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B2B Integration 管理ガイド

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永続性と回復のコンフィグレーション

以下の節では、WebLogic Integration の企業間(B2B)統合アプリケーションの永続性について説明します。

 


永続性

B2B エンジンは、以下のいずれかのモードで実行するようコンフィグレーションすることができます。

B2B エンジンで使用する永続性設定は、B2B の起動 EJB のコンフィグレーションによって決まります(このクラスのコンフィグレーション手順については、B2B の永続性のコンフィグレーションを参照)。したがって、『WebLogic Integration の起動、停止およびカスタマイズ』の「はじめに」の説明に従って WebLogic Integration を起動すると、B2B エンジンは、永続モードまたは非永続モードのいずれかで実行を開始します。

注意: プロダクション環境以外で WebLogic Integration B2B アプリケーションを開発している場合にのみ非永続モードを使用することをお勧めします。永続性は、WebLogic Integration の企業間(B2B)統合機能に対してのみオフにすることができます。WebLogic Integration のビジネス プロセス管理およびアプリケーション統合機能に対しては、永続性は常にオンになっています。

B2B の永続性のコンフィグレーション

B2B の起動 EJB のコンフィグレーションは、WebLogic Integration の起動時に B2B エンジンで使用する永続性の設定を決定します。次の手順では、WebLogic Server Administration Console で B2B 起動コンフィグレーションを表示または変更する方法を示します。

起動のコンフィグレーションを表示または変更するには、次の手順を実行します。

  1. WebLogic Integration の起動、停止およびカスタマイズ』の「WebLogic Server Administration Console の起動」の説明に従って、WebLogic Server Administration Console を起動します。

  2. ナビゲーション ツリーで、[デプロイメント|アプリケーション|WLI|WLI-B2B Startup ] を選択します。

  3. [EJB 記述子の編集] リンクを選択します。

  4. ナビゲーションツリーで、[b2b-startup.jar|ejb-jar|enterprise-beans|session|B2BStartup|env-entry]を選択します。

    新しいブラウザ ウィンドウに b2b-startup.jar コンフィグレーションが表示されます。

  5. 新しいブラウザ ウィンドウのナビゲーション ツリーで、[PERSISTENCE] をクリックします。

  6. 右ペインで、[オプション] タブを選択します。

    [env-entry-value] テキスト ボックスに以下のいずれかが表示されます。

  7. 必要に応じて編集し、現在の設定を変更して [適用] をクリックします。

  8. ナビゲーション ツリーで、[b2b-startup.jar] をクリックします。

  9. 右ペインで [永続化] をクリックします。

  10. WebLogic Server Administration Console を閉じます。

  11. 新しい設定を有効にするには、次のように WebLogic Integration をシャットダウンして再起動します。

 


高可用性と回復性能

WebLogic Integration を永続性モードでデプロイした場合の利点の詳細については、『WebLogic Integration ソリューションのデプロイメント』の「WebLogic Integration の高可用性」を参照してください。

 

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