BEA Logo BEA Tuxedo Release 8.0

  BEA ホーム  |  イベント  |  ソリューション  |  パートナ  |  製品  |  サービス  |  ダウンロード  |  ディベロッパ・センタ  |  WebSUPPORT

 

   Tuxedo ホーム   |   BEA Tuxedo コマンド・リファレンス   |   先頭へ   |   前へ   |   次へ   |   目次

 


genicf(1)

名前

genicf-インプリメンテーション・コンフィギュレーション・ファイル (ICF: Implementation Configuration File) を生成

形式

genicf [options] idl-filename...

機能説明

idl-filename(s) を指定すると、ICF ファイルが生成されます。ICF ファイルには、コード生成プロセス、インプリメンテーションの方針に関する追加情報、およびインプリメント対象のインプリメンテーションとインターフェイスとの関係を示す情報が記述されます。ICF ファイルを idl コマンドに対する入力として指定すると、ICF ファイルで指定されたインプリメンテーションとインターフェイスのペアに対するサーバ・コードが生成されます。

生成された ICF ファイルのファイル名は、コマンド行で指定する最初の dl-filename と同じですが、拡張子は .icf になります。

間違った OMG IDL 構文で idl-filename(s) を指定すると、その間違いを示すエラーが返されます。

オプション

-D identifier=[definition]

C++ プリプロセッサ・ディレクティブの #define と同じ働きをします。つまり、定義ファイル内にある特定の識別子の代わりに使用するトークン文字列またはマクロを定義します。定義が指定されないと、identifier は 1 に定義されます。複数の -D オプションを指定することもできます。-D オプションと identifier との間の空白はなくてもかまいません。

-I pathname

OMG IDL プリプロセッサ・ディレクティブ #include で指定するディレクトリのほか、インクルード・ファイルを検索するディレクトリを指定します。複数のディレクトリを指定する場合は、複数の -I オプションを指定します。

OMG IDL プリプロセッサ・ディレクティブ #include には、システム (<a.idl> など) およびユーザ ("a.idl" など) の 2 種類があります。UNIX システムでは、システム・ディレクティブ #include のパスは、/usr/include および -I オプションで指定される任意のディレクトリです。ユーザ・ディレクティブ #include のパスは、#include ディレクティブを含むファイルの場所と、その後に続く、システム・ディレクティブ #include に指定されたパスで構成されます。Windows 2000 システムでは、システム・ディレクティブ #include とユーザ・ディレクティブ #include に違いはありません。

-h and -?

genicf コマンドの使用方法が記載されたヘルプを表示します。それ以外のアクションはありません。

使用例

次のコマンドは、emp.icf ファイルを作成します。
genicf emp.idl.

関連項目

idl(1)

 

先頭へ戻る 前のトピックへ 次のトピックへ