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LIBTUX メッセージ 600-699


600


ERROR: [Invalid buffer type information type]
ERROR: [無効なバッファ・タイプ情報 type です。]

説明

コンフィギュレーション・ファイルのバッファ・タイプ情報が不適切です。

アクション

コンフィギュレーション・ファイルを調べ、バッファ・タイプが正しいことを確かめ、操作をやり直します。

関連項目

ubbconfig(5)、tmloadcf(1)


601


ERROR: [Invalid buffer subtype information subtype_val]
ERROR: [無効なバッファ・サブタイプ情報 subtype_val です。]

説明

コンフィギュレーション・ファイルのバッファ・サブタイプ情報が不適切です。

アクション

コンフィギュレーション・ファイルを調べ、バッファ・タイプが正しいことを確かめ、操作をやり直します。

関連項目

ubbconfig(5)、tmloadcf(1)


602


ERROR: TUXCONFIG environment variable not set
ERROR: TUXCONFIG 環境変数が設定されていません。

説明

TUXCONFIG 環境変数が設定されていません。

アクション

UBBCONFIG ファイルに定義されたものと等価な値を TUXCONFIG 環境変数に設定し、エクスポートします。

関連項目

ubbconfig(5)


603


ERROR: TUXCONFIG file filename does not exist
ERROR: TUXCONFIG ファイル filename が存在しません。

説明

TUXCONFIG ファイル、filename が存在しません。

アクション

TUXCONFIG 環境変数が、UBBCONFIG ファイルの TUXCONFIG 定義と一致するか調べます。次いで TUXCONFIG ファイルが作成されているか調べます。作成されていなければ、tmloadcf (1) で TUXCONFIG ファイルを作成します。

関連項目

tmloadcf(1)、ubbconfig(5)


604


ERROR: Cannot get file status on TUXCONFIG file filename, errno = errno_val
ERROR: TUXCONFIG ファイル filename のファイル状態を取得できません。errno = errno_val

説明

TUXCONFIG ファイル filename. のファイル状態を取得できません。

アクション

UNIX errno から原因を調べ、適切に対処します。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの stats(2)


605


ERROR: TUXOFFSET environment variable must be >= 0
ERROR: TUXOFFSET 環境変数は 0 以上でなければなりません。

説明

TUXOFFSET 環境変数が 0 より小さいです。

アクション

0 以上の値を TUXOFFSET に設定します。この値は、UBBCONFIG ファイルに定義された値と等価でなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


607


ERROR: Cannot open section section_name of the TUXCONFIG: file
ERROR: TUXCONFIG の section_name セクションをオープンできません。file

説明

TUXCONFIG ファイルの section_name をオープンできません。TUXCONFIG ファイルが破損している可能性があります。

アクション

アプリケーションをシャットダウンし、tmloadcf を使用して TUXCONFIG ファイルを再ロードします。エラーが解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Supportにお問い合わせください。

関連項目

tmloadcf(1)


608


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

TUXCONFIG ファイルに新しいセクションを追加するための、メモリ割り当てができません。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


610


ERROR: Cannot close the TUXCONFIG file
ERROR: TUXCONFIG ファイルをクローズできません。

説明

VTOC テーブル内の TUXCONFIG ファイルがクローズできません。

アクション

TUXCONFIG ファイルが存在することを確認し、アクセス権を調べます。または、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


612


ERROR: Read an entry from the VTOC table failed
ERROR: VTOC テーブルからのエントリの読み込みは異常終了しました。

説明

ディスク・テーブルからのエントリの読み込みが行えませんでした。次の 3 つの原因が考えられます。

  1. 論理テーブル・ファイル記述子が壊れている。

  2. システムによる読み取りページ・オフセットの設定が不適切である。

  3. テーブル自体が壊れており、read() が異常終了する。

アクション

VTOC などのディスク・テーブルを調べて、破壊や損傷がないか確認します。エラーが解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの read(2)


614


ERROR: Cannot write to the section_name of the TUXCONFIG file which is not opened
ERROR: オープンされていない TUXCONFIG ファイルの section_name に書き込みできません。

説明

TUXCONFIG ファイルがオープンできず、section_name に書き込みが行えませんでした。

アクション

TUXCONFIG ファイルを確認するか、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

tmunloadcf(1)、UNIX システムのリファレンス・マニュアルの write(2)


