WebLogic Integration 8.1 へのアップグレード
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この節では、WebLogic Integration 2.1 SP2 および WebLogic Integration 7.0 SP2 から WebLogic Integration 8.1 SP2 へのアップグレードについて説明します。
WebLogic Integration 2.1 SP2 および WebLogic Integration 7.0 SP2 から WebLogic Integration 8.1 SP2 へのアップグレードのガイドラインを示します。
次の一覧に、WebLogic Integration 2.1 SP2 および WebLogic Integration 7.0 SP2 から WebLogic Integration 8.1 へのアップグレードに関する重要なガイドラインを示します。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/workshop/guide/navDevGuide.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/workshop/guide/getstarted/navGettingStartedWorkshop.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/tutorial/tutWLIProcessIntro.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/dttutorial/tutWLIDataTransIntro.html
注意 : 用語変更の詳細については、次の URL にある「WebLogic Platform の用語」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/platform/docs81/upgrade/intro.html
WebLogic Integration 8.1 には、WebLogic Integration 2.1 SP2 と WebLogic Integration 7.0 SP2 アプリケーションのアップグレードを支援する複数のユーティリティとアップグレード ウィザードが用意されています。次の一覧ではこれらのユーティリティを簡単に説明します。
aiExport21.cmd
) - AI (Application Integration) のリポジトリ情報 (アプリケーション ビューなど) を WebLogic Integration 2.1 SP2 からエクスポートするために使用します。このユーティリティは、BEA_HOME\weblogic81\integration\upgrade
フォルダにあります。aiimportexport.cmd
または aiimportexport.sh
) - AI のリポジトリ情報を、WebLogic Integration 2.1 SP2 および WebLogic Integration 7.0 SP2 から WebLogic Integration 8.1 に変換してインポートするために使用します。このユーティリティは、BEA_HOME\weblogic81\integration\bin
フォルダにあります。aiRepackageAdapter.cmd
または aiRepackageAdapter.sh
) - カスタム アダプタまたはサードパーティのアダプタをアップグレードするために使用します。このユーティリティは、BEA_HOME\weblogic81\integration\upgrade
フォルダにあります。upgradeTPM.cmd
) - トレーディング パートナ管理 (Trading Partner Management : TPM) のコンフィグレーション データ (実行時状態データではなく) とその関連するサービスおよびプロファイルをアップグレードするために使用します。このユーティリティは、BEA_HOME\weblogic81\integration\upgrade
フォルダにあります。注意 : 詳細なリストについては、「ウィザードでアップグレードされる対象」を参照してください。
次に示す機能は、アップグレード ウィザードやその他のユーティリティではアップグレードされず、手動でアップグレードする必要があります。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/core/index.html
の WebLogic Workshop ヘルプ
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/wfguide/wfguideRosettaNet.html
WebLogic Integration 8.1 には Contivo Analyst が組み込まれていません。代わりに BEA では、より高機能の XQuery マッピング機能を WebLogic Workshop に組み込みました。ただし、引き続き Contivo を使用する場合は、WebLogic Integration 8.1 で XSLT トランスフォーメーションの実行時サポートが行われます。アップグレード ウィザードを使用してアップグレードすると、既存の XSLT トランスフォーメーションは新しい機能に変換されずに、未変更のまま実行されるようにコンフィグレーションされます。XSLT トランスフォーメーションの保持には、引き続き Contivo Analyst を使用します。
XQuery Mapper の機能の詳細については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「XQuery を使用してデータを変換する」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/dtguide/dtguideMapper.html
