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Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法

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T_GROUP クラスの定義

概要

T_GROUP クラスは、特定のサーバ・グループに関係のあるアプリケーション属性を表します。これらの属性値は、グループの識別、ロケーション、DTP に関する情報を表します。

属性表

表 48 TM_MIB(5): T_GROUP クラス定義の属性表

属性

タイプ

パーミッション

デフォルト値

TA_SRVGRP(r)(*)

TA_GRPNO(k)(r)

TA_LMID(k)(r) (注 1)

string

long

string

rU-r--r--

rU-r--r--

rwyr--r--

string[1. .30]

1 <= num < 30,000

"LMID1[,LMID2]"

N/A

N/A

N/A

TA_STATE(k)

string

rwxr-xr--

GET: "{ACT | INA | MIG}"

SET: "{NEW | INV | ACT | RAC |INA | MIG}"

N/A

N/A

TA_CURLMID(k)

string

R--R--R--

LMID

N/A

TA_ENVFILE

string

rwyr--r--

string[0..256] (注 2)

""

TA_OPENINFO

TA_CLOSEINFO

TA_TMSCOUNT

TA_TMSNAME(k)

string

string

long

string

rwyr--r--

rwyr--r--

rw-r--r--

rw-r--r--

string[0..256]

string[0..256]

0 or 2 <= num < 11

string[0..256] (注 2)

""

""

3

""

TA_SEC_PRINCIPAL_NAME

TA_SEC_PRINCIPAL_LOCATION

TA_SEC_PRINCIPAL_PASSVAR

TA_SIGNATURE_REQUIRED

TA_ENCRYPTION_REQUIRED

string

string

string

string

string

rwxr--r--

rwxr--r--

rwxr--r--

rwxr--r--

rwxr--r--

string[0..511]

string[0..511]

string[0..511]

"{Y|N}"

"{Y|N}"

""

""

""

"N"

"N"

(k)-GET キー・フィールド
(r)-オブジェクトの作成に必要なフィールド (SET TA_STATE NEW)
(*)-GET/SET キー、SET 操作では 1 つ以上必要


  注 1 TA_LMID は、このクラス内で一意である必要があります。
注 2 BEA Tuxedo 8.0 以前では、この属性の文字列の最大長は 78 バイトです。

属性の意味

TA_SRVGRP: string[1..30]

サーバ・グループの論理名。グループ名は、T_GROUP クラスのすべてのグループ名、および T_MACHINE クラスの TA_LMID の値と重複しない一意な名前である必要があります。また、サーバ・グループ名にはアスタリスク(*)、カンマ(,)、コロン(:) は使用できません。

TA_GRPNO: 1 <= num < 30,000

このサーバ・グループに関連付けられたグループ番号。

TA_LMID: "LMID1[,LMID2]"

このサーバ・グループのプライマリ・マシンの論理マシン識別子 (LMID1) と、省略可能なセカンダリの論理マシンの識別子 (LMID2)。セカンダリの LMID は、サーバ・グループの移行先のマシンを示します(T_DOMAIN:TA_OPTIONS 属性の MIGRATE オプションが指定されている場合)。GET 操作で指定する LMID は、プライマリ、セカンダリのどちらかの LMID と一致します。アクティブなグループのロケーションは、TA_CURLMID 属性で使用できます。TA_LMID 属性で指定する論理マシン識別子はコンフィギュレーション済みである必要があります。制限事項: アクティブなオブジェクトでこの属性を変更しても、グループのバックアップ LMID しか変更されません。

TA_STATE:

GET: "{ACTive | INActive | MIGrating}"

GET 操作は、選択した T_GROUP オブジェクトのコンフィギュレーション情報および実行時情報を取得します。以下に示す状態は、GET 要求への応答で返される TA_STATE の意味を示します。


 

SET: "{NEW | INValid | ACTive | ReACtivate | INActive | MIGrating}"

SET 操作は、選択した T_GROUP オブジェクトのコンフィギュレーション情報および実行時情報を更新します。以下に示す状態は、SET 要求で設定される TA_STATE の意味を示します。以下に示されていない状態は設定できません。

