BEA Logo BEA Tuxedo Release 8.0

  BEA ホーム  |  イベント  |  ソリューション  |  パートナ  |  製品  |  サービス  |  ダウンロード  |  ディベロッパ・センタ  |  WebSUPPORT

 

   Tuxedo ホーム   |   C 言語を使用した BEA Tuxedo アプリケーションのプログラミング   |   先頭へ   |   前へ   |   次へ   |   目次

 


環境変数の設定

アプリケーション管理者は、最初にアプリケーションの実行環境を定義する変数を設定します。これらの環境変数を設定するには、UBBCONFIG ファイルの MACHINES セクションで ENVFILE パラメータに値を指定します。詳細については、『BEA Tuxedo アプリケーションの設定』を参照してください。

アプリケーションのクライアント・ルーチンとサーバ・ルーチンに対して、既存の環境変数を更新したり、新しい変数を作成することができます。次の表は、よく使用される環境変数を示しています。変数は機能別に分類されています。

プログラミング関連の環境変数 (機能別)

機能

環境変数

定義内容

使用先

グローバル

TUXDIR

BEA Tuxedo システムのバイナリ・ファイルの場所。

BEA Tuxedo アプリケーション・プログラム

コンフィギュレーション

TUXCONFIG

BEA Tuxedo コンフィギュレーション・ファイルの場所。

BEA Tuxedo アプリケーション・プログラム

コンパイル

CC

C コンパイラを呼び出すコマンド。デフォルト値は cc です。

buildclient(1) コマンド、buildserver(1) コマンド

CFLAGS

C コンパイラに渡すリンクのフラグ。このフラグは必須ではありません。

buildclient(1) コマンド、buildserver(1) コマンド

データ圧縮

TMCMPPRFM

圧縮レベル (1 〜 9)。

データ圧縮を行う BEA Tuxedo アプリケーション・プログラム

ロード・バランシング

TMNETLOAD

リモート・キューの負荷値に加算される数値。この値を指定すると、リモート・キューに実際より多くの作業負荷があるように設定できます。その結果、ロード・バランシングが有効になっていても、ローカル要求がリモート・キューよりローカル・キューに送られるようになります。

ロード・バランシングを実行する BEA Tuxedo アプリケーション・プログラム

バッファ管理

FIELDTBLS または FIELDTBLS32

FML および FML32 型付きバッファのフィールド・テーブル・ファイル名のカンマ区切りのリスト。FML および VIEW のみで必要です。

FML 型付きバッファ、FML32 型付きバッファ、FML VIEW

FLDTBLDIR または FLDTBLDIR32

FML および FML32 のフィールド・テーブル・ファイルが検索されるディレクトリのコロン区切りのリスト。Windows 2000 では、セミコロンで区切られます。

FML 型付きバッファ、FML32 型付きバッファ、FML VIEW

VIEWFILES または VIEWFILES32

VIEW および VIEW32 型付きバッファで使用できるファイル名のカンマ区切りのリスト。

VIEW 型付きバッファ、VIEW32 型付きバッファ

VIEWDIR または VIEWDIR32

VIEW および VIEW32 ファイルが検索されるディレクトリのコロン区切りのリスト。Windows 2000 では、セミコロンで区切られます。

VIEW 型付きバッファ、VIEW32 型付きバッファ

UNIX 環境では、環境変数 PATH$TUXDIR/bin を追加して、アプリケーションが BEA Tuxedo システムのコマンドに対する実行可能ファイルを見つけられるようにします。環境設定の詳細については、『BEA Tuxedo アプリケーションの設定』を参照してください。

関連項目

 

先頭へ戻る 前のトピックへ 次のトピックへ