この節では、アップグレード ユーティリティとアップグレード ウィザードをインストールする方法について説明します。この節では、次のトピックを扱います。
アップグレードの前に、アップグレード ユーティリティとアップグレード ウィザードをインストールする必要があります。これらのユーティリティはアップグレード JAR にあります。このファイルは、次の URL にある BEA dev2dev Web サイトで入手できます。
http://www.beasys.co.jp/dev2dev/resourcelibrary/utilitiestools/upgrade.html
JAR ファイルをダウンロードしたら、次の手順でユーティリティをインストールします。
workshop-lib
ディレクトリを開き、migration.jar
ファイルを BEA_HOME
/weblogic81/workshop/lib
ディレクトリにコピーします。これで図 5-1 のように、アップグレード ウィザードとアップグレード ユーティリティを利用できるようになりました。
WebLogic Integration 2.1 (Service Pack 2) のアプリケーション ビューをアップグレードする場合は、aiExport21.cmd
ファイルを編集する必要があります。具体的には、WebLogic Integration 2.1 SP2 のディレクトリにある setEnv.cmd
スクリプトを呼び出すための正しいパスを設定する必要があります。アップグレード JAR をインストールすると、aiExport21.cmd
ファイルが次のディレクトリに配置されます。
BEA_HOME
\weblogic81\integration\upgrade
上記の BEA_HOME
は、WebLogic Platform 8.1 のホーム ディレクトリを表します。
たとえば、WebLogic Integration 2.1 (Service Pack 2) のデフォルト インストールについては、次のようにパスを設定します。
call C:\bea\wlintegration2.1\setEnv.cmd
アップグレード JAR ファイルには、次のディレクトリとファイルが含まれています。
META-INF
ディレクトリ - MANIFEST.MF
ファイルが含まれます。このファイルは、JAR ファイルに対して自動的に生成されます。このファイルはアップグレードには使用されません。upgrade
ディレクトリ - アップグレード ユーティリティとウィザードが含まれます。ユーティリティの詳細については、「アップグレード ユーティリティとウィザードによるアップグレードの対象」を参照してください。workshop-lib
ディレクトリ - migration.jar
ファイルが含まれます。このファイルには、WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 から WebLogic Integration 8.1 にアップグレードする際にワークフローを解析する Java クラスが含まれています。readme.txt
- アップグレード ユーティリティとアップグレード ウィザードのインストールに関する説明が記載されています。
この節では、「アップグレード プロセスの概要」にリストされた各手順について説明します。アプリケーションによっては、この方法とは異なる手順を使用する場合があります。
次に一般的なアップグレード方法を示します。アプリケーションによっては、この方法とは異なる手順を使用する場合があります。各手順の詳細については、このドキュメントの残りの部分で説明します。
.jar
) ファイルを生成してエクスポートします。JAR には、ワークフロー、XML (Extensible Markup Language)、XSLT (eXtensible Stylesheet Language)、およびメッセージ フォーマット言語 (Message Format Language : MFL) ファイルが取り込まれます。「WebLogic Integration BPM Studio からのパッケージ ファイルのエクスポート」を参照してください。 手順 4 と 5 は、B2B Integration を使用している場合のみ実行します。
手順 6、7、8 は、Application Integration を使用している場合のみ実行します。
WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 アプリケーションをアップグレードする前に、アップグレード用の WebLogic Integration 8.1 プロセス アプリケーションを作成します。これについては、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「新しいアプリケーションを作成するには」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/howdoI/howStartNewapp.html
次の図のように、[名前] フィールドにアプリケーションの名前を指定し、[作成] をクリックします。
ビジネス オペレーション エンタープライズ JavaBean (Enterprise Java Bean : EJB) には、ビジネス ロジックがカプセル化されています。ビジネス ロジックは、在庫のチェックや部品の注文といったアプリケーションの目的を実現するコードです。
WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 向けに作成したビジネス オペレーション EJB を、WebLogic Integration 8.1 でも使用することができます。WebLogic Integration 2.1 SP2 および WebLogic Integration 7.0 SP2 では、Studio を使ってワークフローがビジネス オペレーション EJB を使用できるようにしていました。WebLogic Integration 8.1 では、Java および EJB コントロールを使用して、ビジネス オペレーション EJB にカプセル化されているビジネス ロジックを利用します。EJB コントロールにより、デプロイされている既存の EJB をアプリケーション内から簡単に使用できます。
