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アプリケーションの構成方法

RPC サーバの構成は、要求/応答サーバの場合と同様に行います。RPC サーバや RPC サーバのグループごとに、SERVERS ページ内にエントリが 1 つ必要です。(MAX を 1 よりも大きな値にセットすると、1 つのエントリで複数の RPC サーバが設定できます)。必要に応じて RQADDR を指定すると、RPC サーバの複数のインスタンスが同一の要求キューを共有します (複数サーバ、単一キュー設定)。CONV パラメータは指定しないか、あるいは N に設定 (例: CONV=N) する必要があります。「アプリケーション例」のコンフィギュレーション・ファイル例を参照してください。

サーバがトランザクションの一部になる場合には、TLOGDEVICE をもつマシン上のグループに存在する必要があります。GROUPS エントリは、関連するリソース・マネージャへのアクセスに用いる TMSNAMEOPENINFO 文字列を使用して構成される必要があります。

SERVICES エントリの指定はオプションです。これを指定した場合、サービス名は前章で説明したとおり、インターフェイス名とバージョン番号に基づく必要があります。SERVICES エントリが必要になるのは、デフォルトの値とは異なる特別な負荷、優先順位、トランザクション時間を指定する場合です。また、このエントリは、AUTOTRAN 機能をオンにするためにも使用されます。この機能をオンにすると、入力要求がトランザクション・モードではない場合に、サービスに対してトランザクションが自動的に起動されるようにします。処理されるバッファの種類は CARRAY だけなので、SERVICES エントリを使用してバッファの種類 BUFTYPE を指定しないでください。また、ルーティングは RPC 要求に対してはサポートされていないので、ROUTING も指定しないでください。

アプリケーションを起動する前に、tmloadcf(1) コマンドを用いて ASCII コンフィギュレーション・ファイルをバイナリ TUXCONFIG ファイルにロードします。

tmconfig コマンドを使用すると、起動したアプリケーションに RPC サーバ用エントリを追加できることに注意してください。追加方法については『BEA Tuxedo コマンド・リファレンス』 の tmconfig、wtmconfig(1) を参照してください。

 

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