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e-docs > Tuxedo > Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法 > セクション 5 ―ファイル形式、データ記述方法、MIB、およびシステム・プロセスのリファレンス |
Tuxedo のファイル形式とデータ記述方法
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このセクションでは、FML バッファ、XML バッファ、および VIEW を使用するサービス要求のデータ依存型ルーティングに関する情報を指定します。ここで指定するルーティング基準は、デフォルトのルーティング関数 _froute、_xroute、および _vroute が使用される場合にのみ使用されます (tuxtypes(5) を参照)。ROUTING セクション内の行の形式は次のとおりです。
ROUTING_CRITERIA_NAME required_parameters
ROUTING_CRITERIA_NAME は、SERVICES セクションの特定のサービス・エントリの ROUTING パラメータに割り当てられる (string_value) 名です。ROUTING_CRITERIA_NAME は 15 文字以下でなければなりません。
以下のパラメータは必須です。
FIELD="root_element[/child_element][/child_element][/. . .][/@attribute_name]"
次に、ルーティング・エントリの例を示します。
BRNCH FIELD=B_FLD RANGES="0-2:DBG1,3-5:DBG2,6-9:DBG3" BUFTYPE="FML"
この例では、フィールド B_FLD のバッファの値 0-2 をサーバ・グループ DBG1 に、値 3-5 をサーバ・グループ DBG2 に、値 6-9 をサーバ・グループ DBG3 に送信しています。その他の値は使用できません。
フィールド値が設定されない場合 (FML バッファに対して) またはフィールド値が特定の範囲に一致せず、かつワイルドカードの範囲が指定されていない場合は、アプリケーションにエラーが戻されます。
次に、XML 要素の CODE に基づくルーティング・エントリの例を示します。
PRODUCT FIELD="ORDER/CODE" RANGES="'AAA' - 'FFF':DBG1, 'GGG-ZZZ':DBG2" BUFTYPE="XML"
ここでは、CODE はルート要素 ORDER の子要素です。
ORDERNO 属性に基づくルーティング・エントリは、次の例のようになります。
ORDER FIELD="ORDER/HEADER/@ORDERNO" FIELDTYPE=long RANGES="0-9999:DBG1,10000-MAX:DBG3" BUFTYPE="XML"
ここでは、ORDERNO は、ルート要素 ORDER の XML 子要素である HEADER の属性です。
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