ビジネス オペレーション EJB を再デプロイするには、次の手順を実行します。
EJB のデプロイについては、次の URL にある WebLogic Server ドキュメントの「デプロイメント」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs81/deployment.html
Java コントロールの使い方については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「Java コントロールを操作する」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/workshop/guide/controls/navWorkingWithJavaControls.html
EJB コントロールの使い方については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「Integration コントロールを使用する」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/controls/controlsIntro.html
WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 アプリケーションをアップグレードする前に、ワークフローとその他のアプリケーション データを JAR ファイルにエクスポートする必要があります。
注意 : 場合によっては、WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 の元のワークフローを変更する必要が生じます。これに該当するワークフローがある場合は、「アップグレード ウィザードの制限事項」を参照してください。
.jar
) ファイルを生成してエクスポートします。JAR ファイルには、ワークフロー、XML (Extensible Markup Language)、XSLT (eXtensible Stylesheet Language)、およびメッセージ フォーマット言語 (Message Format Language : MFL) ファイルが取り込まれます。注意 : WebLogic Integration 2.1 SP2 のワークフロー パッケージのエクスポートについては、次の URL にある『Studio ユーザーズ ガイド』の「ワークフロー パッケージのインポートとエクスポート」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlintegration/v2_1/studio/ch11.htm
WebLogic Integration 7.0 SP2 のワークフロー パッケージのエクスポートについては、次の URL にある『Studio ユーザーズ ガイド』の「ワークフロー パッケージのインポートとエクスポート」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs70/studio/ch11.htm
B2B Integration コンポーネントをアップグレードする場合は、「トレーディング パートナ管理のコンフィグレーション データのエクスポート」に進んでください。
Application Integration コンポーネントをアップグレードする場合は、「アプリケーション ビューとその他の AI リポジトリ情報のエクスポート」に進んでください。
この手順は、B2B Integration コンポーネントをアップグレードする場合にのみ適用されます。
トレーディング パートナ管理 (Trading Partner Management : TPM) のコンフィグレーション データおよび関連するサービスとプロファイルを WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 からアップグレードするには、事前にこの情報を XML ファイルにエクスポートしておく必要があります。
注意 : B2B 会話定義ロール内の WLPI テンプレート名属性に値が指定されていない場合は、アップグレードの前に値を入力することができます (適切である場合)。この値が指定されていないと、新しい TPM データに会話定義ロールから導出されたビジネス プロセスまたはコントロール サービスが取り込まれません。
WebLogic Integration 2.1 SP2 の会話定義については、次の URL にある『B2B 管理ガイド』の「対話定義のコンフィグレーション」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wlintegration/v2_1/b2badmin/cfgtasks.htm#764922
WebLogic Integration 7.0 SP2 の会話定義については、次の URL にある『B2B 管理ガイド』の「会話定義のコンフィグレーション」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs70/b2badmin/cfgtasks.htm#507338
TPM のコンフィグレーション データをエクスポートするには、次の手順を実行します。
WebLogic Integration 8.1 の TPM では、キーストアを使用してトレーディング パートナの証明書が管理されます(TPM ではキーストア内の証明書のエントリのみが保持されます)。キーストアについては、「WebLogic B2B セキュリティのアップグレード」を参照してください。
注意 : 稼動中のシステムからコマンドライン Bulk Loader ユーティリティを使ってリポジトリ情報をエクスポートする場合は、-force
オプションを使用する必要があります。
