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Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法

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T_DM_EXPORT クラスの定義

概要

T_DM_EXPORT クラスは、ローカル・アクセス・ポイントを通じて 1 つ以上のリモート・ドメインにエクスポートされるローカル・リソースを表します。

属性表

表 14 DM_MIB(5): T_DM_EXPORT クラス定義の属性表

属性

タイプ

パーミッション

デフォルト値

TA_DMRESOURCENAME(r)(k)(*)

string

rw-r--r--

string[1..15]

N/A

TA_DMLACCESSPOINT(k)(*)

string

rw-r--r--

string[1..30]

* (すべてということ)

TA_STATE(r)

string

rw-r--r--

GET: "VAL"

SET: "{NEW | INV}"

N/A

N/A

TA_DMACLNAME

string

rw-r--r--

string[1..15]

N/A

TA_DMCONV

string

rw-r--r--

"{Y | N}"

"N"

TA_DMREMOTENAME

string

rw-r--r--

string[1..30]

N/A

TA_DMTYPE=TOPEND のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントから設定可能な属性

TA_DMRESOURCETYPE

string

rw-r--r--

"{SERVICE | QSPACE | QNAME}"

"SERVICE"

TA_DMTE_PRODUCT

string

rw-r--r--

string[1..32]


TA_DMTE_FUNCTION

string

rw-r--r--

string[1..8]


TA_DMTE_TARGET

string

rw-r--r--

string[1..8]

スペース

TA_DMTE_QUALIFIER

long

rw-r--r--

0 <= num <= MAXLONG

0 (ゼロ)

TA_DMTE_RTQGROUP

string

rw-r--r--

string[1..32]


TA_DMTE_RTQNAME

string

rw-r--r--

string[1..8]


TA_DMTYPE=TOPEND|SNAX|OSITP|OSITPX のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントから設定可能な属性

TA_DMINBUFTYPE

string

rw-r--r--

string[0..513]

N/A

TA_DMOUTBUFTYPE

string

rw-r--r--

string[0..513]

N/A

TA_DMTYPE=OSITPX のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントから設定可能な属性

TA_DMCOUPLING(r)

string

rw-r--r--

"{TIGHT | LOOSE}"

"LOOSE"

TA_DMINRECTYPE(r)

string

rw-r--r--

string[0..78]

""

TA_DMOUTRECTYPE(r)

string

rw-r--r--

string[0..78]

""

(r)-新しいオブジェクトが作成される場合に必須です。
(k)-オブジェクトを取り出すためのキー・フィールドです。
(*)-すべての SET 操作で必須のキー・フィールドです。


 

属性の意味

TA_DMRESOURCENAME: string[1..15]

リソース・タイプ SERVICE (サービス名)、QSPACE (キュー・スペース名)、および QNAME (キュー名) のエントリのローカル・リソース名。SERVICE エントリの場合、この属性の値はアクティブな T_SVCGRP オブジェクトの TA_SERVICENAME 属性の値に対応します。このリソースは、同じ名前あるいは TA_DMREMOTENAME 属性または TA_DMTE* 属性で定義されたエイリアスを使用してリモート・ドメインにエクスポートされます。

TA_DMLACCESSPOINT: string[1..30]

このローカル・リソースが利用可能なローカル・アクセス・ポイントの名前。この属性を "*" に設定すると、すべてのローカル・アクセス・ポイントでリソースが利用可能になります。

TA_STATE:

GET: "{VALid}"

GET 操作は、T_DM_EXPORT オブジェクトのコンフィギュレーション情報を検索します。以下に示す状態は、GET 要求に対する応答で返される TA_STATE 属性の意味を示します。以下に示されていない状態は返されません。


 

SET: "{NEW | INValid}"

SET 操作は、選択した T_DM_EXPORT オブジェクトのコンフィギュレーション情報を更新します。以下に示す状態は、SET 要求で設定される TA_STATE の意味を示します。以下に示されていない状態は設定できません。


 

TA_DMACLNAME: string[1..15]

このローカル・リソースのセキュリティに使用する T_DM_ACL オブジェクトの名前。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、このオプションの属性は TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" または "QSPACE" であれば指定できます。この属性は、TA_DMRESOURCETYPE="QNAME" の場合は指定できません。

TA_DMCONV: "{Y | N}"

このローカル・リソースが会話型かどうかを指定します。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、この属性は TA_DMRESOURCETYPE="QSPACE" または "QNAME" であれば "N" に設定する必要があります。

TA_DMREMOTENAME: string[1..30]

リモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通じてエクスポートされるこのローカル・リソースの名前を指定します。この属性が指定されていない場合、ローカル・リソースの名前には TA_DMRESOURCENAME で指定された名前がデフォルトで使用されます。TA_DMREMOTENAME 属性は、TOPEND タイプのドメイン・ゲートウェイには適用されません。

TA_DMTYPE=TOPEND のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントから設定可能な属性

TA_DMRESOURCETYPE: "{SERVICE | QSPACE | QNAME}"

このローカル・リソースが "SERVICE""QSPACE"、または "QNAME" のどれであるかを指定します。デフォルトは "SERVICE" です。

TA_DMTE_PRODUCT: string[1..32]

このローカル・リソースの BEA TOP END 製品名。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" または "QNAME" であればこの属性を指定する必要があります。この属性は、TA_DMRESOURCETYPE="QSPACE" の場合は指定できません。

