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BPM Command Line Administration Tool ユーザーズ ガイド

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BPM Command Line Administration Tool

BEA BPM Command Line Administration Tool では、WebLogic Integration Studio を使用することなく、デプロイしたシステムを管理できます。次の機能があります。

さらに、BPM Command Line Administration Tool には次のような新しい機能があります。Instance Data Archiving を使用すると、完了したワークフロー インスタンスをデータベースから削除し、すべてのインスタンス データを XML フォーマットでファイルに書き込むことができます。Instance Data Archiving の詳細については、Instance Data Archivingを参照してください。

この章の内容は以下のとおりです。

 


コマンド ライン オプション

BPM Command Line Administration Tool は、表 1-1 に示すコマンド ライン オプションで構成されています。

注意: コマンド ライン オプションを実行するには、WebLogic Integration サーバが実行中でなければなりません。

表1-1 コマンド ライン オプション

オプション

説明

グローバル オプション

これらのオプションは必須。これらのオプションのいずれかを省略すると、入力を要求される。

-user username

サーバに接続するためのユーザ名。

-pwd password

ユーザ名に対するパスワード。

-url t3://url

サーバの t3 URL。

TEMPLATE のオプション

これらのオプションは、テンプレートを管理するときに使用する。

次の必須オプションのうち、いずれか 1 つだけを使用する。

-name name

処理するテンプレートの名前。

-defId

アクティブ化、非アクティブ化、または削除する特定のテンプレート定義 ID を指定する。

次の省略可能オプションのうち、いずれか 1 つだけを使用する。

-activate

テンプレート定義をアクティブにする。

-deactivate

テンプレート定義を非アクティブにする。

-delete

テンプレートとそのすべてのテンプレート定義を削除する。

-list

テンプレートのテンプレート定義をリストする。

IMPORT のオプション

これらのオプションは、ワークフロー エンティティをインポートするときに使用する。

次の必須オプションのうち、いずれか 1 つを使用する。

-file filename

インポートするパッケージ jar ファイルの名前。

-dir directoryname

インポートするパッケージ jar ファイルが入っているディレクトリの名前。

その他のオプション :

-org orgid

テンプレートのインポート先オーガニゼーションの名前 (必須)。

-activate

インポートしたすべてのテンプレート定義をアクティブにする (省略可能)。

-replace

すでにインポートされている既存のエンティティを置き換える (省略可能)。

-pkgPwd password

インポートしたパッケージのロックを解除するためのパスワード (省略可能)。

EXPORT のオプション

これらのオプションは、ワークフロー エンティティをエクスポートするときに使用する。

-file filename

エクスポートするパッケージ jar ファイルの名前 (必須)。

-org orgid

テンプレートをエクスポートするオーガニゼーションの名前 (必須)。

-pkgPwd password

エクスポート パッケージをロックするために使用するパスワード (省略可能)。

INSTANCE のオプション

これらのオプションは、完了したインスタンス データの削除およびアーカイブに使用する。

注意: 指定した時間内に完了したインスタンスだけの処理に制限する場合は、-from オプションと -to オプションを使用する。制限しない場合は、その他の入力基準を満たす、すべての完了済みのインスタンスが処理される。

-delete

インスタンス データを削除する (単独で使用するか、-archive オプションと組み合わせて使用できる)。

-archive directoryname

指定したディレクトリにデータをアーカイブする (単独で使用するか、-delete オプションと組み合わせて使用できる)。

-org orgid

処理するインスタンスのオーガニゼーション名 (省略可能。省略した場合は、すべてのテンプレートが処理される)。

-template name

テンプレートの名前(省略可能。省略した場合は、すべてのテンプレートが処理される)。

-relFrom hours

現在より前の時間に完了したインスタンスを処理する。時間は10 進数で表す。たとえば、最近 6 時間 30 分の間に完了したインスタンスを処理するには、-relFrom 6.5 を使用する (省略可能)。

注意: relFromabsFrom は同時に使用できない。

-relTo hours

現在より前の時間に完了したインスタンスを処理から除外する。時間は10 進数で表す。たとえば、最近 4 時間に完了したインスタンスを除くすべてのインスタンスを処理するには、-relTo 4.0 を使用する (省略可能)。

注意: relToabsTo は同時に使用できない。

-absFrom

絶対値で指定した日時より後に完了したすべてのインスタンスを処理する。書式は yyyy-MM-dd HH:mm:ss を使用する。たとえば 2002-11-01 15:30:00 (省略可能)。

-absTo

絶対値で指定した日時より前に完了したすべてのインスタンスを処理する。書式は yyyy-MM-dd HH:mm:ss を使用する。たとえば 2002-11-01 15:30:00 (省略可能)。

-references

OrganizationInfo、UserInfo、RoleInfo、TemplateDefinitionInfo のようにインスタンス データから参照されているエンティティをアーカイブする (省略可能)。


 

 


コマンド ラインの構文

コマンド ライン オプションを使用するための構文を表 1-2 に示します。

注意: コマンド ライン オプションの書式では大文字と小文字を区別しません

表1-2 コマンド ラインの構文

オプション

構文

IMPORT

bpmadmin IMPORT [-user user] [-pwd pwd] [-url url] {-file file | -dir dir} -org org [-pkgPwd pwd] [-activate] [-replace]

EXPORT

bpmadmin EXPORT [-user user] [-pwd pwd] [-url url] -file file -org org [-pkgPwd pwd]

TEMPLATE

bpmadmin TEMPLATE [-user user] [-pwd pwd] [-url url]

{Name | DefId}

各項目の説明

INSTANCE

bpmadmin INSTANCE [-user user] [-pwd pwd] [-url url] {-delete | Archive | -delete Archive} Options

各項目の説明


 

 

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