WebLogic Integration 2.1 (Service Pack 2) : このバージョンの WebLogic Integration からリポジトリ データをエクスポートする操作については、以下のドキュメントを参照してください。
WebLogic Integration 7.0 (Service Pack 2) : このバージョンの WebLogic Integration からリポジトリ情報をエクスポートする操作については、以下のドキュメントを参照してください。
この手順は、B2B Integration コンポーネントをアップグレードする場合にのみ適用されます。
WebLogic Integration 8.1 には、トレーディング パートナ管理 (Trading Partner Management : TPM) のコンフィグレーション データおよび関連するサービスとプロファイルを WebLogic Integration 2.1 (Service Pack 2) および WebLogic Integration 7.0 (Service Pack 2) からアップグレードするための TPM アップグレード ユーティリティが用意されています。
注意 : TPM アップグレード ユーティリティでは、実行時状態データではなく、コンフィグレーション データがアップグレードされます。
TPM アップグレード ユーティリティでは、以下のアップグレードが行われます。
trading-partner
とその属性 (name
、description
、notes
、type
、email
、phone
、fax
、および username
)。address
extended-property-set
ebxml-binding
transport
(ebxml-binding
要素の下)authentication
(<transport>
要素の下)rosettaNet-binding
以下の情報は、TPM アップグレード ユーティリティでマップされません。
wlc/logic-plugin
、wlc/business-protocol-definition
- WebLogic Integration 8.1 で B2B プロトコル データに置換されます。wlc/trading-partner/xpath-expression
- WebLogic Integration 7.0 SP2 では非推奨とされていた XOCP に適用されます。wlc/conversation-definition/role/process-implementation
- WebLogic Integration 8.1 では使用されません。update-count
- WebLogic Integration 8.1 では使用されません。TPM アップグレード ユーティリティには以下の制限事項があります。
「トレーディング パートナ管理のコンフィグレーション データのエクスポート」で説明されているように、B2B 会話定義ロール内の WLPI テンプレート名属性に値が指定されていない場合は、アップグレードの前に値を入力することができます (適切である場合)。この値が指定されていない場合は、次の警告が表示されます。
<date and time> <Error> <Upgrade> <600001>
<Missing wlpi-templateattribute in the conversation-Definition/role
element.No workflow nor control service will be generated for this role.>
この情報は、TPM アップグレード ユーティリティを使用した後に WebLogic Integration Administration Console で追加することができます。インポートの詳細については、次の URL にある『WebLogic Integration ソリューションの管理』の「トレーディング パートナ管理」を参照してください。
http://e-docs.bea.com/wli/docs85/manage/tpm.html
TPM アップグレード ユーティリティを使用するには、事前にこの情報を XML ファイルにエクスポートしておく必要があります。これについては、「トレーディング パートナ管理のコンフィグレーション データのエクスポート」を参照してください。
TPM アップグレード ユーティリティを使って TPM データをアップグレードするには、次の手順を実行します。
BEA_HOME
/weblogic81/integration/upgrade
Windows : upgradeTPM.cmd <sourceFileName> <targetFileName> [workflowPath] [ctrlPackage]
UNIX : upgradeTPM.sh <sourceFileName> <targetFileName> [workflowPath] [ctrlPackage]
表 5-1 に、TPM アップグレード ユーティリティのコマンドライン パラメータを示します。
ファイルが正常に変換されると、次のメッセージが表示されます。
<date and time> <Info> <Upgrade> <600003> <Transformation Completed Successfully>
Transformation Completed Successfully
ファイルが正常に変換されなかった場合は、エラー メッセージが表示されます。
表 5-1 TPM アップグレード ユーティリティのコマンドライン パラメータ
この手順は、AI (Application Integration) コンポーネントをアップグレードする場合にのみ適用されます。
WebLogic Integration 8.1 アップグレード アプリケーションにインポート可能な JAR に、WebLogic Integration 2.1 SP2 および WebLogic Integration 7.0 SP2 からアプリケーション ビューとその他の AI リポジトリ情報をエクスポートするには、各種のユーティリティが必要です。これらのユーティリティによって、アプリケーション ビュー、接続ファクトリ スキーマ、およびネームスペースが、単一の JAR ファイルにエクスポートされます。エクスポート後に、JAR ファイルを WebLogic Integration 8.1 アプリケーションの対象環境に転送します。