TA_DMTE_FUNCTION: string[1..8]

このローカル・リソースの BEA TOP END 関数名。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" または "QNAME" であればこの属性を指定する必要があります。この属性は、TA_DMRESOURCETYPE="QSPACE" の場合は指定できません。

TA_DMTE_TARGET: string[1..8]

このローカル・リソースの BEA TOP END メッセージ・センシティブ・ルーティング (MSR) ターゲット。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、このオプションの属性は TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE""QSPACE"、または "QNAME" であれば指定できます。

TA_DMTE_QUALIFIER: 0 <= num <= MAXLONG

このローカル・リソースの BEA TOP END 関数修飾子。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、このオプションの属性は TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" または "QNAME" であれば指定できます。この属性は、TA_DMRESOURCETYPE="QSPACE" の場合は指定できません。

TA_DMTE_RTQGROUP: string[1..32]

このローカル・リソースの BEA TOP END 回復可能トランザクション・キューイング (RTQ) キュー・グループ名。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、TA_DMRESOURCETYPE="QSPACE" であればこの属性を指定する必要があります。この属性は、TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" または "QNAME" の場合は指定できません。

TA_DMTE_RTQNAME: string[1..8]

このローカル・リソースの BEA TOP END RTQ キュー名。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、TA_DMRESOURCETYPE="QSPACE" であればこの属性を指定する必要があります。この属性は、TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" または "QNAME" の場合は指定できません。

TA_DMTYPE=TOPEND|SNAX|OSITP|OSITPX のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントから設定可能な属性

TA_DMINBUFTYPE: string[0..513]

type[:subtype]-このローカル・リソースの入力バッファ・タイプを (必要に応じてサブタイプも続けて) 指定します。この属性がある場合は、受け付けたバッファ・タイプ (およびサブタイプ) が定義されます。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、このオプションの属性は TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" または "QNAME" であれば指定できます。TA_DMRESOURCETYPE="QSPACE" の場合、この属性は指定できません。この属性は、SNAX を使用する場合、あるいは UDT アプリケーション・コンテキストで OSITP または OSITPX を使用してリモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可される場合に TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" のエントリに対して定義する必要があります。

BEA TOP END サービス名エントリおよびキュー名エントリの場合、type の有効な値は FML32CARRAY、および X_OCTET です。

TA_DMOUTBUFTYPE: string[0..513]

type[:subtype]-このローカル・リソースの出力バッファ・タイプを (必要に応じてサブタイプも続けて) 指定します。この属性がある場合は、サービスで出力されたバッファ・タイプ (およびサブタイプ) が定義されます。TOPEND リモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可されている場合、このオプションの属性は TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" であれば指定できます。TA_DMRESOURCETYPE="QSPACE" または QNAME" の場合、この属性は指定できません。この属性は、SNAX を使用する場合、あるいは UDT アプリケーション・コンテキストで OSITP または OSITPX を使用してリモート・ドメイン・アクセス・ポイントからのアクセスが許可される場合に TA_DMRESOURCETYPE="SERVICE" のエントリに対して定義する必要があります。

BEA TOP END サービス名エントリおよびキュー名エントリの場合、type の有効な値は FML32CARRAY、および X_OCTET です。

TA_DMTYPE=OSITPX のリモート・ドメイン・アクセス・ポイントから設定可能な属性

TA_DMCOUPLING: string"{TIGHT | LOOSE}"

このローカル・サービスに対する要求が同じリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通じて送られてくる場合にトランザクションの結合が疎結合であるか密結合であるかを指定します。デフォルトは、"LOOSE" です。TA_DMCOUPLING="LOOSE" を設定した場合、両方の要求が同じグローバル・トランザクションに参加していても、このローカル・サービスに対する最初の要求で行われたデータベースの更新は 2 番目の要求から確認できません。TA_DMCOUPLING="TIGHT" を設定した場合、同じリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通じて行われた同じローカル・サービスへの複数の呼び出しは密結合されます。つまり、最初の要求で行われたデータベースの更新が 2 番目の要求から確認できるということです。

TA_DMCOUPLING="TIGHT" は、同じリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通じて重複したサービス要求が送られてきたときにのみ適用されます。サービス要求が異なるリモート・ドメイン・アクセス・ポイントを通る場合、要求は常に疎結合されます。

TA_DMINRECTYPE: string[1..78]

type[:subtype]-このローカル・サービスで特定のクライアントが要求する応答バッファのタイプを (必要に応じてサブタイプも続けて) 指定します。場合によっては、応答バッファの形式も指定します。この属性は、リモート・クライアントが要求するバッファとタイプおよび構造が同じバッファをローカル・サービスが送信する場合は省略できます。TA_DMINRECTYPE を指定しない場合、バッファのタイプは変わりません。

TA_DMOUTRECTYPE: string[1..78]

type[:subtype]-リモート・クライアントによってこのローカル・サービスに送られるバッファのタイプと、オプションでサブタイプを指定します。この属性は、厳密なタイプ・チェックに使用します。

制限事項

このクラスのインスタンスを追加または更新する SET 操作の実行時、および特定のローカル・ドメイン・アクセス・ポイントを TA_DMLACCESSPOINT 属性で指定する場合、アクセス・ポイントが T_DM_LOCAL クラス内に存在しなければなりません。存在しない場合、TA_DMLACCESSPOINT 属性に対して "not defined" エラーが返され、操作は失敗します。

 

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