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型付きレコードの定義

TPTYPE-REC COBOL 構造体は、アプリケーション・データの送受信に必ず使用されます。

次の表は、TPTYPE-REC 構造体のフィールドを示しています。

フィールド

説明

REC-TYPE

アプリケーションで送信または受信するレコード・タイプを指定します。

SUB-TYPE

レコード (VIEW レコードなど) 内でレコード・タイプをさらに細かく分類する場合は、そのサブタイプを指定します。

LEN

データの送信時に、送信バイト数を指定します。データ送信が正常に行われると、LEN には送信されたバイト数が格納されます。データの受信時に、TPTYPE-RECLEN はデータ・レコードに送られるバイト数を指定します。呼び出しが正常に行われると、LEN にはデータ・レコードに送られたバイト数が格納されます。受信メッセージのサイズが LEN で指定されているサイズより大きい場合、データは切り捨てられます。つまり、LEN を超えて受信されたデータは破棄され、TPTYPE-STATUSTPTRUNCATE が設定されます。

次のコード例は、TPTYPE データ構造体を示しています。

05 REC-TYPE PIC X(8).
88 X-OCTET VALUE "X_OCTET".
88 X-COMMON VALUE "X_COMMON".
05 SUB-TYPE PIC X(16).
05 LEN PIC S9(9) COMP-5.
88 NO-LENGTH VALUE 0.
05 TPTYPE-STATUS PIC S9(9) COMP-5.
88 TPTYPEOK VALUE 0.
88 TPTRUNCATE VALUE 1.

 

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