注意 : アプリケーション ビューのアップグレードは、WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 と WebLogic Integration 8.1 で一致するアダプタを使用している場合のみ実行してください (たとえば WebLogic Adapter for RDBMS 7.1 と WebLogic Adapter for RDBMS for WebLogic Integration 8.1)。
注意 : WebLogic Integration 2.1 SP2 のリポジトリ情報をエクスポートする場合は、setEnv.cmd
に対する正しいパスが使用されるように aiExport21.cmd
ファイルを編集する必要があります。これについては、「aiExport21 の編集」を参照してください。aiExport21 ユーティリティは、WebLogic Integration 8.1 に含まれています。
AI リポジトリ情報をエクスポートするには、次の手順を実行します。
WebLogic Integration 2.1 SP2 : BEA_HOME
/weblogic81/integration/upgrade
WebLogic Integration 7.0 SP2 : BEA_HOME
/weblogic700/integration/bin
WebLogic Integration 2.1 (Service Pack 2)
aiexport21 <WLS URL> <user name> <password> <file>
[-codepage=<#>][-dump=< <namespace> | <'Root'> ] [-append]
< [-export [object name]*] >
表 5-2 に、aiexport21 ユーティリティのコマンドライン パラメータを示します。
WebLogic Integration 7.0 (Service Pack 2)
aiimportexport
<WLS URL> <user name> <password> <file>
[-codepage=<#>][-dump=< <namespace> | <'Root'> ] [-append]
< [-export [object name]*] >
表 5-2 に、aiimportexport および aiexport21 ユーティリティのコマンドライン パラメータを示します。
表 5-2 aiExport21 および aiimportexport ユーティリティのコマンドライン パラメータ
アプリケーション ビューとその他の AI リポジトリ情報をインポートする場合は、「アプリケーション ビューとその他の AI リポジトリ情報のインポート」に進んでください。
この手順は、AI (Application Integration) コンポーネントをアップグレードする場合にのみ適用されます。
WebLogic Integration 8.1 には、WebLogic Integration 2.1 SP2 および WebLogic Integration 7.0 SP2 のカスタム アダプタとサードパーティ アダプタをアップグレードするための aiRepackageAdapter ユーティリティが用意されています。このユーティリティでは、アダプタのエンタープライズ アーカイブ ファイル (Enterprise Archive file : EAR) が WebLogic Integration 8.1 の EAR に変換されます。
注意 : BEA アダプタのアップグレードには、aiRepackageAdapter ユーティリティを使用しないでください。代わりに BEA WebLogic 8.1 アダプタを使用する必要があります。BEA アダプタについては、次の URL にある BEA WebLogic Adapter 8.1 ドキュメントを参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wladapters/docs81/index.html
WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 の EAR ファイルと WebLogic Integration 8.1 の EAR ファイルの間には、構造上の違いがあります。以前の WebLogic Integration EAR には、設計時 Web アプリケーション ファイル (Web Application file : WAR)、実行時リソース アダプタ アーカイブ (Resource Adapter Archive : RAR)、およびイベント ルータ WAR が含まれていましたが、WebLogic Integration 8.1 の EAR には設計時 WAR と実行時 RAR のみが含まれます。
aiRepackageAdapter ユーティリティによって実行される機能は次のとおりです。
web.xml
にある init-param
情報および実行時 RAR の ra.xml
ファイルにあるその他の概要情報を使って、ResourceAdapter
実装クラスを生成する。この ResourceAdapter
実装は、イベント ルータに代わってイベント サブスクリプションを受け付けてイベントを配信すると共に、接続ファクトリのコンテナとして機能します。 web.xml
および weblogic.xml
を、新しい JSP を参照するように更新します。
BEA_Home
\weblogic81\integration\upgrade
上記の parent_dir
は、WebLogic Integration 7.0 (Service Pack 2) の EAR ファイルの親ディレクトリを表します。
aiRackageAdapter.cmd d:\weblogic700\integration\adapters\dbms\lib BEA_WLS_DBMS_ADK
