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WLI を使用すると、トレーディング パートナとの関係を自動化および管理することができ、それによって、顧客、サプライヤ、販売代理店、その他のパートナとのビジネス プロセスを簡素化して効率を上げ、バリュー チェーン全体にわたるビジネス トランザクションのトップダウン ビューを取得することができます。
表 8-1 は、WLI のトレーディング パートナ統合機能をまとめたものです。
図 8-1 は、トレーディング パートナ間の基本的な対話型ビジネス プロセスの例を示しています。
買い手のプロセスでは、合意済みのビジネス プロトコル (ebXML または RosettaNet) を使用して、売り手に対して注文が送信されます。売り手のプロセスでは、要求を受信し、データベースに注文を書き込んで、内部のバックエンド システムから請求書を受信し、同じビジネス プロトコルを使用して請求書を買い手に送信します。このようなメッセージ交換を会話と呼びます。開始側のトレーディング パートナ (この場合は買い手) が開始者、応答側のトレーディング パートナ (この場合は売り手) が参加者となります。
図 8-2 は、WLI Administration Console の TPM ホーム ページの一部です。このページで、管理者は、トレーディング パートナのプロファイル、セキュリティ証明書、プロトコル バインディング、サービス、メッセージの追跡および監査、トレーディング パートナのアクティビティなどを管理できます。
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