bea ホーム | 製品 | dev2dev | support | askBEA
BEA Logo Tuxedo
 ドキュメントのダウンロード   サイトマップ   用語集 
検索
0

Tuxedo C リファレンス

 Previous Next Contents View as PDF  

tpcancel(3c)

名前

tpcancel()−未終了の応答に対する呼び出し記述子を無効にするためのルーチン

形式

#include <atmi.h> 
int tpcancel(int cd)

機能説明

tpcancel() は、tpacall() が返す呼び出し記述子 cd を取り消します。トランザクションに関連している呼び出し記述子を無効にしようとするとエラーになります。

正常終了の場合、cd は以後無効になり、cd のために受信する応答はすべて、何の警告もなく捨てられてしまいます。

マルチスレッドのアプリケーションの場合、TPINVALIDCONTEXT 状態のスレッドは tpcancel() の呼び出しを発行できません。

戻り値

異常終了すると、tpcancel() は -1 を返し、tperrno を設定してエラー条件を示します。

エラー

異常終了時には、tpcancel()tperrno を次のいずれかの値に設定します。

[TPEBADDESC]

cd は、無効な記述子です。

[TPETRAN]

cd は、呼び出し元のトランザクションに関連しています。cd はそのまま有効で、呼び出し元の現在のトランザクションは影響を受けません。

[TPEPROTO]

tpcancel() が不正に呼び出されました。

[TPESYSTEM]

BEA Tuxedo システムのエラーが発生しました。エラーの正確な内容がログ・ファイルに書き込まれます。

[TPEOS]

オペレーティング・システムのエラーが発生しました。

関連項目

tpacall(3c)

 

Back to Top Previous Next
Contact e-docsContact BEAwebmasterprivacy