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WebLogic Integration の起動、停止およびカスタマイズ

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WebLogic Integration 管理ツールと設計ツール

この章では、WebLogic Integration 設計ツールと管理ツールを初めて使用する際に必要な情報を提供します。この章の内容は以下のとおりです。

 


Web ブラウザ コンフィグレーションの要件

WebLogic Integration を使用するには、Netscape Navigator 4.7 以降または Microsoft Internet Explorer 5.x 以降を使用する必要もあります。さらに、クッキーを受け付けて、プロキシ サーバを回避するようにブラウザをコンフィグレーションする必要があります。

注意: UNIX システムでは、PATH 変数に実行可能なブラウザ netscape を指定する必要があります。

クッキーの受け付け

各ブラウザに対応した手順を実行して、クッキーを受け付けるようにブラウザをコンフィグレーションします。

プロキシ サーバの回避

プロキシ サーバを使用してインターネットにアクセスするように Web ブラウザがコンフィグレーションされている場合、以下にアクセスする際にプロキシを回避する必要があります。

Netscape でのプロキシ サーバの回避

Netscape でのプロキシ サーバの回避

  1. [編集|プリファレンス] を選択し、[プリファレンス] ダイアログ ボックスを開きます。

  2. [カテゴリ] リストの [詳細] カテゴリの [+] 記号をクリックして拡張します。

  3. [プロキシ] をクリックして [プロキシ] オプションを表示します。

  4. [プロキシの手動設定] をクリックして [表示] をクリックします。

  5. [以下で始まるドメインにはプロキシ サーバを使用しない] の下のフィールドで、localhost、または WebLogic Integration が動作しているシステムの IP アドレスを入力します。

Microsoft Internet Explorer でのプロキシ サーバの回避

Microsoft Internet Explorer でプロキシ サーバを回避する手順は次のとおりです。

  1. [ツール|インターネット オプション] を選択し、[インターネット オプション] ダイアログ ボックスを表示します。

  2. [接続] タブを選択します。

  3. タブの下部にある [LAN の設定] ボタンをクリックし、[ローカル エリア ネットワーク (LAN) の設定] ダイアログ ボックスを表示します。

  4. [プロキシ サーバ] セクションの [ローカル アドレスにはプロキシ サーバを使用しない] をオンにします。

  5. [OK] をクリックして設定を保存し、[ローカル エリア ネットワーク (LAN) の設定] ダイアログ ボックスを閉じます。

  6. [OK] をクリックして、[インターネット オプション] ダイアログ ボックスを閉じます。

 


サンプル起動ページの起動

サンプル起動ページは、WebLogic Integration で提供されているサンプル アプリケーションの機能を確認するための入口に当たります。サンプル ドメインで初めて WebLogic Integration を起動する場合は、サンプル ドメインのコンフィグレーションと起動 の説明に従って RunSamples コマンドを実行する必要があります。このコマンドは、サンプル ドメインをコンフィグレーションし、サーバを起動し、サンプル起動ページを開きます。

サンプル ドメインをコンフィグレーションしたら、いつでもサンプル起動ページにアクセスできます。サーバが実行されている場合、ブラウザでサンプル起動ページを開くこともできますし、次の手順に従ってショートカットを使用することもできます。

サンプル起動ページを開く手順は次のとおりです。

  1. まだ実行されていない場合は、WebLogic Integration の起動 の説明に従って、サンプル ドメインで WebLogic Integration を起動します。

  2. 以下のいずれか 1 つを実行します。

    サンプル起動ページは、次のように Web ブラウザで表示されます。

    図2-1 WebLogic Integration サンプル起動ページ


     

サンプルの使用方法の学習

次の表に、サンプル アプリケーションについて説明しているマニュアルを示します。

サンプル

参照するマニュアル

WebLogic Integration (WLI)

WebLogic Integration チュートリアル

注意: このサンプルは 本リリースでは非推奨となった XOCP プロトコルに基づいています。詳細については『 BEA WebLogic Integration リリース ノート 』を参照してください。

Business Process Management(BPM)

