BEA ホーム | 製品 | デベロッパ・センタ | support | askBEA
 ドキュメントのダウンロード   サイト マップ   用語集 
検索

B2B Integration 管理ガイド

 前 次 目次 PDF で表示  

更新に関する考慮事項

表 A-1 では、B2B エンジン、トレーディング パートナ、会話定義、コラボレーション アグリーメント、ロジック プラグイン、ビジネス プロトコルのコンフィグレーションを更新する際に考慮する必要があるコンフィグレーション パラメータの詳細について説明します。

表 A-1 B2B コンフィグレーションの更新に関する考慮事項

要素

カテゴリ

パラメータ

更新に関する考慮事項

B2B

一般

[WLI B2B の名前]

ユーザによる更新は不可。

[説明]

更新可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで変更は無効。

[大規模メッセージ サポートの使用]

セキュリテ

[システム パスワード]

更新可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで変更は無効。

注意: WebLogic Integration-Business Connect からの自己署名証明書は無料ですが、お使いのビジネス ソリューションの必須要件として、トレーディング パートナに対して著名な認証局を使って証明書を発行しなければならない場合があります (そのかわりに、専用の証明書サーバを備える方法もある)。

[監査ログ クラス]

[証明書検証クラス]

[セキュア タイムスタンプ クラス]

[認証局のディレクトリ]


B2B

(続き)

プロキシ

[ホスト]

更新可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで変更は無効。

[ポート]

プリファレンス

[1 ページに表示するアイテム数(1 -50)]

更新可能。変更はその場で有効。

[再試行のデフォルト値]

[再試行のデフォルト時間間隔]

[デフォルトのタイムアウト値]

[拡張コンフィグレーション コントロールを表示]

[ナビゲーション ツリー上のエンティティを表示]

トレーディング パートナ

一般

[名前]

新規トレーディング パートナは随時追加可能。 トレーディング パートナを追加するには、WebLogic Server をシャットダウンして再起動する必要はない。

登録済みのトレーディング パートナの名前を更新することはできない。回避策 : 不要なトレーディング パートナ名を削除し、新しい名前を作成。

トレーディング パートナ セッションに参加しているトレーディング パートナは削除できない。

[説明]

更新可能。変更はその場で有効。

[タイプ]

[住所]

[電子メール]

[電話]

[Fax]

[WLS ユーザ名]

更新可能。ただし、B2B エンジンをシャットダウンして再起動するまで変更は無効。

トレーディング パートナが使用中の証明書は、B2B エンジンを停止しないかぎり更新不可。また、証明書の有効期限が終了した場合は、新規証明書に替える必要がある。大規模の商取引では、証明書の切り替えのタイミングをずらすことができる。期限終了後も猶予されていたと思われる証明書は必ず切り替えること。

[状態]

更新可能。変更はその場で有効。

[パーティ ID]

[パーティ ID]

追加可能。トレーディング パートナがトレーディング パートナ セッションに参加している場合、既存のパーティ ID は更新不可。

[ビジネス ID]

トレーディング パートナがトレーディング パートナ セッションに参加している場合は更新不可。

[ビジネス ID タイプ]

トレーディング パートナ(続き)

証明書

[証明書名]

証明書は追加可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで追加内容は無効。

セキュリティ キャッシュ内にある既存の証明書は更新不可。

[証明書のタイプ]

[証明書の位置]

[プライベート キーの位置]

ドキュメント交換

[ドキュメント交換名]

ドキュメント交換は追加可能。

B2B エンジン実行中の場合、既存のドキュメント交換は更新不可。

注意: サービス品質(Quality of Service)のコンフィグレーション時は、「最善の努力」か「一度限り」か、選択することをお勧めします。

[ビジネス プロトコル バインディング]

[ビジネス プロトコル定義]

[エンド ポイントのタイプ]

ドキュメント交換

XCOP 固有の設定(非推奨)

[配信の確認]

B2B エンジン実行中の場合は更新不可。

[メッセージの履歴]

[再試行]

[デジタル署名(否認防止)]

デジタル証明書は追加可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで追加内容は無効。

セキュリティ キャッシュ内にある既存の証明書は更新不可。

ドキュメント交換

cXML 固有の設定

[共有シークレット]