http://e-docs.bea.com/wli/docs85/deploy/index.html
注意 : デプロイする際に、アプリケーション名に _81.ear
サフィックスを取り除いたアダプタ名を指定する必要があります。サフィックスを付けると、WebLogic Integration 8.1 がアダプタを使用できなくなります。たとえば、supplier_8.1.ear
のアプリケーション名は、supplier となります。モジュール (ファイル) 名は同じ名前のままでかまいません。
この手順は、AI (Application Integration) コンポーネントをアップグレードする場合にのみ適用されます。
WebLogic Integration 8.1 には、WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 の AI リポジトリから、アプリケーション ビューとその他の AI リポジトリ情報をインポートするためのインポート/エクスポート ユーティリティが用意されています。このユーティリティは、コマンドラインから実行するか、インポート/エクスポート API を使ってコードに組み込むことができます。このユーティリティの出力は JAR ファイルです。
WebLogic Integration 7.0 (Service Pack 2) の AI リポジトリをアップグレードする必要があります。これは、WebLogic Integration 8.1 の AI リポジトリがアプリケーションのローカル ファイル システムのディレクトリ構造に格納されている一方で、WebLogic Integration 7.0 (Service Pack 2) のリポジトリがリレーショナル データベース管理システム (Relational DataBase Management System : RDBMS) データベースに格納されているためです。さらに、WebLogic Integration 8.1 のリポジトリに格納されているオブジェクトは、次の一覧にあるように変更されています。
共有接続ファクトリ - 共有接続ファクトリを使用するアプリケーション ビューが WebLogic Integration 8.1 にインポートされると、そのアプリケーション ビューのアダプタ インスタンス参照は無効になります。アップグレードされたアプリケーション ビューをテストしてパブリッシュする準備ができたら、無効な参照を訂正する必要があります。訂正を行うには、次の手順を実行します。
注意 : アプリケーション ビューのテストとパブリッシュについては、次の URL にある『Application Integration Design Console の使い方』の「アプリケーション ビューの定義」を参照してください。
http://e-docs.bea.com/wli/docs85/aiuser/1usrntr.html
ネームスペースの不一致 - インポート/エクスポート ユーティリティを使って WebLogic Integration 8.1 にアップグレードされたアプリケーション ビューには、要求および応答スキーマに追加されたネームスペースが割り当てられます。アップグレードされたビジネス プロセス (XPath 機能など) で XmlObject
が使用される場合は、アップグレードされたファイルにネームスペース情報が収録されません。その結果、ネームスペースの不一致によって XPath 機能が正しく機能しなくなります。アップグレード ウィザードによって生成された DTF (Data Transfer Format) ファイルを、ネームスペース情報が含まれるように編集する必要があります。DTF ファイルは、BEA_HOME
/weblogic81/<アップグレード プロジェクト>/<アップグレード プロジェクト>Web/process
フォルダにあります。
上記の BEA_HOME
は、WebLogic Platform のホーム ディレクトリを表します。
たとえば、WebLogic Integration 7.0 (Service Pack 2) ドキュメントに次の記述が含まれているとします。
<RowsAffected>1</RowsAffected>
WebLogic Integration 8.1 では、これが次のようにアップグレードされます。
<ns0:RowsAffected xmlns:ns0="wlai/DemoDBMS_CreateCustomer_response"> 1 </ns0:RowsAffected>
インポート/エクスポート ユーティリティによって生成される XPath 機能は次のとおりです。
/**
* Original xpath = "/RowsAffected/text()"
* @dtf:transform xquery="string( $xmlInput/self::RowsAffected/text())"
*
*/
abstract public String xpath_2(XmlObject xmlInput);
太字の箇所が示すように、ネームスペース情報を手動で追加して XPath 機能が正しく機能するようにする必要があります。
/**
* Original xpath = "/RowsAffected/text()"
* @dtf:transform xquery="declare namespace
string( $xmlInput/self::ns0:RowsAffected/text())"
ns0='wlai/DemoDBMS_CreateCustomer_response"
*
*/
abstract public String xpath_2(XmlObject xmlInput);
WebLogic Integration 8.1 のインポート/エクスポート ユーティリティを使って AI リポジトリ情報をアップグレードするには