WebLogic Integration BPM ユーザーズ ガイド (WebLogic Integration で BPM を操作するためのチュートリアル。

B2B サンプル

B2B Integration サンプルの使い方

注意: Hello Partner、Channel Masterおよび Messaging API サンプルは、本リリースでは非推奨となった XOCP プロトコルに基づいています。Trading Partner Zeroweight Client サンプルは、本リリースでは非推奨となった JSP tag library for the Messaging API、B2B ブラウザ クライアントおよびB2B ファイル共有クライアントに基づいています。詳細については『 BEA WebLogic Integration リリース ノート 』を参照してください。

電子データ交換(EDI)

WebLogic Integration EDI ユーザズ ガイド』の「EDI のサンプル

Data Integration サンプル

Data Integration プラグイン ユーザーズ ガイド』の「WebLogic Integration サンプル アプリケーションの実行


 

 


WebLogic Server Administration Console の起動

WebLogic Server Administration Console を使用すると、WebLogic Server でデプロイされた WebLogic Integration リソースのコンフィグレーションを表示または変更できます。

WebLogic Server Administration Console を起動する手順は次のとおりです。

  1. WebLogic Integration の起動 の説明に従って、WebLogic Integration を起動します。

  2. 以下の各プラットフォームに応じた手順を実行して WebLogic Server Administration Console を起動します。

  3. 入力を求められたら、サーバのユーザ名とパスワードを入力します。

    注意: デフォルトのユーザ名とパスワードについては、WebLogic Integration ユーザおよびパスワード を参照してください。

    WebLogic Server Administration Console は、次のように Web ブラウザに表示されます。

    図2-2 WebLogic Server Administration Console


     

注意: すぐにアクセスできるようにするために、WebLogic Server Administration Console をブックマークします。

WebLogic Server Administration Console の使用方法の学習

WebLogic Server 管理の詳細については、次の URL の WebLogic Server 7.0 マニュアルを参照してください。

http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs70/index.html

WebLogic Server Administration Console の詳細は、オンライン ヘルプでも提供されます。ヘルプについては、必要に応じてページの右上隅にある疑問符をクリックしてください。

 


Application View Console の起動

Application View Console を使用すると、WebLogic Integration Adapter Development Kit (ADK) で開発するアダプタのアプリケーション ビューを定義できます。アプリケーション ビューは、アクティブなドメインでデプロイされるアダプタに対してのみ定義できます。アプリケーション ビューを定義する際に、エンタープライズ アプリケーションに対する XML ベースのインタフェースを作成できます。Application Integration プラグインと共にこのビューを使用し、Studio でモデリングしたワークフローでアプリケーションを使用するオペレーションを含めることができます。

Application View Console を起動する手順は次のとおりです。

  1. WebLogic Integration の起動 の説明に従って、WebLogic Integration を起動します。ビューの定義対象となるアダプタをデプロイするようにドメインをコンフィグレーションする必要があります。各タイプのアダプタをデプロイする要件の詳細については、『アダプタの開発』を参照してください。

    注意: Application View Console は、ドメインが Application Integration 機能をサポートするようにコンフィグレーションされている場合のみ使用できます。

  2. 以下の各プラットフォームに対応した手順を実行してコンソールを起動します。

  3. サーバのユーザ名とパスワードを入力します。[Login] をクリックします。

    図2-3 アプリケーション ビュー ログオン画面


     

    注意: WebLogic Integration ユーザおよびパスワード を参照。

    Application View Console のホーム ページが表示されます。たとえば、次の図は、サンプル ドメインの Application View Console の初期ページです。

    図2-4 サンプル ドメインの Application View Console ページ


     

このページから、既存のビューにアクセスするか、デプロイされたアダプタの新しいビューを定義できます。

アプリケーション ビュー名を選択して、指定したビューの概略が表示されるページにアクセスします。たとえば、次の図は、WebLogic Integration サンプルで使用する WLISAppView アプリケーション ビューの概略ページです。

図2-5 WLISAppView アプリケーション ビューの概略ページ


 

アプリケーション ビューの使用方法の学習

BEA WebLogic Integration ADK で構築されるアダプタを使用する際の詳細については、『Application Integration ユーザーズ ガイド』を参照してください。このマニュアルでは、アプリケーション ビュー サービスとイベントの定義および使用方法について説明します。

 


