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TMS の名前および各グループの TMS の数を指定する
分散トランザクション、つまり、複数のリソース・マネージャまたはマシンにわたるトランザクションに参加するサーバを含むサーバ・グループのエントリには、トランザクション・マネージャ・サーバ (TMS: Transaction Manager Server) を指定する必要があります。TMS を指定するには、TMSNAME パラメータを設定します。このパラメータは、サーバ・グループの起動時に tmboot(1) が実行するファイル (string_value) を指定します。
値「TMS」は、ヌル XA インターフェイスの使用を示すために予約されています。このインターフェイスは、リソース・マネージャのないサーバ・グループ用に使用できます。ただし、リソース・マネージャがない場合は、TMS も必要ありません。このサーバ・グループは、トランザクションに関与するメッセージの影響を受けます。「TMS」以外で、さらに空ではない値が指定された場合は、このエントリの LMID 値に関連するマシンに対して、TLOGDEVICE を指定する必要があります。各 TM サーバには、一意なサーバ識別子が自動的に割り当てられます。サーバは何度でも再起動できます。
TMSNAME が指定されている場合は、TMSCOUNT=number も指定し、関連するサーバ・グループ用の TMS の数を設定する必要があります。TMSCOUNT のデフォルト値は 3 です。このパラメータに 0 以外の値を指定する場合、指定できる最小値は 2、最大値は 256 です。サーバは、自動的に MSSQ セットに設定されます。
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