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フィールド識別子をマッピングする関数

以下の関数を使用すると、プログラムの実行時にフィールド・テーブルまたはフィールド識別子を照会し、フィールドに関する情報を取得できます。

Fldid

Fldid は、指定された有効なフィールド名のフィールド識別子を返し、フィールド名/フィールド識別子のマッピング・テーブルがない場合は、そのテーブルをフィールド・テーブル・ファイルからロードします。

FLDID
Fldid(char *name)

name は有効なフィールド名です。

マッピング・テーブルが使用するメモリ領域は、Fnmid_unload、Fnmid_unload32(3fml) 関数を使用して解放することができます。ただし、これらのテーブルは、Fname 関数でロードされ、使用されるテーブルとは異なります。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fldid、Fldid32(3fml)」を参照してください。

Fname

Fname は、指定された有効なフィールド識別子のフィールド名を返し、フィールド識別子/フィールド名のマッピング・テーブルがない場合は、そのテーブルをフィールド・テーブル・ファイルからロードします。

char*
Fname(FLDID fieldid)

fieldid は、有効なフィールド識別子です。

マッピング・テーブルが使用するメモリ領域は、Fnmid_unload、Fnmid_unload32(3fml) 関数を使用して解放することができます。ただし、これらのテーブルは、Fldid 関数によってロードおよび使用されるテーブルとは別のテーブルです。詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』を参照してください。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fname、Fname32(3fml)」を参照してください。

Fldno

Fldno は、指定されたフィールド識別子からフィールド番号を抽出します。

FLDOCC
Fldno(FLDID fieldid)

fieldid は、有効なフィールド識別子です。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fldno、Fldno32(3fml)」を参照してください。

Fldtype

Fldtype は、指定されたフィールド識別子からフィールドの型 (fml.h で定義された整数) を抽出します。

int
Fldtype(FLDID fieldid)

fieldid は、有効なフィールド識別子です。

次の表は、Fldtype が返す値とその意味です。

Fldtype が返すフィールド型

戻り値

説明

0

short 型整数

1

long 型整数

2

文字

3

単精度浮動小数点

4

倍精度浮動小数点

5

NULL 終了文字列

6

文字配列

9

ポインタ

10

埋め込み型の FML32 バッファ

11

埋め込み型の VIEW32 バッファ


 

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fldtype、Fldtype32(3fml)」を参照してください。

Ftype

Ftype は、フィールド識別子で指定されたフィールドの型名を含む文字列に対するポインタを返します。

char*
Ftype(FLDID fieldid)

fieldid は、有効なフィールド識別子です。たとえば、次のコードは、short 型、long 型、char 型、float 型、double 型、string 型、carray 型、FLD_PTR 型、FLD_FML32 型、FLD_VIEW32 型のいずれか 1 つの文字列に対するポインタを返します。

char *typename
. . .
typename = Ftype(fieldid);

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Ftype、Ftype32(3fml)」を参照してください。

Fmkfldid

アプリケーションの作成機能の一部として、またはフィールド識別子を再作成するため、型の種類とフィールド番号からフィールド識別子を作成しておくと便利です。Fmkfldid は、この機能を提供します。

FLDID
Fmkfldid(int type, FLDID num)

以下はパラメータの説明です。

詳細については、『BEA Tuxedo FML リファレンス』の「Fmkfldid、Fmkfldid32(3fml)」を参照してください。

 

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