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F_error、F_error32(3fml)

名前

F_error()F_error32() - 最終エラーのエラー・メッセージを出力

形式

#include <stdio.h> 
#include "fml.h"
extern int Ferror;
void
F_error(char *msg)
#include "fml32.h"
extern int Ferror32;
void
F_error32(char *msg)

機能説明

この関数 F_error() は、UNIX システム・エラーを出力する perror() に似た働きをします。つまり、標準エラー出力 (ファイル記述子 2) にエラー・メッセージを作成し、システム・コールあるいはライブラリ関数呼び出し時に発生した最後のエラーを記述します。文字列引数 msg は、最初に出力されます。次にコロン、空白が出力され、メッセージおよび改行が出力されます。msg が NULL ポインタあるいはヌル文字列を指している場合、コロンは出力されません。ほとんどの場合、引数文字列には、エラーを起こしたプログラム名を入れます。エラー番号は、外部変数 Ferror から獲得されます。Ferror は、エラーが起こったときに設定されますが、エラーを起こさない呼び出しが行われた場合はクリアされません。MS-DOS および OS/2 環境では、Ferror は、FMLerror に再定義されます。

エラー・メッセージをすばやく出力するために、F_error() は、他の FML 関数がエラーを返すときに呼び出されます。エラー・メッセージが FEUNIX の場合、Uunix_err() が呼び出されます。

F_error32() は 32 ビット FML で使用されます。

マルチスレッドのアプリケーション内のスレッドは、TPINVALIDCONTEXT を含め、どのようなコンテキスト状態で実行している場合でも、F_error() または F_error32() を呼び出すことができます。

戻り値

F_error() は、void 宣言なので戻り値はありません。

関連項目

FML 関数の紹介

UNIX システムのリファレンス・ページの perror(3)、Uunix_err(3)

 

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