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準備チェックリスト

「TRANSFER リクエストの呼び出し方」を始める前に、このチェックリストの内容を確認します。

注記 この準備チェックリストは、Microsoft Active Server Pages 用です。また、BEA Tuxedo とJolt サーバがホスト・マシンにインストールされていること、および Microsoft IIS がインストールされているマシンに BEA Jolt クライアントがインストールされていることを前提としています。

Jolt サーバを実行する Tuxedo ホスト

  1. クライアント・マシンにインストールされているブラウザがサポートされている かどうかを確認します。クライアント・マシンは、BEA Tuxedo 環境へ接続される Web サーバにネットワーク接続されている必要があります。

  2. BEA Tuxedo と BEA Tuxedo のサンプル例である BankApp を構成し、ブートしま す。

    1. TRANSFER サービスが使用可能であることを確認します。

    2. この作業を完了するための情報については、BEA Tuxedo のマニュアルを参照 してください。

  3. Jolt を起動できるように BEA Tuxedo アプリケーションを設定します。Jolt サーバ の設定方法に関する情報については、『BEA Tuxedo システムのインストール』を 参照してください。

    1. Jolt サーバ・リスナ (JSL) に関連付けられたホスト名とポート番号を書き留め ます。

    2. TRANSFER サービスが Jolt リポジトリに定義されているかどうかを確認しま す。

    3. Jolt リポジトリ・エディタを使用して、TRANSFER サービスが Jolt クライアン トからアクセス可能かどうかをテストします。次に、リポジトリ・エディタ を使用して TRANSFER サービスをエクスポートし、TRANSFER サービスがす べての Jolt クライアントからアクセス可能かどうかをテストします。

Jolt クライアントと Microsoft IIS を実行するマシン

  1. Microsoft IIS SDK 4.0 の Microsoft Java Component Framework がインストールされて いない場合は、ここでインストールします (Microsoft NT Service Pack 5.0 の標準イ ンストールを選択すると、SDK はインストールされません)。

    1. java¥Trustlib ディレクトリに新しいディレクトリ aspcomp を作成します。 このディレクトリは通常、 %windir%¥java¥TrustLib ディレクトリに格納さ れます。

      注記 フレームワーク・ファイルは aspcomp というパッケージに作成されるので、Java仮想マシン (JVM) は、このディレクトリを検索します。

    2. Microsoft Java Component Framework クラス・ファイルを java¥TrustLib¥aspcomp ディレクトリにコピーします (*.class ファイル のみをコピー)。

  2. jolt.jar ファイルを %windir%¥java¥Trustlib ディレクトリにコピーします。 次に、jar コマンドを使用して jolt.jar を展開し、java¥TrustLib ディレク トリに Jolt クラス・ファイルを作成します。

    注記 Jolt クラスは、先頭が「BEA」と指定されたパッケージに作成されるため、JVM は、java¥Trustlib¥bea¥... のサブディレクトリを検索します。

  3. joltasp.jar ファイルを Windows 2000 サーバのjava¥Trustlib ディレクトリ にコピーします。次に、jar コマンドを使用して joltasp.jar を展開し、Jolt Pool Application Services クラス・ファイルを java¥Trustlib ディレクトリに作成 します。

    注記 Jolt Pool Application Services クラスは、先頭が「BEA」と指定されたパッケージに作成されるため、JVM は、java¥Trustlib¥bea¥... のサブディレクトリを検索します。

  4. wasreg.cmd コマンド・ファイルを実行して、BEA Jolt Pool Application Services ク ラスを BEAJOLTPOOL ActiveX コンポーネントとして登録します。この操作によ り、BEAJOLTPOOL コンポーネントが Microsoft ASP スクリプトからアクセス可能 になります。

    注記 BEA Jolt のインストールでは wasreg.cmd ファイルもコピーされます。このファイルは、JavaReg ユーティリティ (Visual J++ または Microsoft SDK for Java で利用可能) を使用して、Java クラスをサーバ・マシン上の COM オブジェクトとして登録します。 また、ActiveX コンポーネントとしての Java クラスを削除する wasunreg.cmd ファイルもコピーされます。登録は手動で行うことも、セットアップ時に行うこともできます。 javareg/register では、レジストリ・エントリが作成されるだけです。

  5. ASP クラスを ActiveX コンポーネントとして登録したら、Jolt ASP Connectivity for BEA Tuxedo ソフトウェアに付属のサンプル・アプリケーションをテストできま す。

    1. %tuxdir%¥udataobj¥jolt¥examples¥asp¥bankapp ディレクトリをデ フォルトの Microsoft IIS ディレクトリにコピーします。

    2. ブラウザに次の URL を入力し、アプリケーションを起動します。
      http://<web-server:port>/bankapp/tellerForm.asp

      注記 Web サーバの構成によっては、ポート番号の使用は必要ありません。ほとんどの場合、URL に「:port」を追加する必要はありません。

    3. 実行環境に合わせて bankapp.properties ファイルを編集します。

      注記 詳細については、「TRANSFER リクエストの呼び出し方」のコード例を参照してください。

  6. 次の表の「Bankapp のサンプル・ソース・ファイル」は、このサンプル・アプリ ケーションのファイルの一覧です。これらのファイルはこの章の手順で参照する 重要なファイルであり、<extract_directory>¥tellerディレクトリにありま す。

    Bankapp のサンプル・ソース・ファイル

    ファイル名

    説明

    tellerForm.asp

    Jolt セッション・プール・マネージャを初期化し、使用可能な BankApp サービスを表示します。

    transferForm.htm

    ユーザ入力用の HTML フォームを表示します。

    tlr.asp

    HTML フォームを処理し、結果を HTML ページとして返します。

    web_admin.inc

    Jolt セッション・プール・マネージャを初期化するための VBScript 関数

    web_start.inc

    Jolt セッション・プール・マネージャを初期化するための VBScript 関数

    web_templates.inc

    HTML テンプレートをキャッシュするための VBScript 関数

    templates/transfer.temp

    結果を返すために使用される HTML テンプレート


     

 

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