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バルク・ローダ・データ・ファイルの構文

各サービス定義は、サービス属性と決まった数のパラメータ属性をもつパラメータから構成されます。各属性は、キーワードと値の組み合わせで表されます。

キーワードは、次の 2 つのレベルに分類されます。

キーワードの使用に関するガイドライン

jbld プログラムはテキスト・ファイルからサービス定義を読み取ります。キーワードを使用する際は、次の表のガイドラインに従ってください。

キーワードの使用に関するガイドライン

ガイドライン

各キーワードの後には等号 (=) と値を指定する。

正 : type=string

誤 : type

1 行につき 1 つのキーワードを指定する。

正 : type=string

誤 : type=string access=out

等号 (=) のない行は無視される。

正 : type=string

誤 : type string

明確に定義された値しか受け付けないキーワードがある。

キーワード access が受け付ける値は、in、 out、 inout、noaccess の 4 つです。

入力ファイルには複数のサービス定義を指定できる。

service=INQUIRY
<service keywords and values>
service=DEPOSIT
<service keywords and values>
service=WITHDRAWAL
<service keywords and values>
service=TRANSFER
<service keywords and values>

各サービス定義には、キーワードと値の組み合わせを複数指定できる。

service=DEPOSIT
export=true
inbuf=VIEW32
outbuf=VIEW32
inview=INVIEW
outview=OUTVIEW


 

バルク・ローダ・データ・ファイルのキーワードの順序

バルク・ロード時の転送エラーを避けるため、データ・ファイル内のキーワードは指定された順序で並べる必要があります。

まず、バルク・ローダ・データ・ファイルの先頭には、最初のサービスの service=<NAME> キーワードを定義します (リストの「データ・ファイル内のキーワードの順序」を参照 )。service=<NAME> キーワードの後には、このサービスに適用されるその他のサービス・キーワードをすべて指定します。これらのサービス・キーワードは、param=<NAME> より前に指定しなければなりません。ただし、サービス・キーワードは、どのような順序で指定してもかまいません。

次に、サービスに関連するパラメータをすべて指定します。param=<NAME> キーワードの後には、このパラメータに適用されるパラメータ・キーワードをすべて指定します。これらのパラメータ・キーワードは、次のパラメータ定義の前に指定しなければなりません。パラメータ・キーワードは、どのような順序で指定してもかまいません。最初のサービスに関連するすべてのパラメータを定義したら、次のサービスの service=<NAME> キーワードを定義します。

データ・ファイル内のキーワードの順序

service=<NAME>
<service keyword>=<value>
<service keyword>=<value>
<service keyword>=<value>
param=<NAME>
<parameter keyword>=<value>
<parameter keyword>=<value>
param=<NAME>
<parameter keyword>=<value>
<parameter keyword>=<value>

サービス・レベルのキーワードと値を使う

サービス定義は service=<NAME> キーワードから始める必要があります。CARRAY、STRING、または XML のバッファ型を使うサービスに指定できるパラメータは 1 つだけです。CARRAY バッファ型を使用するサービスには、パラメータ名として CARRAY、データ型として carray を指定することをお勧めします。STRING バッファ型を使用するサービスの場合は、パラメータ名として STRING、データ型として string を指定することをお勧めします。XML バッファ型を使用するサービスの場合は、パラメータ名として XMLデータ型として xml を指定することをお勧めします。

次の表は、サービス・レベルのキーワードと適切な値を使用する際のガイドラインです。

サービス・レベルのキーワードと値

キーワード

service

任意の BEA Tuxedo サービス名。

export

true または false (デフォルトは false)。

inbuf/outbuf

次のバッファ型のいずれかを選択します。

FML
FML32
VIEW
VIEW32
STRING
CARRAY

XML

X_OCTET

X_COMMON

X_C_TYPE

inview

入力パラメータに対する任意のビュー名。

(VIEWVIEW32X_COMMONX_C_TYPE のいずれかのバッファ型が使用されている場合に限り、キーワードは省略可能です。)

outview

出力パラメータに対する任意のビュー名 (オプション)。


 

パラメータ・レベルのキーワードと値を使う

パラメータの定義では、まず param=<NAME> キーワードを指定し、続いてパラメータ・キーワードを指定します。パラメータ・キーワードの次は、別の param キーワードか service キーワードが続くか、ファイルの最後になります。param=<NAME> キーワード以降のパラメータ・キーワードは、どのような順序で指定してもかまいません。

次の表は、パラメータ・レベルのキーワードと適切な値を使用する際のガイドラインです。

パラメータ・レベルのキーワードと値

キーワード

param

任意のパラメータ名

type

byte
short
integer
float
double
string
carray

xml

access

in
out
inout
noaccess

count

オカレンスの最大数 (デフォルトは 1)。無制限のオカレンスには 0 を指定します。リポジトリ・エディタでテスト画面のフォーマット用に使用されます。それ以外には使用されません。


 

 

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