Studio の起動

WebLogic Integration Studio は、ワークフローを作成およびモニタするためのプロセス モデリング クライアント アプリケーションです。studio.cmd コマンド(Windows)または studio コマンド(UNIX)を実行すると、WebLogic Integration のローカル インスタンスまたはリモート インスタンスで実行されているプロセス エンジンにログインするよう要求されます。

以下の節では、Studio を初めて使用するために必要な情報を提供します。

Studio の起動手順

Studio を起動する手順は次のとおりです。

  1. WebLogic Integration の起動 の説明に従って、WebLogic Integration を起動します。

  2. 以下の各プラットフォームに対応した手順を実行して Studio を起動します。

    次の図に示すログオン ダイアログ ボックスが表示されます。

    図2-6 Studio ログオン ダイアログ ボックス


     

  3. ユーザ名とパスワードを入力します。WebLogic Integration プロセス エンジンに対するユーザ名とパスワードが割り当てられていない場合、デフォルトのユーザ名とパスワードを入力します。WebLogic Integration ユーザおよびパスワード を参照。

  4. [サーバ URL] フィールドで、WebLogic Integration を実行しているシステムを次のように指定します。
    t3://host:port

    ここで host は、システムのコンピュータ名または IP アドレスです。また、port は、サーバ用にコンフィグレーションされたリスン ポートです。ローカル コンピュータで WebLogic Integration が実行されている場合は、localhost または 127.0.0.1 を指定します。

  5. [OK] をクリックします。

接続すると、Studio アプリケーション ウィンドウが表示されます。次の図は、サンプル ドメインでプロセス エンジンに接続されたときに表示される Studio アプリケーション ウィンドウです。ここでは、Hello Partner サンプルの要求側パートナのパブリック ワークフローが選択されています。

図2-7 Studio で表示されるサンプル ワークフロー


 

BPM プラグインに関する注意

WebLogic Integration プロセス エンジンと Studio クライアント アプリケーションの機能は、組み込み BPM プラグインまたはユーザが開発した BPM プラグインによって拡張できます。デプロイされるプラグインは、アクティブなドメインのコンフィグレーションによって異なります。次の表では、WebLogic Integration ドメインでのプラグインのデプロイメントを示します。

表2-1 ドメイン固有のプラグインのデプロイメント

プラグイン

Studio 機能を拡張した結果
可能になること

デプロイするドメイン

Data Integration

Format Builder で開発されたメッセージ フォーマットでデータ変換を実行する。

任意の WebLogic Integration ドメイン

Application integration

アプリケーション ビュー サービスおよびイベントをワークフローで使用する。

Application Integration 機能をサポートする任意の WebLogic Integration ドメイン

B2B Integration

トレーディング パートナ交換で使用するためのワークフローを作成する。

B2B 機能をサポートする任意の WebLogic Integration ドメイン


 

現在デプロイされているプラグインのリストを表示するには、[Studio] メニューから、[コンフィグレーション|プラグイン] を選択します。

カスタム プラグインの開発方法については、『WebLogic Integration BPM プラグイン プログラミング ガイド』を参照してください。

Studio の使用方法の学習

Studio を使用する際の詳細については、以下のマニュアルで説明します。

学習内容

参照するマニュアル

基礎知識

WebLogic Integration Studio ユーザーズ ガイド

WebLogic Integration BPM ユーザーズ ガイド』(手順に従って説明するチュートリアル)

B2B アプリケーションで使用するワークフローを作成する方法

B2B Integration ワークフローの作成

アプリケーション ビュー サービスおよびイベントをワークフローで使用する方法

Application Integration ユーザズ ガイド』の「Studio におけるアプリケーション ビューの使用

ワークフロー アクションでデータ変換を利用する方法

Data Integration プラグイン ユーザーズ ガイド

ユーザ独自のプラグインを作成して機能を拡張する方法

WebLogic Integration BPM プラグイン プログラミング ガイド


 

Studio を使用する際の詳細については、以下のオンライン ヘルプでも説明します。

ヘルプの対象

選択

Studio を使用する際の一般的な情報

[ヘルプ|ヘルプ トピック]

Application Integration プラグイン

[ヘルプ|プラグイン ヘルプ|AI ヘルプ]

Data Integration プラグイン

[ヘルプ|プラグイン ヘルプ|DI ヘルプ]


