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ワークステーション・クライアントの定義

ワークステーション・クライアントを BEA Tuxedo アプリケーションに参加させるには、対応するアプリケーション環境が必要です。BEA Tuxedo システムには、次の表に示すような、環境設定用の変数が用意されています。TUXDIR および WSNADDR は必須の変数であり、それ以外は、オプションの変数です。WSENVFILE 以外のパラメータには、デフォルト値が用意されています。

指定内容

設定する環境変数

アプリケーション・パスワード。パスワードによるセキュリティ機能を実装するアプリケーションでのみ有効です。スクリプトから実行するクライアントは、この変数を使用してアプリケーション・パスワードを取得できます。

APP_PW (オプション)

リンク・レベルの暗号化に使用する暗号化キーの最上位ビットの最大数。設定できる値は、0 (暗号を使用しない場合) か、40、56、または 128 (指定された番号が暗号化キーの最上位ビット数の場合) です。

TMMAXENCRYPTBITS (オプション)

リンク・レベルの暗号化に使用する暗号化キーの最上位ビットの最小数。設定できる値は、0 (暗号を使用しない場合) か、40、56、または 128 (指定された番号が暗号化キーの最上位ビット数の場合) です。

TMMINENCRYPTBITS (オプション)

WSRPLYMAX 値に達した場合に応答を格納するディレクトリ。デフォルト値は作業ディレクトリです。

TMPDIR (オプション)

このワークステーション上での BEA Tuxedo システム・ソフトウェアの場所。この環境変数を設定しないと、クライアントは接続を確立できません。

TUXDIR (必須)

使用するネットワーク・デバイス。デフォルト値は空文字列です。

WSDEVICE (オプション)

すべての環境変数を設定するファイルの名前。この変数のデフォルト値はありません。

WSENVFILE (オプション)

ワークステーション・クライアントがワークステーション・リスナまたはワークステーション・ハンドラに接続するのに使用するネットワーク・アドレス。この変数および WSFRANGE 環境変数は、TCP/IP ポート (ワークステーション・クライアントがアウトバウンド接続を行う前にバインドするときのバインド先) の範囲を指定します。このアドレスは、TCP/IP アドレスでなければなりません。

WSFADDR (オプション)

ワークステーション・クライアントのプロセスが、アウトバウンド接続を確立する前にバインドする TCP/IP ポートの範囲。範囲のベースとなるアドレスは、WSFADDR パラメータで指定します。

WSFRANGE (オプション)

クライアントがコンタクトする WSL の 1 つまたは複数のネットワーク・アドレスのリスト。このアドレスは、アプリケーション・コンフィギュレーション・ファイルにある WSL プロセスのアドレスと一致する必要があります。

WSNADDR (必須)

アプリケーションの応答を一時的に保存するためのコア・メモリのサイズ。デフォルト値は 256,000 バイトです。

WSRPLYMAX (オプション)

マシンのタイプ。WSL が動作するマシンのコンフィギュレーション・ファイルで指定されている TYPE の値と同じ値を WSTYPE に指定すると、符号化/復号化は行われません。デフォルト値は空文字列です。

WSTYPE (オプション)


 

 

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