NEW

アプリケーションの T_GROUP オブジェクトを作成します。状態の変更は INValid 状態でのみ可能です。正常に終了すると、オブジェクトの状態は INActive になります。

unset

既存の T_GROUP オブジェクトを変更します。この組み合わせは、ACTive 状態または INActive 状態でのみ可能です。正常終了した場合、オブジェクトの状態は変わりません。

INValid

アプリケーションの T_GROUP オブジェクトを削除します。状態の変更は、INActive 状態でのみ可能です。正常終了すると、オブジェクトの状態は INValid になります。

ACTive

T_GROUP オブジェクトをアクティブにします。状態の変更は、INActive 状態または MIGrating 状態でのみ可能です。この状態遷移に対するパーミッションの決定に際しては、アクティブなオブジェクトのパーミッション (--x--x--x) が考慮されます。

グループの現在の状態が INActive で、プライマリ論理マシンがアクティブな場合は、TMS とアプリケーション・サーバ (TA_FLAGS の設定による制約が適用される) はプライマリ論理マシンで起動されます。それ以外の場合は、セカンダリ論理マシン上で起動されます (ただし、セカンダリ論理マシンがアクティブな場合)。どちらのマシンもアクティブでない場合、要求は実行されません。

グループの現在の状態が MIGrating である場合は、TMS とアプリケーション・サーバの実行マシンとして、アクティブなセカンダリ論理マシン(TA_LMID リストで TA_CURLMID の代替マシンとして指定されたマシン) が使用されます。これ以外の場合は要求は実行されません。サーバ・グループをアクティブにする際に個々のサーバの状態が必要な場合には、TMIB_NOTIFY TA_FLAG 値を使用する必要があります。

正常に終了すると、オブジェクトの状態は ACTive になります。

ReACtivate

ACTive 状態への変更とほぼ同じですが、状態が INActiveMIGrating である場合だけでなく、ACTive である場合にも状態の変更が可能である点が異なります。

サーバ・グループを再びアクティブにする際に個々のサーバの状態が必要な場合には、TMIB_NOTIFY TA_FLAG 値を使用する必要があります。

INActive

T_GROUP オブジェクトを非アクティブにします。TMS とアプリケーション・サーバ (TA_FLAGS の設定による制約が適用される) も非アクティブになります。状態の変更は、ACTive 状態または MIGrating 状態でのみ可能です。正常に終了すると、オブジェクトの状態は INActive になります。

サーバ・グループを非アクティブにする際に個々のサーバの状態が必要な場合には、TMIB_NOTIFY TA_FLAG 値を使用する必要があります。

MIGrating

アクティブな論理マシン (TA_CURLMID) の T_GROUP オブジェクトを非アクティブにし、グループがセカンダリ論理マシンに移行できるようにします。状態の変更は、ACTive 状態でのみ可能です。正常に終了すると、オブジェクトの状態は MIGrating になります。

UnAVailable

グループ内のすべてのアプリケーション・サービスを中断します。(注: アプリケーション・サービスを個別に中断するには T_SVCGROUP クラスを使用します)。この状態に対する SET 操作は、グループが ACTive である場合にのみ実行可能です。この操作を実行すると、グループを ACTive 状態にしたまま、すべてのアプリケーションを中断状態にできます。制限事項: リリース 6.4 以前のアクティブなマシンが混在したアプリケーションでは操作が異常終了します。

AVaiLable

グループ内で中断とマークされているすべてのアプリケーションの中断を解除します。この状態に対する SET 操作は、グループが ACTive である場合にのみ実行可能です。この操作を実行すると、グループの状態は ACTive のままとなります。


 

制限事項: リリース 6.4 以前のアクティブなマシンが混在したアプリケーションでは操作が異常終了します。

TA_CURLMID:LMID

サーバ・グループを実行している現在の論理マシン。この属性は、非アクティブなサーバ・グループでは返されません。

TA_ENVFILE: string[0..256] (BEA Tuxedo 8.0 以前では最大 78 バイト)

