BEA Logo BEA Tuxedo Release 8.0

  BEA ホーム  |  イベント  |  ソリューション  |  パートナ  |  製品  |  サービス  |  ダウンロード  |  ディベロッパ・センタ  |  WebSUPPORT

 

   Tuxedo ホーム   |   BEA Tuxedo アプリケーションの設定   |   先頭へ   |   前へ   |   次へ   |   目次

 


スレッドを利用する BEA Tuxedo システムの設定方法

マルチコンテキスト化されたアプリケーションをコンフィギュレーションするには、UBBCONFIG ファイルを通常どおりに編集し、アプリケーションに必要な次の表のパラメータを追加します。編集には、テキスト・エディタまたは BEA Administration Console を使用します。

スレッドを使用するコンフィギュレーション・ファイルのパラメータの設定

セクション

パラメータ

注意事項

RESOURCES

MAXACCESSERS

オプション・パラメータ。ただし、50 アクセサ (デフォルト値) より大きい値を指定する必要があります。

ライセンスの制限のため、マルチコンテキスト化されたクライアントの各コンテキストは個別にカウントされます。

NOTIFY

オプション・パラメータ。任意通知型通知に適用するデフォルトの方法を定義します。マルチコンテキスト化されたアプリケーションの有効値は、次のとおりです。

MACHINES

MAXACCESSERS

オプション・パラメータ。ただし、50 アクセサ (デフォルト値) より大きい値を指定する必要があります。

ライセンスの制限のため、マルチコンテキスト化されたクライアントの各コンテキストは個別にカウントされます。

MAXWSCLIENTS

オプション・パラメータ。

マルチコンテキスト化されたワークステーション・クライアントの各コンテキストは、ライセンス制限のため、個別にカウントされます。デフォルト値は 0 であるため、ワークステーション・クライアントが定義されているマシンを介してシステムにアクセスする場合は、このパラメータを設定する必要があります。

SERVERS

MINDISPATCHTHREADS

オプション・パラメータ。

MAXDISPATCHTHREADS

マルチスレッド化されたサーバの 必須パラメータ。

既存のサーバをマルチスレッド化する場合、経験のあるプログラマが、サーバのソース・コードがスレッド・セーフな方法で作成されているかどうかを検証しなければなりません。つまり、コンフィギュレーション・ファイルの MAXDISPATCHTHREADS の値を増やすだけで、静的変数でシングルスレッド化されたサーバをマルチスレッド化されたサーバに変換することはできません。このようなサーバは、マルチスレッド用として作成する必要があります。

THREADSTACKSIZE

オプション・パラメータ。

サーバ・ディスパッチ・スレッドに対してサイズの大きいスタックが必要な場合に設定します。

デフォルト値は 0 です。ほとんどのアプリケーションでは、デフォルト値で十分です。オペレーティング・システムに 0 が渡されると、オペレーティング・システムに設定されているデフォルト値が呼び出されます。


 

 

先頭へ戻る 前のトピックへ 次のトピックへ