615


ERROR: Write to the section_name of the TUXCONFIG file failed
ERROR: TUXCONFIG ファイルの section_name へ書き込みが行えませんでした。

説明

VTOC テーブル内の TUXCONFIG ファイルの section_name に、書き込みが行えませんでした。次の 3 つの原因が考えられます。

  1. 論理テーブル・ファイル記述子が壊れている。

  2. システムによる書き込みページ・オフセットの設定が不適切である。

  3. テーブル自体が壊れており、write() が異常終了する。

アクション

VTOC などのディスク・テーブルを調べて、破壊や損傷がないか確認します。エラーが解消されない場合は、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの write(2)


616


ERROR: The routing section of the TUXCONFIG file cannot be located
ERROR: TUXCONFIG のルーティング・セクションを検索できません。

説明

TUXCONFIG ファイルのルーティング・セクションを検索できません。以下の原因が考えられます。

  1. TUXCONFIG ファイルが破損している。

  2. TUXCONFIG 環境変数が設定されていない。

  3. TUXOFFSET 環境変数が 0 未満に設定されている。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。この章のメッセージ 602、605、607 を参照します。


624


ERROR: Data tables for routing section full
ERROR: ルーティング・セクションのデータ・テーブルが一杯です。

説明

ルーティング範囲を分析し、データ・ルーティング・エントリを作成する際、掲示板のデータ・ルーティング・テーブルに空がないことが検出されました。

アクション

これはシステム・エラーです。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


625


ERROR: More than one wild card in entry range
ERROR: エントリ range に複数のワイルド・カードが指定されています。

説明

データ・ルーティング・エントリに short ルーティング・データ用に複数のワイルド・カード (*) 範囲が指定されていました。

アクション

short ルーティング・データに複数のワイルド・カード定義がないか UBBCONFIG ファイルを調べます。ルーティング・エントリごとに1つのワイルド・カードしか使用できず、ワイルド・カードは最後になければなりません (後に続く範囲は無視されます)。

関連項目

ubbconfig(5)


626


ERROR: Range values out of order upper_range < lower_range
ERROR: 範囲値が upper_rangelower_range の範囲を超えています。

説明

short ルーティング・データの範囲値の順序が不適切です。つまり、上限値が下限値を下まわっています。

アクション

UBBCONFIG ファイルの short ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。下限値は、上限範囲値以下でなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


627


ERROR: More than one wild card in entry range
ERROR: エントリ range に複数のワイルド・カードが指定されています。

説明

データ・ルーティング・エントリに integer ルーティング・データ用に複数のワイルド・カード (*) 範囲が指定されていました。

アクション

整数ルーティング・データに複数のワイルド・カード定義がないか UBBCONFIG ファイルを調べます。ルーティング・エントリごとに1つのワイルド・カードしか使用できず、ワイルド・カードは最後になければなりません (後に続く範囲は無視されます)。

関連項目

ubbconfig(5)


628


ERROR: Range values out of order upper_range < lower_range
ERROR: 範囲値の順序が逆になっています。 upper_range < lower_range

説明

整数ルーティング・データの範囲値の順序が不適切です。つまり、上限値が下限値を下まわっています。

アクション

UBBCONFIG ファイルの整数ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。下限値は、上限範囲値以下でなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


629


ERROR: More than one wild card in entry range
ERROR: エントリ range に複数のワイルド・カードが指定されています。

説明

データ・ルーティング・エントリに long ルーティング・データ用に複数のワイルド・カード (*) 範囲が指定されていました。

アクション

long ルーティング・データに複数のワイルド・カード定義がないか UBBCONFIG ファイルを調べます。ルーティング・エントリごとに1つのワイルド・カードしか使用できず、ワイルド・カードは最後になければなりません (後に続く範囲は無視されます)。

関連項目

ubbconfig(5)


630


ERROR: Range values out of order upper_range < lower_range
ERROR: 範囲値の順序が逆になっています。 upper_range < lower_range

説明

long ルーティング・データの範囲値の順序が不適切です。つまり、上限値が下限値を下まわっています。

アクション

UBBCONFIG ファイルの long ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。下限値は、上限範囲値以下でなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


631


ERROR: More than one wild card in entry range
ERROR: エントリ range に複数のワイルド・カードが指定されています。