このグループ内で実行するサーバの環境ファイル。無効なファイル名を指定すると環境に追加されません。string の値は環境内に配置されます。

起動時は、ローカル・サーバが tmboot(1) の環境を継承し、MASTER 上にないリモート・サーバが tlisten(1) の環境を継承します。また、対応する T_GROUP オブジェクトの情報に基づいてサーバが起動されると、TUXCONFIGTUXDIR、および APPDIR も環境に配置されます。

PATH は環境内で次のように設定されます。

APPDIR:TUXDIR/bin:/bin:/usr/bin:path

path は、マシンの環境ファイルの最初の PATH= 行の値です。これ以降の PATH= 行はすべて無視されます。この PATH の値は、サーバの検索パスとして使用され、単純なパス名または相対パス名で指定されます。したがって、先頭はスラッシュではありません。

LD_LIBRARY_PATH は環境内で次のように設定されます。

APPDIR:TUXDIR/lib:/lib:/usr/lib:lib

lib は、マシンの環境ファイルの最初の LD_LIBRARY_PATH= 行の値です。これ以降の LD_LIBRARY_PATH= 行はすべて無視されます。

サーバの初期化時 (tpsvrinit(3c) を呼び出す前) には、サーバがマシンとサーバの両方の ENVFILE ファイルの変数を読み取ってエクスポートします。変数がマシンとサーバの両方の ENVFILE ファイルに設定されている場合は、サーバの ENVFILE ファイルの値によってマシンの ENVFILE ファイルの値がオーバライドされます。ただし、PATH はオーバライドではなく追加されます。クライアントはマシンの ENVFILE ファイルのみを処理します。マシンとサーバの ENVFILE ファイルの処理では、ident= の形式でない行は無視されます。ident に含めることができるのはアンダースコアまたは英数字のみです。

PATH= 行が見つかると、PATH が次のように設定されます。

APPDIR:TUXDIR/bin:/bin:/usr/bin:path

path は、マシンの環境ファイルの最初の PATH= 行の値です。これ以降の PATH= 行はすべて無視されます。マシンとサーバの両方の環境ファイルに PATH が存在する場合、pathpath1:path2 となります。path1 はマシンの ENVFILE から読み取ったパス、path2 はサーバの ENVFILE から読み取ったパスです。LD_LIBRARY_PATH= 行が見つかると、LD_LIBRARY_PATH が次のように設定されます。

APPDIR:TUXDIR/lib:/lib:/usr/lib:lib

lib は、マシンの環境ファイルの最初の LD_LIBRARY_PATH= 行の値です。これ以降の LD_LIBRARY_PATH= 行はすべて無視されます。TUXDIRAPPDIR、または TUXCONFIG をリセットしようとしても、対応する T_GROUP 属性値と値が一致していない場合には無視されて警告メッセージが表示されます。制限事項: アクティブなオブジェクトでこの属性を変更しても、実行中のサーバやクライアントには反映されません。

TA_OPENINFO: string[0..256]

このグループのリソース・マネージャをオープンするときに必要な、リソース・マネージャ・インスタンスに依存する情報。この値は二重引用符で囲む必要があり、その長さは 256 文字以下でなければなりません。

TA_TMSNAME 属性の値に TMS 以外の NULL でない文字列を指定した場合、TA_OPENINFO 属性の値は、リソース・マネージャへのアクセスを開始する際に必要なリソース・マネージャに依存する情報を提供します。それ以外の場合、TA_OPENINFO 属性の値は無視されます。

TA_OPENINFO 属性の値が NULL 文字列である場合、このグループのリソース・マネージャがリソースへの open アクセスにアプリケーション固有の情報を必要としないことを意味します。

TA_OPENINFO 文字列の形式は、基となるリソース・マネージャのベンダごとに異なります。ベンダ固有の情報の先頭には、トランザクション・インターフェイス (XA インターフェイス) の公開名とコロン (:) が付きます。

