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セキュリティの確立

BEA WebLogic Integration ソリューションのセキュリティは WebLogic Server セキュリティ機能に基づいており、他の WebLogic Platform アプリケーションと多くの特性を共有しています。これらのアプリケーションの一般的な要件と推奨事項については、『WebLogic Platform 8.1 のセキュリティ』の「WebLogic Platform 8.1 セキュリティの紹介」を参照してください。

WebLogic Integration ドメインの詳細については、以下のトピックを参照してください。



セキュアなデプロイメントの設定

WebLogic Integration ソリューションのセキュリティをコンフィグレーションするには


bullet arrow デプロイメントの前に

デジタル証明書とキーを取得して、適切なプロキシ サーバおよびファイアウォールが設定された環境を構築する必要があります。セキュリティ要件の詳細については、『WebLogic Integration ソリューションのデプロイメント』の「WebLogic Integration セキュリティの使用」の「セキュリティ コンフィグレーションの考慮事項」を参照してください。

bullet arrow Configuration Wizard で WebLogic Integration ドメインを作成後

ドメインは、以下のセキュリティ リソースで構成されます。

  • WebLogic Integration のデフォルトのロール、グループ、およびセキュリティ ポリシー

  • セキュリティ要件を満たすようにこれらのリソースをコンフィグレーションする方法については、『WebLogic Integration ソリューションの管理』の「ユーザ管理」の「デフォルトのグループ、ロール、およびセキュリティ ポリシー」を参照してください。

  • デフォルト トレーディング パートナ Web アプリケーション (B2BDefaultWebApp)

  • トレーディング パートナ認証にアクセス制御ポリシーをコンフィグレーションする方法については、『WebLogic リソースのセキュリティ』の「WebLogic リソースのタイプ」にある「URL (Web) リソースおよび EJB (エンタープライズ JavaBean) リソース」および「アプリケーション リソース」を参照してください。

  • PasswordStore

  • WebLogic Integration PasswordStore のコンフィグレーションについては、『Trading Partner Integration の紹介』の「Trading Partner Integration のセキュリティ」にある「暗号化パスワードを保管する WebLogic Integration PasswordStore」を参照してください。

  • ID キーストアと信頼キーストア

  • これらのリソースを Trading Partner Integration のセキュリティ要件に合わせてコンフィグレーションする方法については、『Trading Partner Integration の紹介』の「Trading Partner Integration のセキュリティ」の「プライベート キーと証明書のキーストア」を参照してください。



重要推奨事項

以下では、WebLogic Integration のセキュリティ コンフィグレーションに関する重要事項について説明します。

bullet arrow 反復的開発モードで再デプロイする場合

ロールの設定をコンフィグレーションするには、以下のいずれかを実行します。

  • 『WebLogic Workshop のヘルプ』の「Integration アプリケーションを構築およびデプロイする」の説明に従って、アプリケーションをエンタープライズ アプリケーション アーカイブ (EAR) にデプロイおよび再デプロイします。
  • アプリケーションを WebLogic Workshop からデプロイおよび再デプロイする場合は、以下のいずれかを実行します。
    • 再デプロイした後にセキュリティ設定を再入力します。
    • プロダクション モードでのテスト時まで、これらのポリシーは設定しないでおきます。
    • プロジェクトの開発フェーズ中は、JPD の [ソース ビュー] で @common:security 注釈を使用します。プロダクション フェーズに近づいたら、これらの注釈を削除し、WebLogic Integration Administration Console でセキュリティをコンフィグレーションします。詳細については、WebLogic Workshop ヘルプの「@common:security 注釈」を参照してください。

bullet arrow DER エンコードのプライベート キーを使用する場合

以下のいずれかを実行します。

  • 『WebLogic Integration ソリューションの管理』の「プロセス コンフィグレーション」にある「動的クライアント コールバック セレクタの追加と変更」の説明に従って、DER ファイルをキーストアにインポートし、WebLogic Integration Administration Console のエリアスが正しい証明書を指すようにコンフィグレーションします。
  • ファイルを WebLogic Integration Administration Console にインポートする前に、WebLogic Server の der2pem ユーティリティで PEM フォーマットに変換します。der2pem の構文情報については、『WebLogic Server コマンド リファレンス』の「WebLogic Server Java ユーティリティの使い方」にある「der2pem」を参照してください。

bullet arrow WebLogic Integration Administration Console でユーザ、グループ、ロールをコンフィグレーションするには

ユーザ、グループ、およびロールはデフォルト (アクティブ) セキュリティ レルムのコンポーネントでなければなりません。新しいデフォルト セキュリティ レルムの設定の詳細については、『WebLogic Security の管理』の「デフォルト セキュリティ コンフィグレーションのカスタマイズ」を参照してください。





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