説明

データ・ルーティング・エントリに float ルーティング・データ用に複数のワイルド・カード (*) 範囲が指定されていました。

アクション

float ルーティング・データに複数のワイルド・カード定義がないか UBBCONFIG ファイルを調べます。ルーティング・エントリごとに1つのワイルド・カードしか使用できず、ワイルド・カードは最後になければなりません (後に続く範囲は無視されます)。

関連項目

ubbconfig(5)


632


ERROR: Range values out of order upper_range < lower_range
ERROR: 範囲値の順序が逆になっています。 upper_range < lower_range

説明

float ルーティング・データの範囲値の順序が不適切です。つまり、上限値が下限値を下まわっています。

アクション

UBBCONFIG ファイルの float ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。下限値は、上限範囲値以下でなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


633


ERROR: More than one wild card in entry range
ERROR: エントリ range に複数のワイルド・カードが指定されています。

説明

データ・ルーティング・エントリに double ルーティング・データ用に複数のワイルド・カード (*) 範囲が指定されていました。

アクション

double ルーティング・データに複数のワイルド・カード定義がないか UBBCONFIG ファイルを調べます。ルーティング・エントリごとに1つのワイルド・カードしか使用できず、ワイルド・カードは最後になければなりません (後に続く範囲は無視されます)。

関連項目

ubbconfig(5)


634


ERROR: Range values out of order upper_range < lower_range
ERROR: 範囲値の順序が逆になっています。upper_range < lower_range

説明

double ルーティング・データの範囲値の順序が不適切です。つまり、上限値が下限値を下まわっています。

アクション

UBBCONFIG ファイルの double ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。下限値は、上限範囲値以下でなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


635


ERROR: More than one wild card in entry range
ERROR: エントリ range に複数のワイルド・カードが指定されています。

説明

データ・ルーティング・エントリに char ルーティング・データ用に複数のワイルド・カード (*) 範囲が指定されていました。

アクション

char ルーティング・データに複数のワイルド・カード定義がないか UBBCONFIG ファイルを調べます。ルーティング・エントリごとに1つのワイルド・カードしか使用できず、ワイルド・カードは最後になければなりません (後に続く範囲は無視されます)。

関連項目

ubbconfig(5)


636


ERROR: Range values out of order upper_range < lower_range
ERROR: 範囲値の順序が逆になっています。upper_range < lower_range

説明

char ルーティング・データの範囲値の順序が不適切です。つまり、上限値が下限値を下まわっています。

アクション

UBBCONFIG ファイルの char ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。下限値は、上限範囲値以下でなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


637


ERROR: More than one wild card in entry range
ERROR: エントリ range に複数のワイルド・カードが指定されています。

説明

データ・ルーティング・エントリに string ルーティング・データ用に複数のワイルド・カード (*) 範囲が指定されていました。

アクション

string ルーティング・データに複数のワイルド・カード定義がないか UBBCONFIG ファイルを調べます。ルーティング・エントリごとに1つのワイルド・カードしか使用できず、ワイルド・カードは最後になければなりません (後に続く範囲は無視されます)。

関連項目

ubbconfig(5)


638


ERROR: Range values out of order for the string routing data
ERROR: STRING ルーティング・データの範囲値が不当です。

説明

string ルーティング・データの範囲値の順序が不適切です。つまり、上限値が下限値を下まわっています。

アクション

UBBCONFIG ファイルの string ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。下限値は、上限範囲値以下でなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


639


ERROR: More than one wild card in entry range
ERROR: エントリ range に複数のワイルド・カードが指定されています。

説明

データ・ルーティング・エントリに carray ルーティング・データ用に複数のワイルド・カード (*) 範囲が指定されていました。

アクション

carray ルーティング・データに複数のワイルド・カード定義がないか UBBCONFIG ファイルを調べます。ルーティング・エントリごとに1つのワイルド・カードしか使用できず、ワイルド・カードは最後になければなりません (後に続く範囲は無視されます)。

関連項目

ubbconfig(5)


640


ERROR: Range values out of order for the carray routing data
ERROR: CARRAY ルーティング・データの範囲値が不当です。

説明

carray ルーティング・データの範囲値の順序が不適切です。つまり、上限値が下限値を下まわっています。

アクション

UBBCONFIG ファイルの carray ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。下限値は、上限範囲値以下でなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


641


ERROR: Unknown field type was specified for data routing entry
ERROR: データ・ルーティング・エントリに不明なフィールド型が与えられました。

説明

データ・ルーティング・エントリに不明なフィールド型が指定されていました。

アクション

UBBCONFIG ファイルの *ROUTING セクション内に指定したフィールド型を調べます。

関連項目

ubbconfig(5)