注意 : リポジトリをアップグレードする前に、WebLogic Workshop でアプリケーションを作成しておく必要があります。これについては、「アップグレード用のアプリケーションの作成」を参照してください。新しいアプリケーションには、デフォルトで「Schemas」という名前のプロジェクトが組み込まれます。アプリケーションに Schemas プロジェクトがない場合は、WLI System Schemas をプロジェクト タイプとする Schemas プロジェクトを作成する必要があります。このプロジェクトによって、リポジトリの場所が決まります。Schemas プロジェクトの作成については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「スキーマ プロジェクト フォルダを作成するには」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/howdoI/howSchemasCreate.html
注意 : インポート/エクスポート ユーティリティを使用するには、事前にこの情報を JAR ファイルにエクスポートする必要があります。これについては、「アプリケーション ビューとその他の AI リポジトリ情報のエクスポート」を参照してください。
<アダプタ名>-eventProps.properties
という名前を付けることをお勧めします。イベント プロパティ ファイルは、新たに生成されるアダプタ インスタンスで指定の接続ファクトリとペアになるイベント接続のプロパティで構成されます。
イベント プロパティ ファイルは、WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 の既存の接続ファクトリ記述子をラップする新しいアダプタ インスタンスでイベント配信をコンフィグレーションするために使用されます。この作業は、イベントを使用するアプリケーション ビューに、生成されたアダプタ インスタンスを使用してイベントを配信する場合にのみ必要となります。接続ファクトリを使用するアプリケーション ビューでイベントが定義されているときにイベント プロパティ ファイルを指定しない場合は、Application Integration Design Console を使用して、そのアプリケーション ビューでのイベント配信が可能となるようにアプリケーション ビューが使用するイベント接続を編集する必要があります。
イベント プロパティの指定については、次の URL にある『Application Integration Design Console の使い方』の「アプリケーション ビューの定義」を参照してください。
注意 : この手順は、ワークフローをアップグレードする前に完了していなければなりません。これについては、「ワークフローのアップグレード」を参照してください。
アプリケーション ビューのテストとパブリッシュについては、次の URL にある『Application Integration Design Console の使い方』の「アプリケーション ビューの定義」を参照してください。
インポート/エクスポート ユーティリティでインポートする場合の用法は次のとおりです。
使い方 : aiimportexport <app name> <root dir> <file> <codepage>
-import [-publish]
[-eventProps=<connection factory name>,<properties file name>]*
aiimportexport UpgradeProcesses
c:bea\weblogic81\samples\integration\UpgradeProcesses
d:bea\weblogic81\integration\70exports\appvies.jar cp437
-import -publish
-eventProps=myFactory,myAdapter-eventProps.properties
上のコマンドの myFactory
は、WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 のリポジトリからエクスポートされた JAR ファイル内の接続ファクトリ名です。
注意 : この用法は、WebLogic Integration 2.1 および WebLogic Integration 7.0 SP2 アプリケーションからエクスポートされた JAR ファイルをインポートする場合にのみ適用されます。すべての用法については、次の URL にある『Application Integration Design Console の使い方』の「アプリケーション ビューのインポートとエクスポート」を参照してください。
http://e-docs.bea.com/wli/docs85/aisuer/imp_appx.html
次の表に、インポート/エクスポート ユーティリティのコマンドライン パラメータを示します。
WebLogic Integration 7.0 (Service Pack 2) の EventRouter web.xml
ファイルで一般に見られるプロパティは次のとおりです。これらのプロパティは、イベント プロパティ ファイルに指定する必要がありません。
eventGeneratorClassName
RootLogContext
AdditionalLogContext
LogConfigFile
LogLevel
MessageBundleBase
LanguageCode
CountryCode
インポート/エクスポート ユーティリティは、API から直接起動することができます。インポート/エクスポート API のクラス名は、com.bea.wlai.client.ImportExport
です。インポートのコード例を次に示します。
String exportFilename = "myExportFile.jar";
String appName = "MyApp";
String appRootDir = "d:\\apps\\MyApp";
boolean overwrite = true;
boolean publish = true;
List errors = new LinkedList(); // 例外オブジェクトのリスト
