WebLogic Integration 8.1 へのアップグレード
概要
このドキュメントでは、旧バージョンの BEA WebLogic IntegrationTM から WebLogic Integration 8.1 Service Pack 6 (SP6) へのアップグレードについて説明します。
以下の節で構成されます。
1. これらのアダプタは、WebLogic Integration 8.1ではシステム機能で置き換えられました。このため、この 2 つのアダプタはアップグレードできず、それぞれの実装を新機能で置換する必要があります。
このドキュメントで使用されている用語
次のトピックに進む前に、次の用語の説明をお読みください。
アップグレード - BEA WebLogic PlatformTM (関連コンポーネントを含む) を、以前のリリースまたは Service Pack から、新しいリリースや Service Pack に更新すること。これには、既存のアプリケーションやドメインのコンフィグレーションを、新しいバージョンで実行できるように更新することも含まれます。
移行 - アプリケーションやドメイン コンフィグレーションを、サードパーティ製品から BEA 製品に移動すること。
相互運用性 - (1) あるリリースまたは Service Pack でデプロイされたアプリケーションが、別のリリースまたは Service Pack でデプロイされた別のアプリケーションと通信できること。(2) WebLogic Platform コンポーネントが、標準のプロトコルを使用してサードパーティ製のソフトウェアと通信する機能。
互換性 - あるリリースまたは Service Pack でビルドされたアプリケーションを、再ビルドして、または再ビルドせずに、別のリリースまたは Service Pack で実行できること。
システムをアップグレードする前に
WebLogic Platform 8.1 の『WebLogic Platform 8.1 へのアップグレード』で、以下のタスクの実行方法を説明しています。WebLogic Platform ソフトウェアのアップグレード前にこれらを完了してください。
アプリケーションとドメインのバックアップ
Node Manager ファイルのバックアップ
インストールのアップグレード方法の選択
注意 : WebLogic Platform 8.1 SP3 または SP4 から WebLogic Integration 8.5 へのアップグレードでは、Smart Update もアップグレード パッケージ インストーラも使用できません。この場合、アップグレード方法は完全インストールにする必要があります。
アプリケーションを最新の Service Pack にアップグレードするためのアップグレード方法の選択
使用しているマシンに Apache Ant 1.5 以降がインストールされていることを確認する。Apache Ant の入手、インストール、および使用については、次の Web サイトを参照してください。
http://ant.apache.org/
サイレント コンフィグレーション スクリプトのアップグレード
WebLogic Server プラグインのアップグレード
これらのタスクに関するトピックは、「WebLogic Platform のアップグレードのロードマップ」の節に記載されています。「WebLogic Platform のアップグレードに関する FAQ」も参照してください。