FML および VIEWS で使用される環境変数


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FML および VIEWS で使用される環境変数は以下のとおりです。

FML では、次の変数を使用して、システム生成されたファイルを検索します。
- TUXDIR―この変数は、FML を含む BEA Tuxedo システムソフトウェアのインストール先ディレクトリの最上位ノードに設定する必要があります。
FML では、次の変数を使用して、フィールド・テーブル・ファイルにアクセスします。
- FIELDTBLS―この変数には、所定のアプリケーション・プログラム用のフィールド・テーブル・ファイルをカンマで区切ってリストします。絶対パス名で指定したファイルは、そのまま使用されます。相対パス名で指定したファイルは、FLDTBLDIR 変数で指定したディレクトリのリストから検索されます。FML32 では、FIELDTBLS32 が使用されます。FIELDTBLS を設定しないと、単一ファイル名 fld.tbl が使用されます。(この場合でも、FLDTBLDIR は適用されます。以下の説明を参照してください。
- FLDTBLDIR―この変数には、相対ファイル名を持つフィールド・テーブル・ファイルの検索に使用するディレクトリをコロンで区切ってリストします。使用法は PATH 環境変数と同様です。FLDTBLDIR を設定しない場合、または NULL の場合、カレント・ディレクトリの値が使用されます。FML32 では、FLDTBLDIR32 が使用されます。
  詳細については、「フィールドの定義と使用」を参照してください。
VIEWS 機能では、FML と同じ環境変数 (FLDTBLDIR および FIELDTBLS) のほかに、2 つの環境変数が使用されます。
- VIEWFILES―この変数には、アプリケーション・プログラムで使用するオブジェクト VIEW ファイルをカンマで区切ってリストします。絶対パス名で指定したファイルは、そのまま使用されます。相対パス名で指定したファイルは、VIEWDIR 変数で指定したディレクトリのリストから検索されます (次の項目を参照)。VIEW32 では、VIEWFILES32 が使用されます。
- VIEWDIR―この変数には、相対ファイル名を指定した VIEW オブジェクト・ファイルを検索するために使用する、コロンで区切ったディレクトリのリストを指定します。この変数の設定方法と使用方法は、PATH 環境変数と同じです。VIEWDIR を設定しない場合、または NULL の場合、カレント・ディレクトリの値が使用されます。VIEW32 では、VIEWDIR32 が使用されます。