 

注意: B2B Integration プラグイン用のオンライン ヘルプは用意されていません。B2B Integration プラグインの使用方法の詳細については、『B2B Integration ワークフローの作成』を参照してください。

 


Worklist の起動

Worklist を使用すると、ユーザの操作が必要なワークフロー タスクに関するシステムからの通知およびユーザからの応答を管理できます。次の手順では、Worklist の起動方法を説明します。

注意: Worklist クライアント アプリケーションは、このリリースの WebLogic Integration からは非推奨になります。Worklist に代わる機能の詳細については、『WebLogic Integration リリースノート』を参照してください。

Worklist を起動する手順は次のとおりです。

  1. WebLogic Integration の起動 の説明に従って、WebLogic Integration を起動します。

  2. 以下の各プラットフォームに対応した手順を実行して Studio を起動します。

    次の図に示すログオン ダイアログ ボックスが表示されます。

    図2-8 Worklist ログオン ダイアログ ボックス


     

  3. ユーザ名とパスワードを入力します。WebLogic Integration プロセス エンジンに対するユーザ名とパスワードが割り当てられていない場合、デフォルトのユーザ名とパスワードを入力します。WebLogic Integration ユーザおよびパスワード を参照してください。

  4. [サーバ URL] フィールドで、WebLogic Integration を実行しているシステムを次のように指定します。
    t3://host:port

    ここで host は、システムのコンピュータ名または IP アドレスです。また、port は、コンフィグレーションされたリスン ポートです。ローカル コンピュータで WebLogic Integration が実行されている場合は、localhost または 127.0.0.1 を指定します。

    たとえば、サーバがローカル コンピュータ上で実行され、ポート 7001 でリスンするようにコンフィグレーションされている場合、次のように入力します。

    t3://localhost:7001

  5. [OK] をクリックします。

接続すると、次の図のように Worklist アプリケーション ウィンドウが表示されます。

図2-9 Worklist アプリケーション ウィンドウ


 

Worklist の使用方法の学習

Worklist の使用法を学習するには、『WebLogic Integration Worklist ユーザーズ ガイド』を参照してください。

 


Format Builder の起動

Format Builder を使用すると、ユーザの組織の他のシステムで使用されているバイナリ データの内容と構造を記述する MFL (Message Format Language) ファイル(メッセージ フォーマット)を作成できます。これらのメッセージ フォーマットは、Data Integration プラグインと組み合わせて、プロセス エンジンでバイナリ データと XML のやり取りをするのに使用されます。この変換機能は、システムとの間でデータをやり取りするアクションをワークフローに組み込むタスクを単純化します。

Format Builder を起動する手順は次のとおりです。

  1. WebLogic Integration の起動 の説明に従って、WebLogic Integration を起動します。

  2. 以下の各プラットフォームに対応した手順を実行して Format Builder を起動します。

    Format Builder アプリケーション ウィンドウが表示されます。

  3. [Repository|LogIn] を選択します。

    次の図に示すログオン ダイアログ ボックスが表示されます。

    図2-10 Format Builder ログイン ダイアログ ボックス


     

  4. ユーザ名とパスワードを入力します。XML リポジトリに対するユーザ名とパスワードが割り当てられていない場合、デフォルトのユーザ名とパスワードを入力します。WebLogic Integration ユーザおよびパスワード を参照。

  5. [サーバ URL] フィールドで、WebLogic Integration を実行しているシステムを次のように指定します。
    t3://host:port

    ここで host は、システムのコンピュータ名またはIPアドレスです。また、port は、サーバ用にコンフィグレーションされたリスン ポートです。WebLogic Integration がローカル コンピュータで実行されている場合は、localhost または 127.0.0.1 を指定します。

    たとえば、サーバがローカル コンピュータ上で実行され、ポート 7001 でリスンするようにコンフィグレーションされている場合、次のように入力します。

    t3://localhost:7001

  6. [接続] をクリックします。

接続すると、アプリケーション ウィンドウが表示されます。新しいメッセージ フォーマットを作成することもできますし、既存のフォーマットを検索または修正することもできます。たとえば、XML リポジトリから項目を検索するには、[Repository|Retrieve] を選択します。次の図に示す検索ダイアログ ボックスが表示されます。