B2B エンジン実行中の場合は更新不可。

[署名証明書]

ドキュメント交換

RosettaNet 1.1 固有の設定

[デジタル署名(否認防止)]

デジタル署名は追加可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで新しい署名は無効。

セキュリティ キャッシュ内にある既存の証明書は更新不可。

トレーディング パートナ(続き)

ドキュメント交換

RosettaNet 2.0 固有の設定

[暗号]

暗号証明書は追加可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで追加内容は無効。

セキュリティ キャッシュ内にある既存の証明書は更新不可。

[デジタル署名(否認防止)]

デジタル証明書は追加可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで追加内容は無効。

セキュリティ キャッシュ内にある既存の証明書は更新不可。

転送

[転送名]

転送は追加可能。

B2B エンジン実行中の場合は、Transport Protocol の更新不可。 ただし、トレーディング パートナのための転送を HTTP から HTTPS へ切り替える必要がある場合は、アクティブな配信チャネルを一時的にシャットダウンして、B2B エンジン実行中にその転送を変更することができます。

[転送プロトコル]

[セキュリティ プロトコル]

[エンド ポイント]

[配信チャネル]

[配信チャネル名]

B2B エンジン実行中の場合は更新不可。

[転送]

[ドキュメント交換]

高度な
XOCP フィルタおよびルータ(非推奨)

[XOCP フィルタ XPath 式]

更新可能。変更はその場で有効。

[ XOCP ルータ XPath 式]

高度な
拡張プロパティ

[プロパティ名]

更新可能。変更はその場で有効。

[プロパティ値]

[属性]

会話

一般

[名前]

更新不可。

回避策 : 不要な会話定義名を削除し、新しい名前を作成。

注意: アクティブな会話で使用中の会話定義は削除できません。

[バージョン]

会話定義を使用中のアクティブな会話がある場合、会話定義パラメータは更新不可。

会話に変更を加えると、その会話に関連付けられたワークフローとコラボレーション アグリーメントの両方について変更箇所を調整する必要がある。

[説明]

[ビジネス プロトコル]

[デフォルトのタイムアウト]

[ロール]

コラボレーション アグリーメント

一般

[コラボレーション アグリーメント名]

更新不可。

回避策 : 不要なコラボレーション アグリーメント名を削除し、新しい名前を作成。

注意: 登録されているコラボレーション アグリーメントは削除できません。

[説明]

更新可能。変更はその場で有効。

[バージョン]

コラボレーション アグリーメントが登録されている場合は更新不可。

[会話定義]

パーティ

[トレーディング パートナ]

B2B エンジン実行中の場合、既存のパーティ定義は更新不可。 トレーディング パートナのパーティ定義を変更する前に、コラボレーション アグリーメントのアクティブなインスタンスがないことを確認すること。次回、変更を受けたパーティ定義に関連付けられたコラボレーション アグリーメントを使用してビジネス トランザクションが開始されると、新規のパーティ定義が有効になる。

パーティ追加は可能。

[ロール]

ロジック プラグイン

一般

[名前]

更新不可。

回避策 : 不要なロジック プラグイン名を削除し、新しい名前を作成。

注意: 削除したロジック プラグインは、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで残る。

カスタム ロジック プラグイン定義は追加可能。

[説明]

更新可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで変更は無効。

[タイプ]

[ Java クラス名]

[Java クラスのパラメータ]

ビジネス プロトコル

一般

[名前]

ユーザによる更新は不可。

[説明]

[ビジネス プロトコル]

フィルタおよびルータ

[Java クラス名]

カスタム ロジック プラグインをルータまたはフィルタ チェーンに追加可能。既存のプラグインを更新可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで変更は無効。

[フィルタ チェーン]

[ルータ チェーン]

XOCP フィルタおよびルータ(非推奨)

[ XOCP フィルタ XPath 式]

XPath フィルタおよびルータ式を XOCP ビジネス プロトコル定義に追加可能。ただし、WebLogic Server をシャットダウンして再起動するまで変更は無効。

[ XOCP ルータ XPath 式]

 

ページの先頭 前 次