642


ERROR: Expected colon to separate server group range
ERROR: サーバ・グループを分離するコロンがありません。range

説明

範囲とサーバ・グループを対にする場合、UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクション内では、範囲はサーバ・グループとコロンにより分離されます。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクションに指定した範囲とサーバ・グループを調べます。範囲とサーバ・グループはコロンで分離します。

関連項目

ubbconfig(5)


643


ERROR: Expected comma after group name grpname,string
ERROR: グループ名 grpname,string の後にコンマが必要です。

説明

範囲とサーバ・グループを対にする場合、UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクション内では、サーバ・グループ名の後にコンマ (,) を付けます。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクションに指定した範囲とサーバ・グループを調べます。サーバ・グループ名の後にコンマ (,) を付けます。

関連項目

ubbconfig(5)


644


ERROR: Expecting keyword MAX
ERROR: キーワード MAX がありません。

説明

UBBCONFIG ファイルの *ROUTING セクションには、対応するフィールドのデータ型の最大値を示すキーワード、MAX が指定されていなければなりません。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクションに指定した範囲とサーバ・グループを調べます。関連フィールドのデータ型の最大値を示すキーワード MAX が指定されていなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


645


ERROR: Expecting keyword MIN
ERROR: キーワード MIN がありません。

説明

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクションには、対応するフィールドのデータ型の最小値を示すキーワード、MIN が指定されていなければなりません。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクションに指定した範囲とサーバ・グループを調べます。関連フィールドのデータ型の最小値を示すキーワード MIN が指定されていなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


646


ERROR: Expecting keyword MIN or MAX
ERROR: キーワード MAX か MIN がありません。

説明

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクションには、対応するフィールドのデータ型の最大値と最小値を示すキーワード、MAX と MIN が指定されていなければなりません。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクションに指定した範囲とサーバ・グループを調べます。対応するフィールドのデータ型の最大値と最小値を示すキーワード、MAX と MIN が指定されていなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


647


ERROR: Value out of range for a short value
ERROR: 値 value が short 型の範囲を越えています。

説明

short ルーティング・データのルーティング値が範囲外です。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクション内の short ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。

関連項目

ubbconfig(5)


648


ERROR: Value out of range for an int value
ERROR: 値 value が int 型の範囲を越えています。

説明

integer ルーティング・データのルーティング値が範囲外です。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクション内の整数ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。

関連項目

ubbconfig(5)


649


ERROR: Value out of range for a long value
ERROR: 値 value が long型 の範囲を越えています。

説明

long ルーティング・データのルーティング値が範囲外です。

アクション

UBBCONFIG ファイルの *ROUTING セクション内の long ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。

関連項目

ubbconfig(5)


650


ERROR: Expecting a ' ', '+', '-' or number after 'e/E' in float/double
ERROR: float や double の 'e/E' の後の ' ','+','-' か数字がありません。

説明

浮動または倍精度ルーティング値では、'e' または 'E' の前に ''、'+'、'-'、または数値が必要です。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクション内の float と double のルーティング範囲を調べます。

関連項目

ubbconfig(5)


651


ERROR: Value out of range for a float value
ERROR: 値 value が float 型の範囲を越えています。

説明

float ルーティング・データのルーティング値が範囲外です。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクション内の float ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。

関連項目

ubbconfig(5)


652


ERROR: Value out of range for a double value
ERROR: 値 value が double 型の範囲を越えています。

説明

double ルーティング・データのルーティング値が範囲外です。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクション内の double ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。

関連項目

ubbconfig(5)


653


ERROR: Expected single quote to begin char routing data value
ERROR: char 型ルーティング・データ value の先頭に引用符がありません。

説明

char ルーティング・データの先頭に引用符 (') が必要です。

アクション

UBBCONFIG ファイルの *ROUTING セクション内の char ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。char ルーティング・データは、単一引用符 (') で始まらなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


654


ERROR: Expected single quote to end char routing data value
ERROR: char 型ルーティング・データ value の末尾に引用符がありません。

説明

char ルーティング・データの末尾に引用符 (') が必要です。

アクション

UBBCONFIG ファイルの *ROUTING セクション内の char ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。char ルーティング・データは、引用符 (') で終わらなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


