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ステップ 2: STOCKAPP でのサーバのビルド

実行可能な ATMI サーバをビルドするには、buildserver を使用します。このコマンドではオプションを使用して、出力ファイル、アプリケーションで提供される入力ファイル、各種の方法で BEA Tuxedo システム・アプリケーションを実行するためのライブラリを指定します。

-C オプションを指定して buildserver を実行すると、cobcc コマンドが呼び出されます。環境変数の ALTCC を設定すると別のコンパイル・コマンドを指定でき、ALTCFLAGS を設定するとコンパイル時と編集時にフラグを設定できます。buildserver のコマンド行で指定できる主なオプションを以下の例に示します。

buildserver コマンドは STOCKAPP.mk で使用され、株式アプリケーションの各サーバをコンパイルしてビルドします。詳細については、『BEA Tuxedo コマンド・リファレンス』の buildserver(1) を参照してください。

BUYSELL サーバのビルド

BUYSELL ATMI サーバは、BUYSR および SELLSR 関数のコードが記述されたファイルから作成されています。BUYSELL サーバは、まず BUYSELL.o ファイルにコンパイルされ、次に buildserver コマンドに渡されます。そのため、コンパイル・エラーを特定でき、サーバをビルドする前に修正することができます。

  1. BUYSELL.o ファイルを作成します (STOCKAPP.mk で作成されます)。次のよう に、buildserver コマンドで BUYSELL サーバをビルドします。
    buildserver -C -v -o BUYSELL -s SELLSR -f SELLSR.cbl -s BUYSR -f BUYSR.cbl

    以下は、コマンド行で指定されている各オプションの説明です。

STOCKAPP.mk でビルドされるサーバ

STOCKAPP サーバをビルドする場合、buildserver コマンドの指定方法を理解していることが大切です。ただし、実際にビルドする場合、makefile にビルドの定義を記述することがよくあります。STOCKAPP でもその方法が採用されています。

関連項目

 

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