BEA Tuxedo /Q データベースでは、次のような形式になります。

# UNIX の場合 #
OPENINFO = "TUXEDO/QM:qmconfig:qspace"

# Windows の場合 #
OPENINFO = "TUXEDO/QM:qmconfig;qspace"

# AS/400 環境の場合 #
OPENINFO = "TUXEDO/QM:qmconfig;qspace"

# OpenVMS 環境の場合 #
OPENINFO = "TUXEDO/QM,[a.b.c]qmconfig,qspace"

TUXEDO/QM は、BEA Tuxedo /Q XA インターフェイスの公開名です。qmconfig は、キュー・スペースを設定する QMCONFIG (BEA Tuxedo の qmadmin(1) 参照) の名前です。qspace はキュー・スペースの名前です。Windows および AS/400 では、qmconfig の後に指定する区切り文字として、セミコロン (;) を使用します。OpenVMS では、TUXEDO/QM および qmconfig の後ろの区切りはカンマ (,) でなければなりません。

その他のベンダのデータベースでは、TA_OPENINFO 文字列の形式は、基となるリソース・マネージャのベンダごとに異なります。

制限事項: この属性を実行時に変更しても、グループ内のアクティブなサーバには反映されません。

TA_CLOSEINFO: string[0..256]

このグループのリソース・マネージャをクローズするときに必要な、リソース・マネージャ・インスタンスに依存する情報。この値は二重引用符で囲む必要があり、その長さは 256 文字以下でなければなりません。BEA Tuxedo /Q データベースでは、TA_CLOSEINFO 文字列は使用しません。

TA_TMSNAME 属性の値に TMS 以外の NULL でない文字列を指定した場合、TA_CLOSEINFO 属性の値は、リソース・マネージャへのアクセスを終了する際に必要なリソース・マネージャに依存する情報を提供します。それ以外の場合、TA_CLOSEINFO 属性の値は無視されます。

TA_CLOSEINFO 属性の値が NULL 文字列である場合、このグループのリソース・マネージャがリソースへの close アクセスにアプリケーション固有の情報を必要としないことを意味します。

TA_CLOSEINFO 文字列の形式は、基となるリソース・マネージャのベンダごとに異なります。ベンダ固有の情報の先頭には、トランザクション・インターフェイス (XA インターフェイス) の公開名とコロン (:) が付きます。

制限事項: この属性を実行時に変更しても、グループ内のアクティブなサーバには反映されません。

TA_TMSCOUNT:0 または 2 <= num < 11

TA_TMSNAME 属性の値に NULL でない文字列を指定した場合、TA_TMSCOUNT 属性値は関連付けられたグループ用に起動するトランザクション・マネージャ・サーバの数を示します。それ以外の場合、この属性の値は無視されます。

TA_TMSNAME: string[0..256] (BEA Tuxedo 8.0 以前では最大 78 バイト)

このグループに関連付けられているトランザクション・マネージャ・サーバの a.out。分散トランザクション (tpbegin() で開始し、tpcommit()/tpabort() で終了する、複数のリソース・マネージャやマシンの間で処理されるトランザクション) に参加するサーバを持つグループ・エントリに対しては、この属性を必ず指定する必要があります。

TMS は、NULL XA インターフェイスの使用を示すために予約されています。TMS 以外の空でない値を指定した場合は、このオブジェクトのプライマリおよびセカンダリ論理マシンに関連付けられたマシンに対して TLOGDEVICE を指定する必要があります。

各 TM サーバに対して一意のサーバ識別子が自動的に選択されるため、サーバは何度でも再起動できます。

TA_SEC_PRINCIPAL_NAME: string[0..511]

BEA Tuxedo 7.1 以降が動作するアプリケーションで認証用に使用されるセキュリティ・プリンシパル名。この属性の最大文字数は、文字列の最後を表す NULL 文字列を除いて 511 文字です。この属性に指定するプリンシパル名は、このグループで実行される 1 つ以上のシステム・プロセスの識別子として使用されます。

TA_SEC_PRINCIPAL_NAME は、コンフィギュレーションの階層のうち、T_DOMAIN クラス、T_MACHINE クラス、T_GROUP クラス、および T_SERVER クラスの 4 つのレベルのどこでも指定できます。特定のコンフィギュレーション・レベルでのプリンシパル名は、下位レベルでオーバライドできます。TA_SEC_PRINCIPAL_NAME がどのレベルでも指定されていない場合、アプリケーションのプリンシパル名にはこのドメインの TA_DOMAINID 文字列がデフォルトで設定されます。

