORA_GRP2 に送信されます。

注記 tmconfig によってルーティング・パラメータを動的に変更すると、後続の呼び出しに適用されますが、未処理の呼び出しには適用されません。

INTERFACES セクションで TA_FACTORYROUTING を動的に変更することもできます。次に例を示します。

  1. tmconfig セッションを開始します。

  2. コンフィギュレーション・ファイルの INTERFACES セクションを選択します (コ ンフィギュレーション・ファイル・セクションのメニューで 12 を選択します)。

  3. FIRST および NEXT 操作を使用して、FBR を変更するインターフェイス・エント リを選択します。たとえば、ROUTING セクションに CAMPUS という名前の新しい ファクトリ・ベース・ルーティング基準を定義した場合、この基準に Registrar イ ンターフェイスを再び割り当ることができます。

  4. UPDATE 操作を選択します。

  5. 編集を開始するかどうかを確認するメッセージが表示されたら、y (はい) を入力 します。
    Do you want to edit(n)? y

 

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