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FML 関数のパラメータの定義

FML 関数のパラメータ仕様をわかりやすくするため、パラメータは、規則的な順序で指定されます。FML のパラメータは、次の順序で指定されます。

  1. フィールド化バッファに対するポインタ (FBFR) を必要とする関数の場合は、こ のポインタを最初に指定します。フィールド化バッファに対するポインタが 2 つ 必要な関数 (転送関数など) の場合は、最初に宛先バッファに対するポインタを 指定し、次にソース・バッファに対するポインタを指定します。フィールド化 バッファに対するポインタは、short 型の境界に調整した領域を指す必要があり ます (そうでない場合は、FerrorFALIGNERR が設定されたエラーが返されま す)。また、領域はフィールド化バッファでなければなりません (そうでない場 合は、FerrorFNOTFLD が設定されたエラーが返されます)。

  2. 入出力関数の場合は、最初にストリームに対するポインタを指定し、次にフィー ルド化バッファに対するポインタを指定します。

  3. フィールド識別子を必要とする関数の場合は、次にフィールド識別子 (FLDID 型) を指定します (Fnext の場合は、次にフィールド識別子に対するポインタを指定 します)。

  4. フィールド・オカレンス (FLDOCC 型) を必要とする関数の場合は、次にフィール ド・オカレンスを指定します(Fnext の場合は、次にオカレンス番号に対するポ インタを指定します)。

  5. フィールド値を受け渡す関数の場合は、次にフィールド値の先頭に対するポイン タを指定します(このポインタは、文字ポインタとして定義しますが、別の型の ポインタからキャストすることもできます)。

  6. 文字配列 (carray) 型フィールドを処理する関数にフィールド値を渡す場合は、 次にフィールドの長さを決定するパラメータ (FLDLEN 型) を指定します。フィー ルド値を検索する関数の場合は、検索対象のバッファの長さに対するポインタを 関数に渡す必要があります。このパラメータは、検索対象の値の長さに設定され ます。

  7. いくつかの関数では、上記の規則には当てはまらない特別なパラメータが必要で す。これらの特別なパラメータは、上記のパラメータの後に指定します。詳細に ついては、各関数の説明部分を参照してください。

  8. 以下は、フィールドの型ごとに定義されている NULL 値です。

 

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