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TPOPEN(3cbl)

名前

TPOPEN() - BEA Tuxedo ATMI のリソース・マネージャのオープン

形式

01 TPSTATUS-REC.
COPY TPSTATUS.

CALL "TPOPEN" USING
TPSTATUS-REC.

機能説明

TPOPEN() は、呼び出し元がリンクされるリソース・マネージャをオープンします。 呼び出し元には、多くとも 1 つのリソース・マネージャしかリンクできません。 このルーチンはリソース・マネージャ固有の open() 呼び出しの代わりに使用するもので、これによりサービス・ルーチンから、移植性を損なう可能性のある呼び出しをなくすことができます。 リソース・マネージャは初期化の内容がそれぞれで異なるため、個々のリソース・マネージャをオープンするために必要な情報をコンフィギュレーション・ファイルに記述します。

リソース・マネージャがすでにオープンされている場合 (すなわち、TPOPEN() を 2 回以上呼び出した場合)、何も処理は行われず、正常終了を示すコードが返されます。

戻り値

TPOPEN() は正常終了時には、TP-STATUS に [TPOK] を設定します。 リソース・マネージャがオープンできなかった理由に関する詳しい情報は、そのリソース・マネージャに独自の方法で照会することで得ることができます。 ただし、リソース・マネージャのエラーの正確な内容を判別するための呼び出しを使用すると、移植性が損なわれます。

エラー

次の条件が発生すると、TPOPEN() は異常終了し、TP-STATUS に次の値を設定します。

[TPERMERR]

リソース・マネージャを正しくオープンできませんでした。 より詳しい理由は、そのリソース・マネージャを独自の方法で調査することで得ることができます。 ただし、エラーの正確な性質を判別するための呼び出しを使用すると、移植性が損なわれます。

[TPEPROTO]

TPOPEN() が不正なコンテキストで呼び出されました (たとえば、BEA Tuxedo ATMI のサーバ・グループに参加していないクライアントにより)。

[TPESYSTEM]

BEA Tuxedo システムのエラーが発生しました。エラーの正確な内容はログ・ファイルに書き込まれます。

[TPEOS]

オペレーティング・システムのエラーが発生しました。

関連項目

TPCLOSE(3cbl)

 

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