図2-11 Format Builder の検索ダイアログ ボックス


 

Format Builder の使用方法の学習

Format Builder の使用法を学習するには、『WebLogic Integration データ変換』を参照してください。

Format Builder を使用する際の詳細については、Format Builder 付属のオンライン ヘルプでも説明します。ヘルプを表示するには、[ヘルプ|ヘルプ トピック] を選択します。

 


B2B Console の起動

WebLogic Integration B2B Console では、以下のことを行うことができます。

WebLogic Integration B2B Console を起動する手順は次のとおりです。

  1. WebLogic Integration の起動 の説明に従って、WebLogic Integration を起動します。

  2. 以下のいずれか 1 つを実行します。

  3. プロンプトが表示されたら、サーバのユーザ名とパスワードを入力します。

    注意: デフォルトのユーザ名とパスワードについては、WebLogic Integration ユーザおよびパスワード を参照してください。

    B2B Console は、次のように Web ブラウザに表示されます。

    図2-12 B2B Console の初期ビュー


     

注意: すぐにアクセスできるようにするために、B2B Console をブックマークします。

注意: ナビゲーション ツリー(左ペイン)で表示される項目は、B2B の設定によって決まります。たとえば、[拡張コンフィグレーション コントロールを表示] オプションが無効になっている場合、[ロジック プラグイン] は表示されません。B2B の基本設定については、『B2B Integration Administration Console オンライン ヘルプ』の「B2B Integration のコンフィグレーション」の「[プリファレンス] の設定」を参照してください。

B2B Console の使用方法の学習

WebLogic Integration に付属の B2B Integration 機能のコンフィグレーション要件の概要、B2B Console ツアー、B2B リポジトリの詳細については、『B2B Integration 管理ガイド』を参照してください。

各ページのフィールドおよびオプションの説明を含む B2B Console の使用の詳細は、オンライン ヘルプで提供されています。ヘルプについては、必要に応じて B2B Console のページの右上隅にある疑問符をクリックしてください。

注意: オンライン ヘルプの情報は、『B2B Integration Administration Console オンライン ヘルプ』というマニュアルでも参照できます。

 


B2B Console での B2B エンジンの起動と終了

ここでは、B2B Console で B2B エンジンをシャットダウンおよび再起動する手順について説明します。

B2B Console で B2B エンジンをシャットダウンまたは再起動しても、影響を受けるのは B2B エンジンだけです。B2B Console Web アプリケーション自体を内蔵する Web サーバも含めて、他の WebLogic Integration アプリケーションはすべて動作を続けます。

B2B Console での B2B エンジンの終了

WebLogic Integration アプリケーションおよびサービスを実行したままで、B2B エンジンをシャットダウンする手順は次のとおりです。

  1. ナビゲーション ツリーから [B2B] を選択して B2B ページを表示します。

  2. 次の図のように、最初に上位レベルの [モニタ] タブを選択し、その下の [一般] タブを選択します。

    図2-13 B2B の [モニタ] タブの [一般] タブ


     

  3. [このサーバをシャット ダウン] を選択します。

    シャットダウン確認ページが表示されます。

    図2-14 シャットダウン確認ページ


     

  4. 表 2-2 の情報を参照して、適切なシャットダウン モードを選択し、B2B エンジンをシャットダウンしてもよいかという確認メッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。


     

  5. B2B エンジンがシャットダウンされます。WebLogic Server および他のすべての WebLogic Integration アプリケーションおよびリソースは、アクティブなままです。B2B Console で B2B エンジンをシャットダウンしたら、次の手順に従って再起動できます。

B2B Console での B2B エンジンの再起動

B2B Console で B2B エンジンをシャットダウンした後で再起動する手順は次のとおりです。

  1. 次の図のように、最初に上位レベルの [モニタ] タブを選択し、その下の [一般] タブを選択します。

    図2-15 B2B の [モニタ] タブの [一般] タブ


     

  2. [このサーバを起動] を選択します。

    起動確認ページが表示されます。

    図2-16 起動確認ページ


     

  3. [はい] をクリックします。

再起動プロセスには、数分かかることがあります。プロセスが完了したら、[モニタ] の [一般] タブに戻ります。

 

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