655


ERROR: No more string pool free space available for routing strings and carrays
ERROR: STRING/CARRAY 用ルーティング処理で利用できる文字列プール領域がありません。

説明

データ・ルーティング・セクションに文字列とキャリ・データを充填しようとしましたが、掲示板内のルーティング文字列プールが一杯でした。

アクション

これはシステム・エラーです。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


656


ERROR: Expected single quote for string/carray routing data value
ERROR: string/carray 型ルーティング・データ value が引用符で囲まれていません。

説明

string および carray ルーティング・データに対する引用符 (') が必要です。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクション内の string と carray ルーティング・データのルーティング範囲を調べます。string および carray ルーティング・データは、引用符 (') で囲まれていなければなりません。

関連項目

ubbconfig(5)


657


ERROR: No more string pool free space available for routing strings and carrays
ERROR: STRING/CARRAY 用ルーティング処理で利用できる文字列プール領域がありません。

説明

データ・ルーティング・セクションに文字列と carray データを充填しようとしましたが、掲示板内に十分な空き文字列プールがありませんでした。

アクション

これはシステム・エラーです。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


659


ERROR: Discovered a NULL character in string routing data value
ERROR: string 型ルーティング・データ value にヌル文字がありました。

説明

string ルーティング・データの中に NULL 文字がありました。

アクション

UBBCONFIG ファイルの ROUTING セクション内の文字列ルーティング・セクションに、NULL 文字があるか調べます。string 値は、NULL 文字で終わります。

関連項目

ubbconfig(5)


660


ERROR: [Unable to find server group section of TUXCONFIG file]
ERROR: [TUXCONFIG のサーバ・グループ・セクションが見つかりません]

説明

BEA TUXEDO システムの内部関数を使用して、サーバ・グループ情報を TUXCONFIG ファイルから読み出そうとしましたが、関数が異常終了しました。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


661


ERROR: Invalid logical machine name - lmid
ERROR: 無効な論理マシン名 - lmid

説明

論理マシン名識別子が無効です。論理マシン識別子が重複しているのが原因と思われます。

アクション

コンフィギュレーション・ファイルを調べ、論理マシン名が重複して使用されていないことを確かめます。重複していれば、マシン名を修正し操作をやり直します。

関連項目

ubbconfig(5)、tmloadcf(1)


662


ERROR: Invalid logical machine name - lmid
ERROR: 無効な論理マシン名 - lmid

説明

論理マシン名識別子が無効です。論理マシン識別子が重複しているのが原因と思われます。

アクション

コンフィギュレーション・ファイルを調べ、論理マシン名が重複して使用されていないことを確かめます。重複していれば、マシン名を修正し操作をやり直します。

関連項目

ubbconfig(5)、tmloadcf(1)


663


ERROR: Invalid logical machine name for server group
ERROR: サーバ・グループに関連する論理マシン名が間違っています。

説明

サーバ・グループの論理マシン名識別子が無効です。

アクション

コンフィギュレーション・ファイルを調べ、サーバ・グループに用いる LMID が正しいことを確かめます。操作をやり直します。

関連項目

ubbconfig(5)、tmloadcf(1)


664


ERROR: Duplicate server group entry
ERROR: サーバ・グループ・エントリが重複しています。

説明

サーバ・グループに重複したエントリがあります。

アクション

コンフィギュレーション・ファイルを調べ、サーバ・グループ名とID が一意であることを確かめます。操作をやり直します。

関連項目

ubbconfig(5)、tmloadcf(1)


665


ERROR: Invalid server group name - svrgrp_name
ERROR: 無効なサーバ・グループ名 - svrgrp_name

説明

無効なサーバ・グループ名が指定されているため、掲示板でサーバ・グループが検索できません。

アクション

これはシステム・エラーです。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


666


ERROR: Message operation failed because the queue was removed
ERROR: キューが削除されたためにメッセージ操作が異常終了しました。

説明

キューが削除されているため、msgsnd が異常終了しました。

アクション

メッセージ・キューを確認します。または BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


667


ERROR: Message operation failed because of the bad message type
ERROR: 間違ったメッセージ・タイプのためにメッセージ操作が異常終了しました。

説明

間違ったメッセージ・タイプであり、msgsnd が異常終了しました。

アクション

msgsnd() のメッセージ・タイプを調べます。メッセージが破損している可能性があります。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


668


ERROR: Message operation failed because the message size < 0
ERROR: メッセージ・サイズが 0 未満なのでメッセージ操作が異常終了しました。