TA_SEC_PRINCIPAL_NAME のほかにも、TA_SEC_PRINCIPAL_LOCATIONTA_SEC_PRINCIPAL_PASSVAR という属性があります。後の 2 つの属性は、アプリケーション起動時に、BEA Tuxedo 7.1 以降で動作するシステム・プロセスに対して復号化キーのオープンする処理に関係する属性です。特定のレベルで TA_SEC_PRINCIPAL_NAME のみが指定されている場合には、それ以外の 2 つの属性に長さゼロの NULL 文字列が設定されます。

TA_SEC_PRINCIPAL_LOCATION: string[0..511]

TA_SEC_PRINCIPAL_NAME に指定したプリンシパルの復号化 (秘密) キーを格納するファイルまたはデバイスの位置。この属性の最大文字数は、文字列の最後を表す NULL 文字列を除いて 511 文字です。

TA_SEC_PRINCIPAL_LOCATION は、コンフィギュレーションの階層のうち、T_DOMAIN クラス、T_MACHINE クラス、T_GROUP クラス、および T_SERVER クラスの 4 つのレベルのどこでも指定できます。この属性は、どのレベルで指定する場合でも TA_SEC_PRINCIPAL_NAME 属性と対になっている必要があり、それ以外の場合には無視されます (TA_SEC_PRINCIPAL_PASSVAR はオプションです。この属性が指定されていない場合、システムによって長さゼロの NULL 文字列が設定されます)。

TA_SEC_PRINCIPAL_PASSVAR: string[0..511]

TA_SEC_PRINCIPAL_NAME に指定したプリンシパルのパスワードを格納する変数。この属性の最大文字数は、文字列の最後を表す NULL 文字列を除いて 511 文字です。

TA_SEC_PRINCIPAL_PASSVAR は、コンフィギュレーションの階層のうち、T_DOMAIN クラス、T_MACHINE クラス、T_GROUP クラス、および T_SERVER クラスの 4 つのレベルのどこでも指定できます。この属性は、どのレベルで指定する場合でも TA_SEC_PRINCIPAL_NAME 属性と対になっている必要があり、それ以外の場合には無視されます (TA_SEC_PRINCIPAL_LOCATION はオプションです。この属性が指定されていない場合、システムによって長さゼロの NULL 文字列が設定されます)。

初期化時は、TA_SEC_PRINCIPAL_PASSVAR に設定した復号化キーの各パスワードを管理者が入力する必要があります。管理者が入力したパスワードはシステム側で自動的に暗号化され、それぞれが対応するパスワード変数に割り当てられます。

TA_SIGNATURE_REQUIRED: "{Y | N}"

"Y" に設定すると、このグループで実行するすべてのプロセスで、その入力メッセージ・バッファのデジタル署名が必要となります。指定しない場合、デフォルト値の "N" が設定されます。この属性は、BEA Tuxedo 7.1 以降が動作するアプリケーションにのみ適用されます。

TA_SIGNATURE_REQUIRED は、コンフィギュレーションの階層のうち、T_DOMAIN クラス、T_MACHINE クラス、T_GROUP クラス、および T_SERVICE クラスの 4 つのレベルのどこでも指定できます。特定のレベルで SIGNATURE_REQUIRED"Y" を設定すると、下位レベルで動作するすべてのプロセスに署名が必要となります。

TA_ENCRYPTION_REQUIRED: "{Y | N}"

"Y" に設定すると、このグループで実行するすべてのプロセスで暗号化された入力メッセージ・バッファが必要となります。指定しない場合、デフォルト値の "N" が設定されます。この属性は、BEA Tuxedo 7.1 以降が動作するアプリケーションにのみ適用されます。

TA_ENCRYPTION_REQUIRED は、コンフィギュレーションの階層のうち、T_DOMAIN クラス、T_MACHINE クラス、T_GROUP クラス、および T_SERVICE クラスの 4 つのレベルのどこでも指定できます。特定のレベルで TA_ENCRYPTION_REQUIRED"Y" を設定すると、下位レベルで動作するすべてのプロセスに暗号化が必要となります。

制限事項

なし

 

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