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Tuxedo C リファレンス

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tpseal(3c)

名前

tpseal()−暗号化する型付きメッセージ・バッファのマーク

形式

#include <atmi.h>
int tpseal(char *data, TPKEY hKey, long flags)

機能説明

tpseal() は、暗号化するメッセージ・バッファをマーク (登録) します。hKey を所有するプリンシパルは、このバッファを解読し、その内容にアクセスすることができます。tpseal() を何度か呼び出すことによって、複数の受信者のプリンシパルに 1 つのバッファを指定できます。

data は、(1) 以前 tpalloc() を呼び出すプロセスによって割り当てられたメッセージ・バッファ、または (2) システムによって受信プロセスに渡されたメッセージ・バッファのうち、いずれかの有効な型付きメッセージ・バッファを指している必要があります。バッファの内容は、tpseal() を呼び出した後で修正することができます。

data が指すメッセージ・バッファがプロセスから伝送されると、公開鍵ソフトウェアがメッセージ内容を暗号化し、各暗号化登録要求のメッセージ・バッファに暗号化エンベロープをアタッチします。暗号化エンベロープによって、受信プロセスはメッセージを解読することができます。

引数 flags は使用されません。この引数は将来の用途のために予約されており、0 に設定します。

戻り値

異常終了すると、この関数は -1 を返し、tperrno を設定してエラー条件を示します。

エラー

[TPEINVAL]

無効な引数が指定されました。たとえば、hKey が暗号化に有効なキーでないか、または data が NULL です。

[TPESYSTEM]

エラーが発生しました。詳細については、システム・エラー・ログ・ファイルを参照してください。

関連項目

tpkey_close(3c)tpkey_open(3c)

 

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