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Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法

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T_DM_CONNECTION クラスの定義

概要

T_DM_CONNECTION クラスは、ドメイン・アクセス・ポイント間の接続のステータスを表します。

属性表

表 13 DM_MIB(5): T_DM_CONNECTION クラス定義の属性表

属性

タイプ

パーミッション

デフォルト値

TA_DMLACCESSPOINT(k)(*)

string

rw-r--r--

string[1..30]

N/A

TA_DMRACCESSPOINT(k)

string

rw-r--r--

string[1..30]

N/A

TA_DMTYPE

string

r--r--r--

"{TDOMAIN | TOPEND}"

N/A

TA_STATE(k)(*)

string

rwxr-xr--

GET: "{ACT | SUS | INI | INA | UNK}"

SET: "{ACT | INA}"

N/A

N/A

TA_DMTYPE=TDOMAIN の場合に設定可能な属性

TA_DMCURENCRYPTBITS

string

r--------

"{0 | 40 | 56 | 128}"(注 1)

"0"

(k)-オブジェクトを取り出すためのキー・フィールドです。
(*)-すべての SET 操作で必須のキー・フィールドです。


  注 1リンク・レベルの暗号化の値 40 は、下位互換性を維持するために提供されています。

属性の意味

TA_DMLACCESSPOINT: string[1..30]

ドメイン間の接続を識別するローカル・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。

GET および SET 操作では、この属性に特定のローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを指定する必要があります。

TA_DMRACCESSPOINT: string[1..30]

ドメイン間の接続を識別するリモート・ドメイン・アクセス・ポイントの名前。

GET および SET 操作で、TA_DMRACCESSPOINT が指定されていない場合は、TA_DMLACCESSPOINT で指定されたローカル・アクセス・ポイントのすべての T_DM_CONNECTION エントリが選択されます。

TA_DMTYPE: "{TDOMAIN | TOPEND}"

ドメインのタイプ。"TDOMAIN" または "TOPEND" のいずれかです。

TA_STATE:

GET: "{ACTive | SUSpended | INItializing | INActive | UNKnown}"

GET 操作は、接続の実行時情報を検索します。以下に示す状態は、GET 要求に対する応答で返される TA_STATE 属性の意味を示します。以下に示されていない状態は返されません。


 

SET: "{ACTive | INActive}"

SET 操作は、接続の実行時情報を更新します。以下に示す状態は、SET 要求の TA_STATE の意味を示します。以下に示されていない状態は設定できません。


 

TA_DMTYPE=TDOMAIN の場合に設定可能な属性

TA_DMCURENCRYPTBITS: "{0 | 40 | 56 | 128}"

この接続で使用する暗号化のレベル。"0" は暗号化のないことを意味し、"40""56"、および "128" は暗号化キーのビット長を示します。この属性は、BEA Tuxedo リリース 7.1 以降が動作するゲートウェイでのみ有効です。ほかのゲートウェイの場合、この値は "0" に設定します。

注記 リンク・レベルの暗号化の値 40 は、下位互換性を維持するために提供されています。

制限事項

ドメイン・ゲートウェイ管理 (GWADM) サーバおよび TA_DMLACCESSPOINT 属性で指定されたローカル・ドメイン・アクセス・ポイントをサポートするドメイン・ゲートウェイがアクティブでないと、そのアクセス・ポイントへの接続で GET 操作または SET 操作を実行することはできません。

 

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