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BEA Jolt 8.0 のインストールの準備

 

以下の節では、BEA Jolt ソフトウェア・コンポーネントをインストールする場合の前提条件および準備に関する情報について説明します。

 


BEA Tuxedo システムの前提条件

BEA Jolt 8.0 ソフトウェア・コンポーネントは Java クライアントによる BEA Tuxedo サービスの呼び出しを可能にするものであり、BEA Tuxedo 8.0 製品をインストールできるすべてのシステムにインストールできます。BEA Jolt のシステム要件については、BEA Tuxedo 8.0 プラットフォーム・データ・シートを参照してください。

 


サポートされている Web サーバ

企業内のアプリケーションに HTTP/HTML 形式でアクセスできるように、BEA Jolt では Microsoft Internet Information Server (IIS) または Java Web Server がサポートされています。

 


BEA Jolt クライアントのサポート

BEA Jolt では、Java アプレットおよびスタンドアロン Java クライアント・アプリケーションがサポートされています。次の表は、BEA Jolt 8.0 でサポートされているクライアントのタイプです。

表 B-1 BEA Jolt 8.0 でサポートされているクライアントのタイプ

クライアントの
タイプ

サポートされるシステム

サポートされる
バージョン

ブラウザ内の Java アプレット

Microsoft Internet Explorer

Internet Explorer (IE) 4.0.1、5.0 以上

Netscape

Netscape Communicator 4.7 以上

デスクトップ上のスタンドアロン・アプリケーション

Java

Java Development Kit (JDK) 1.3


 

HTML 形式の BEA Jolt クライアント・クラスは、Web サーバ内で動作します。以下の Web サーバは、BEA Jolt 8.0 でサポートされています。

表 B-2 BEA Jolt 8.0 でサポートされている Web サーバ

ベンダ

Web サーバのバージョン

OS の
バージョン

BEA Jolt
クライアント・パーソナリティ

注釈

BEA

BEA WebLogic Enterprise 5.1 または BEA WebLogic Server 6.0

任意の OS

BEA WebLogic Connectivity for BEA Tuxedo

サーブレットがサポートされます。下位互換性のみサポートされます。BEA Jolt 8.0 サーバで BEA Jolt 1.2 クライアントを使用できます。

Microsoft

IIS 4.0 以上

Windows 2000

ASP Connectivity for BEA Tuxedo

詳細については、以下の注記を参照してください。

任意のベンダ

Java Servlet Engine

(全バージョン)

JDK 1.3 が実行されているすべての OS

JSE Connectivity for BEA Tuxedo

詳細については、以下の注記を参照してください。


 

注記 ASP Connectivity for BEA Tuxedo は、既存の Microsoft Internet Information Server (IIS) と動作し、HTML クライアントに対して BEA Tuxedo アプリケーション環境へのゲートウェイを提供する Jolt Web アプリケーション・サーバの名前です。Web サーバと Jolt クラスの相互作用は、Active Server Page (ASP) 内の VBScript と VB によって行われます。ASP はコンパイル不要のオープンなアプリケーション環境であり、そこでは、Visual Basic プログラマは HTML、スクリプト、および再利用可能な ActiveX サーバ・コンポーネントを組み合わせて動的な Web ページを作成できます。

注記 JSE Connectivity for BEA Tuxedo は、BEA Tuxedo アプリケーション環境に対してサーブレットの処理を簡略化する Jolt Web アプリケーション・サーバの名前です。JSE は Java Servlet Engine の略です。

 


BEA Jolt リリースの移行と相互運用性

BEA Tuxedo システムでは、リリース間の相互運用性が強化されています。ただし、BEA Jolt 8.0 では以下の点に注意してください。

システムに BEA Jolt 1.2 がインストールされている場合は、BEA Jolt 1.2 をアンインストールしてから BEA Jolt 8.0 ソフトウェア・コンポーネントをインストールしてください。

 


ASP Connectivity の前提条件

BEA Jolt 8.0 ASP Connectivity for BEA Tuxedo システムをインストールするには、以下のコンポーネントが必要です。

これらの Microsoft 製品の詳細については、Microsoft 2000 Option Pack のオンライン製品マニュアルで、「Microsoft Internet Information Server」の章を参照してください。

注記 ASP Connectivity for BEA Tuxedo システムが正しく動作するように、常に最新バージョンの Java 仮想マシン (JVM) を使用してください。

 


BEA Jolt のインストール前のチェックリスト

BEA Tuxedo 8.0 サーバ・ソフトウェアには BEA Jolt 8.0 が含まれています。インストールを行う前に、以下の項目を確認してください。

Windows システムの場合、BEA Jolt 8.0 によって MSVCRT.DLLMFC42U.DLL の 2 つの Microsoft ダイナミック・リンク・ライブラリ (DLL) が自動的にインストールされ、これらのライブラリの旧バージョンが上書きされます。インストールの前に、これらダイナミック・リンク・ライブラリの旧バージョンが存在するかどうかを確認してください。旧バージョンがある場合にそれを上書きしないときは、ファイルのバックアップを作成します。


 

 

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