説明

メッセージ・サイズがゼロより小さいので、msgsnd が異常終了しました。

アクション

msgsnd() のメッセージ・サイズを調べます。メッセージが破損している可能性があります。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


669


ERROR: Message operation failed because of the invalid message queue identifier
ERROR: 無効なメッセージ・キュー識別子のためにメッセージ操作が異常終了しました。

説明

無効なメッセージ・キュー識別子のため、msgsnd が異常終了しました。このエラーは、要求を行ったクライアントが、要求が満足される前に終了する場合にも発生します。クライアントの終了後、クリーンナップによりメッセージ・キューは削除されます。

アクション

msgsnd() のキュー識別子を調べます。メッセージが破損している可能性があります。BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


670


ERROR: Message operation failed because the message is too big
ERROR: メッセージが大きすぎるためにメッセージ操作が異常終了しました。

説明

メッセージが長すぎるので、msgsnd が異常終了しました。

アクション

msgsnd() のメッセージ・サイズを調べます。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


671


ERROR: Message operation failed because the message queue is empty
ERROR: メッセージ・キューが空なのでメッセージ操作が異常終了しました。

説明

メッセージ・キューが空のため、msgsnd が異常終了しました。

アクション

メッセージ・キューを調べます。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


672


ERROR: Message operation failed because the message queue or the system is full
ERROR: メッセージ・キューまたはシステムに空きがないためにメッセージ操作が異常終了しました。

説明

メッセージ・キューまたはシステムが一杯であるため、msgsnd が異常終了しました。

アクション

メッセージ・キューのカーネル・パラメータを調べます。必要に応じて、システムを再構成します。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


673


ERROR: Message operation failed because the access permissions were denied
ERROR: アクセス・パーミッションが拒否されたためにメッセージ操作が異常終了しました。

説明

メッセージ・キューにアクセスできないため、msgsnd が異常終了しました。

アクション

メッセージ・キューのアクセス許可を調べます。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


674


ERROR: Message operation failed because of a bad address
ERROR: 間違ったアドレスのためにメッセージ操作が異常終了しました。

説明

メッセージ・ポインタが不当なアドレスを指しているため、msgsnd が異常終了しました。

アクション

メッセージ・キューポインタのアドレスを調べます。または、BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


675


ERROR: Message operation failed due to unknown causes
ERROR: 未知の原因のためにメッセージ操作が異常終了しました。

説明

msgsnd が異常終了しました。原因が不明です。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


678


ERROR: Message send/receive failure for remote procedure call
ERROR: リモート・プロシージャ・コールのメッセージ送受信が異常終了しました。

説明

DBBL (または SHM モードの BBL) に送信された msgsnd/rcv が、異常終了しました。以下の原因が考えられます。

  1. DBBL が見つからない。

  2. サーバが停止した。

  3. メッセージの送受信で障害が発生した。

アクション

DBBL、サーバ、およびメッセージ・キューを確認します。または BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。この章のメッセージ 503、505、506 を参照します。

関連項目

UNIX システムのリファレンス・マニュアルの intro(2)、msgsnd(2)、msgrcv(2)、msgctl(2)


679


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

掲示板のプライベート・コピーを作成する際、malloc() を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


680


ERROR: Effective UID or GID does not match bulletin board
ERROR: 実効 UID/GID は掲示板の値と一致しません。

説明

呼び出しプロセスの実効ユーザ id、UID とグループ id、GID が不正です。これらの ID は、コンフィギュレーション・ファイルの RESOURCES セクションまたは *MACHINES セクションに設定された UID と GID に一致しなければなりません。

アクション

正しい実効 UID と GID でプロセスを実行します。


681


ERROR: Failure to create message queue
ERROR: メッセージ・キューの作成が異常終了しました。

説明

BEA TUXEDO システム・プロセスの初期化中に、UNIX システム・メッセージ・キューを作成できませんでした。

アクション

メッセージ・キューに関連する UNIX のカーネル・パラメータを調べ、必要があれば値を増やします。特に MSGMNI を調べます。BEA TUXEDO システムのマルチ・サーバ単一キュー (MSSQ) 機能により、複数のサーバが同じキューを共用でき、必要なキューの数を減らすことができます。

関連項目

『BEA TUXEDO システムのインストール』


682


ERROR: Send/receive error for remote procedure call
ERROR: リモート・プロシージャ・コールの送受信が異常終了しました。

