bea ホーム | 製品 | dev2dev | support | askBEA
BEA Logo Tuxedo
 ドキュメントのダウンロード   サイトマップ   用語集 
検索
0

Tuxedo コマンド・リファレンス

 Previous Next Contents View as PDF  

idl2ir(1)

名前

idl2ir−インターフェイス・リポジトリを作成し、インターフェイス・リポジトリにインターフェイス定義をロード

形式

idl2ir [options] definition-filename-list

オプション

使用できるオプションは次のとおりです。

[-f repository-name] [-c]
[-D
identifier[=definition]]
[-I
pathname [-I pathname] [...]] [-N{i|e}]

機能説明

このコマンドを使用すると、インターフェイス・リポジトリを作成し、そのインターフェイス・リポジトリにインターフェイス定義をロードできます。リポジトリ・ファイルがない場合は作成されます。リポジトリ・ファイルが存在する場合は、指定されたインターフェイス定義がそのファイルにロードされ、その結果、ファイルが更新されます。

このコマンドを使用すると、新しいインターフェイス・リポジトリ・データベース・ファイルが作成されます。

パラメータ

definition-filename-list

リポジトリ定義を含むファイルを指定します。指定されたファイルは 1 つの論理ファイルとして見なされ、一度の操作でロードされます。

-f repository-name

インターフェイス・リポジトリ・ファイルのファイル名。-f オプションを指定しない場合、UNIX システムではインターフェイス・リポジトリ・ファイルとして repository.ifr、Microsoft Windows 2000 システムでは repository_1.ifr が作成されます。

-c

新しいリポジトリを作成します。既存のリポジトリが存在する場合に、このオプションが指定されると、そのリポジトリは無視されて新しいリポジトリで置き換えられます。既存のリポジトリが存在する場合に、このオプションが指定されていないときは、既存のリポジトリが更新されます。

-D identifier[=definition]

プリプロセッサ・ディレクティブの #define と同じ働きをします。つまり、-D オプションは、定義ファイル内にある特定の識別子の代わりに使用するトークン文字列またはマクロを定義します。definition が指定されていない場合、identifier は 1 に定義されます。複数の -D オプションを指定することができます。

-I pathname

OMG IDL プリプロセッサ・ディレクティブ #include で指定するディレクトリのほか、インクルード・ファイルを検索するディレクトリを指定します。

OMG IDL プリプロセッサ・ディレクティブ #include には、システム (<a.idl> など) およびユーザ ("a.idl" など) の 2 種類があります。システム・ディレクティブ #include のパスは、UNIX システムの /usr/include および -I オプションで指定されるディレクトリで構成されます。システム・ディレクティブ #include のパスは、Windows NT システムのローカル・ディレクトリおよび -I オプションで指定されるディレクトリで構成されます。

ユーザ・ディレクティブ #include のパスは、カレント・ディレクトリおよび -I オプションで指定されるディレクトリで構成されます。複数の -I オプションを指定できます。

注記 インターフェイス・リポジトリに対するサーバ・プロセスの実行中にインターフェイス・リポジトリにロードされる追加定義は、そのサーバ・プロセスが停止して再起動するまでは受け付けられません。

 

Back to Top Previous Next
Contact e-docsContact BEAwebmasterprivacy