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VIEWS 関数

Fvfotos

Fvftosは、指定された VIEW 記述を使用して、フィールド化バッファから C 構造体へデータを転送します。

int
Fvftos(FBFR *fbfr, char *cstruct, char *view)

以下はパラメータの説明です。

指定された VIEW が見つからない場合、Fvftos から -1 が返され、FerrorFBADVIEW に設定されます。

フィールド化バッファから C 構造体へのデータ転送時には、以下の規則が適用されます。

たとえば、次のコードは、string1cust.action[0] に格納し、abccust.bug[0] に格納します。cust 構造体内のほかのすべてのメンバには NULL 値を格納します。

#include <stdio.h>
#include "fml.h"
#include "custdb.flds.h"
#include "custdb.h"
struct custdb cust;
FBFR *fbfr;
. . .
fbfr = Falloc(800,1000);
Fvinit((char *)&cust,"custdb"); /* cust 構造体の初期化 */
str = "string1";
Fadd(fbfr,ACTION,str,(FLDLEN)8);
str = "abc";
Fadd(fbfr,BUG_CURS,str,(FLDLEN)4);
Fvftos(fbfr,(char *)&cust,"custdb");
. . .

VIEW 記述 custdb の定義については、「FML および VIEWS の例」1 ページ「VIEWS の使用例」を参照してください。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fvftos、Fvftos32(3fml)」を参照してください。

Fvstof

Fvstofは、指定された VIEW 記述を使用して、C 構造体からフィールド化バッファへデータを転送します。

int
Fvstof(FBFR *fbfr, char *cstruct, int mode, char *view)

以下はパラメータの説明です。

転送プロセスは、mode パラメータに対応する FML 関数、FupdateFjoinFojoin、または Fconcat の項目で説明されている規則に従います。

指定された VIEW が見つからない場合、Fvstof から -1 が返され、FerrorFBADVIEW に設定されます。

注記 NULL 値は、構造体メンバからフィールド化バッファに転送されません。つまり、構造体からフィールドへの転送時には、構造体メンバに対して定義されたデフォルト設定またはユーザ指定の NULL 値が構造体メンバに含まれていると、そのメンバは無視されます。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fvftos、Fvftos32(3fml)」を参照してください。

Fvnull

Fvnull は、C 構造体内のオカレンスにそのフィールド用の NULL 値が含まれているかどうかを判別します。

int
Fvnull(char *cstruct, char *cname, FLDOCC oc, char *view)

以下はパラメータの説明です。

以下は、Fvnullの戻り値です。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fvnull、Fvnull32(3fml)」を参照してください。

Fvsinit

Fvsinitは、適切な NULL 値で C 構造体内のすべての要素を初期化します。

int
Fvsinit(char *cstruct, char *view)

以下はパラメータの説明です。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fvsinit、Fvsinit32(3fml)」を参照してください。

Fvopt

Fvoptは、実行時にフラグ・オプションを変更します。

int
Fvopt(char *cname, int option, char *view)

以下はパラメータの説明です。

以下は、option パラメータに指定できる値の一覧です。

F_FTOS

フィールド化バッファから C 構造体への一方向マッピングを指定します。VIEW 記述の S オプションと同じように機能します。

F_STOF

C構造体からフィールド化バッファへの一方向マッピングを指定します。VIEW 記述の F オプションと同じように機能します。

F_BOTH

C 構造体とフィールド化バッファの間の双方向マッピングを指定します。

F_OFF

指定されたメンバのマッピングを無効にします。VIEW 記述の N オプションと同じように機能します。

VIEW 記述への変更は永久に保持されるわけではありません。変更内容の有効期間は、別の VIEW 記述に対してアクセスが行われるときまでです。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fvopt、Fvopt32(3fml)」を参照してください。

Fvselinit

Fvselinitは、C 構造体の個々のメンバを、適切な NULL 値に初期化します。この関数は、viewfile 内で C フラグが使用されていると、要素の ACM を 0 に設定します。viewfile 内で L フラグが使用されていると、要素の ALM を対応する NULL 値の長さに設定します。

int
Fvselinit(char *cstruct, char *cname, char *view)

以下はパラメータの説明です。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fvselinit、Fvselinit32(3fml)」を参照してください。

 

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