説明

メッセージが送信できませんでした。メッセージの送信エラーは、メッセージ・タイプ・スイッチ関数の異常、無効なメッセージ長、または低レベル・メッセージ送信の問題に起因します。

アクション

分断したネットワーク、破損した共用メモリを調べます。またすべての管理プロセスが実行しており、メッセージの sysgen パラメータが適切であるか確かめます。


683


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

システム・メッセージ・バッファを作成する際、malloc() を使用してオペレーティング・システムからメモリを動的に割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


684


ERROR: Memory allocation failure
ERROR: メモリの割り当てに失敗しました。

説明

サーバ・プロセスがサービスを宣言する際、malloc() を使用してオペレーティング・システムから動的にメモリを割り当てることができませんでした。

アクション

オペレーティング・システムのパラメータが、マシンのメモリ量およびプロセスが使用できるメモリ量に関して正しく設定されているか確認してください。マシンのメモリ使用を減らすか、マシンの物理メモリ量を増やしてください。


687


ERROR: Received message with an unknown release number X
ERROR: 不明なリリース番号 X を持ったメッセージを受信しました。

説明

メッセージ・ヘッダに未知のリリース番号を含む BEA TUXEDO システム・メッセージを受信しました。現リリースと以前のリリースの両方からのメッセージが認識できます。これには、マイナな保守リリースは含まれません。たとえば、BEA TUXEDO システム・プロセス 4.2.1 は、4.2.1、4.2、および 4.1 のメッセージ形式を認識しますが、2 つ前のリリースである 4.0 のメッセージは認識できません。

未知のリリース番号が 0 か、あるいは非常に大きな数である場合は、別の問題です。TCP/IP ネットワークの信頼性が低く、メッセージ中のバイトがドロップする場合には、このエラーがたびたび発生し、BRIDGE または WSH プロセスにより検出されます。問題は、BEA TUXEDO システムのメッセージ・ヘッダの後のバイト数です。ネットワークで失われているバイトもあり、次に続くメッセージ・ヘッダすべてが、データ・ストリームで正しい位置にないかもしれません。

アクション

古いリリースの BEA TUXEDO システムを実行するネットワーク内のマシンをアップグレードします。まず MASTER と BACKUP を更新し、常に最新のリリースで実行するようにします。ネットワーク障害を調べ、解決します。TCP/IP の end-to-end データ転送は、信頼性の高いものでなければなりません。


689


ERROR: Received a message that is smaller than system minimum
ERROR: システムの規定する最小サイズより小さいメッセージを受信しました。

説明

プロセスは BEA TUXEDO システム・メッセージを受信しましたが、小さすぎるため無効なメッセージでした。

アクション

リリース 4.2 またはそれ以前の BEA TUXEDO システム・ライブラリとリンクされたプロセスが、圧縮されたメッセージを受信したのが原因です。メッセージ圧縮機能はリリース 4.2.1 でサポートされた機能で、全アプリケーションが 4.2.1 またはそれ以降のリリースを実行するのでなければ使用できません。上記には、再リンクの必要のないアプリケーション・クライアントとサーバ・プロセスも含まれます。


695


ERROR: Unknown table type given
ERROR: 不明なテーブル型が与えられました。

説明

BEA TUXEDO システムの内部テーブルを読み出す際に、テーブル型が不明なため読み出せませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


696


ERROR: Missing search key
ERROR: 検索キーがありません。

説明

BEA TUXEDO システムの内部テーブルを読み出す際に、検索キーが低レベル・アクセス・ルーチンに渡されなかったため、読み出せませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


697


ERROR: Missing search key
ERROR: 検索キーがありません。

説明

BEA TUXEDO システムの内部テーブルを読み出す際に、検索キーが低レベル・アクセス・ルーチンに渡されなかったため、読み出せませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


698


ERROR: Invalid search key
ERROR: 無効な検索キーです。

説明

BEA TUXEDO システムの内部テーブルを読み出す際に、無効な検索キーが低レベル・アクセス・ルーチンに渡されたため、読み出せませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。


699


ERROR: Missing search key
ERROR: 検索キーがありません。

説明

BEA TUXEDO システムの内部テーブルを読み出す際に、検索キーが低レベル・アクセス・ルーチンに渡されなかったため、読み出せませんでした。

アクション

BEA TUXEDO システムの Technical Support にお問い合わせください。

 

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