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会話型通信

会話型通信は BEA Tuxedo システムのメッセージ交換のパラダイムで、人の会話に似た通信がクライアントとサーバ間でインプリメントされています。この通信方法では、クライアントとサーバ間に仮想の接続が行われます。人が 2 人で会話するように、ある結論に達するまで、2 つのエンティティ間で数多くのメッセージがやり取りされます。通信が行われている間、両者によって会話のポイント (または状態) が「記憶」されます。そのため、一時的な照会、レポート、ファイル転送などの比較的時間のかかる操作をサポートできます。デフォルトで、会話型サーバを使用できます。必要に応じて、自動的にサーバを追加することもできます。

BEA Tuxedo システムでは、アプリケーション内で会話を作成するためのアプリケーション・プログラミング・インターフェイス (API) が提供されています。この API を使用して、クライアントをサーバに接続し、メッセージを送受信し、会話を終了します。

会話は入れ子にすることもできます。ただし、そのためにパフォーマンスが低下する場合があります。会話には、トランザクションまたはサービス要求のいずれかが含まれます。会話型サービスによってサービス呼び出しを行ったり、会話を確立できます。ただし、これらのサービス呼び出しと会話は転送できません。会話は、トランザクションのスコープ内に置いて、トランザクションによって制御されます。

会話型通信


 

関連項目

 

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