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Tuxedo C リファレンス

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tpchkauth(3c)

名前

tpchkauth()−アプリケーションへの参加に認証が必要であるか検査するルーチン

形式

#include <atmi.h> 

int tpchkauth(void)

機能説明

tpchkauth() は、アプリケーションのコンフィギュレーションが認証を必要としているかどうかを調べます。これは一般に、tpinit() を呼び出す前にアプリケーション・クライアントが使用して、ユーザからのパスワードの入力を必要とするかどうかを判別します。

マルチスレッドのアプリケーションの場合、TPINVALIDCONTEXT 状態のスレッドは tpchkauth() の呼び出しを発行できません。

戻り値

tpchkauth() は、正常終了時に次のような負でない値を返します。

TPNOAUTH

認証が必要とされないことを示します。

TPSYSAUTH

システムの認証のみが必要とされることを示します。

TPAPPAUTH

システムの認証およびアプリケーション固有の認証の両方が必要であることを示します。

異常終了すると、tpchkauth() は -1 を返し、tperrno を設定してエラー条件を示します。

エラー

異常終了時には、tpchkauth()tperrno を次のいずれかの値に設定します。

[TPESYSTEM]

BEA Tuxedo システムのエラーが発生しました。エラーの正確な内容がログ・ファイルに書き込まれます。

[TPEOS]

オペレーティング・システムのエラーが発生しました。

相互運用性

tpchkauth() は、リリース 4.2 以降を使用しているサイトでしか使用できません。

移植性

tpchkauth(3c) に記述されているインターフェイスは、UNIX、Windows、および MS-DOS オペレーティング・システム上でサポートされています。

関連項目

tpinit(3c)

 

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