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Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法

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T_MSG クラスの定義

概要

T_MSG クラスは、BEA Tuxedo システムが管理する UNIX システム・メッセージ・キューの実行時属性を表します。

属性表

表 51 TM_MIB(5): T_MSG クラス定義の属性表

属性(注 1)

タイプ

パーミッション

デフォルト値

TA_LMID(k)

string

R--R--R--

LMID

N/A

TA_MSGID(k)

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

TA_STATE(k)

string

R--R--R--

GET: "ACT"

SET:N/A

N/A

N/A

TA_CURTIME

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

TA_MSG_CBYTES

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

TA_MSG_CTIME

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

TA_MSG_LRPID

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

TA_MSG_LSPID

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

TA_MSG_QBYTES

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

TA_MSG_QNUM

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

TA_MSG_RTIME

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

TA_MSG_STIME

long

R--R--R--

1 <= num

N/A

(k)-GET key field


  注 1T_MSG クラスのすべての属性はローカル属性です。

属性の意味

TA_LMID:LMID

論理マシン識別子。

TA_MSGID: 1 <= num

UNIX システムのメッセージ・キューの識別子。制限事項: UNIX システム固有の属性です。アプリケーションを実行しているプラットフォームが UNIX ベースでない場合、この属性は返されないことがあります。

TA_STATE:

GET: "{ACTive}"

GET 操作は、選択した T_MSG オブジェクトの実行時情報を検索します。以下に示す状態は、GET 要求への応答で返される TA_STATE の意味を示します。


 

SET:

SET 操作は、このクラスでは使用できません。

TA_CURTIME: 1 <= num

T_BRIDGE:T_MSG で time(2) システム・コールから返される 1970 年 1 月 1 日の 00:00:00 UTC から現在までの時間 (単位は秒)。この属性は、T_MSG:TA_?TIME 属性値からの経過時間を算出するために使用できます。

TA_MSG_CBYTES: 1 <= num

キュー上の現在のバイト数。

TA_MSG_CTIME: 1 <= num

キューに関連付けられた msqid_ds 構造体のメンバを最後に変更した msgctl(2) 操作の時間。

TA_MSG_LRPID: 1 <= num

キューからの読み取りを最後に実行したプロセスの識別子。

TA_MSG_LSPID: 1 <= num

キューへの書き込みを最後に実行したプロセスの識別子。

TA_MSG_QBYTES: 1 <= num

キュー上の最大バイト数。

TA_MSG_QNUM: 1 <= num

キュー上の現在のメッセージ数。

TA_MSG_RTIME: 1 <= num

キューからの読み取りを最後に実行してから経過した時間。

TA_MSG_STIME: 1 <= num

キューへの書き込みを最後に実行してから経過した時間。

制限事項

このクラスは UNIX システムに固有のクラスであり、UNIX をインプリメントしていない BEA Tuxedoシステムではサポートされません。

 

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