Map eventPropsMap = new HashMap();
// プロパティ ファイル名 (文字列) を、プロパティと
// 併用される接続ファクトリの限定名によってキー指定される
// 値として追加。マッピングを一切適用しない場合は、
// このリストをヌルにすることができる。
eventPropsMap.put("Folder1.AppView1_connectionFactory",
"d:/myFiles/propsFor_Folder1.AppView1_connectionFactory");
ImportExport ie = new ImportExport(new File(exportFilename));
try
{
ie.connect(appName, appRootDir);
ie.importNamespaceObjects(overwrite, publish, eventPropsMap, errors);
}
catch (Exception e)
{
System.err.println("Fatal errors encountered:\n");
e.printStackTrace();
return;
}
if (errors.size() > 0)
{
System.err.println("Non-fatal errors encountered:\n");
int pos = 1;
Iterator i = errors.iterator();
while (i.hasNext())
{
Exception e = (Exception) i.next();
System.err.println("Error " + pos + ": " + e);
e.printStackTrace(m_out);
pos++;
}
}
WebLogic Integration 8.1 には、WebLogic Integration 2.1 SP2 および WebLogic Integration 7.0 SP2 で開発されたワークフローやその他のアプリケーション情報を WebLogic Integration 8.1 にアップグレードするためのアップグレード ウィザードが用意されています。この節の内容は以下のとおりです。
アップグレード ウィザードでは、ほとんどのワークフローが自動的にアップグレードされます。これには、DI (Data Integration)、AI (Application Integration)、および B2B のプラグインを使用するビジネス プロセス テンプレートが含まれます。基本的に、ウィザードでは WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 からエクスポートされたワークフローを含んでいる JAR ファイル、ビジネス オペレーション定義、イベント キー、および Data Integration MFL、XSL、XML の各ファイルが、ビジネス プロセス ファイル (.jpd
)、コントロール ファイル (.jcx
)、および抽出された DI ファイルに変換されます。アップグレード ウィザードは、アップグレード プロセスに関する正常終了、警告、エラー、および失敗の各メッセージを表示すると共に、この情報をログ ファイルに記録します。
アップグレード ウィザードでは、アップグレードされたビジネス プロセスができる限り最適化されます。ただし、アップグレードされたプロセスが、WebLogic Integration 8.1 で作成された場合のように最適な状態になるとは限りません。また、一部のプロセス、特に極端に複雑なプロセスや不適切な設計のプロセスは、完全にアップグレードされません。このようなプロセスは、手動でアップグレードするか、再設計する必要があります。
ビジネス プロセスの開発については、次の URL にある WebLogic Workshop ヘルプの「ビジネス プロセス構築ガイド」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/wfguide/wfguideIntro.html
以下は、アップグレード ウィザードでアップグレードされる対象の概要です。
すでに説明したように、アップグレード ウィザードでは特定のワークフローの一部のコンポーネントをアップグレードできません。これらの部分は手動でアップグレードする必要があります。以下に、アップグレード ウィザードの制限事項に関する情報と、アップグレードされないコンポーネントを再開発する際に役立つドキュメントの参照先を示します。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/controls/controlsEmailConfig.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/dtguide/dtguideNonXML.html
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/wfguide/wfguideIntro.html
BEA_HOME
/weblogic81/<アップグレード プロジェクト>/WEB-INF/classes
フォルダ、または JAR ファイルの場合は WEB-INF/lib
フォルダにインポートする必要があります。この BEA_HOME
は、WebLogic Platform のホーム ディレクトリを表します。sleep()
関数を使用してください。 アップグレード ウィザードを使用する前に、WebLogic Integration 2.1 SP2 または WebLogic Integration 7.0 SP2 で作成したワークフローをエクスポートする必要があります。これについては、「WebLogic Integration BPM Studio からのパッケージ ファイルのエクスポート」を参照してください。
ワークフローをアップグレードするには、次の手順を実行します。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/howdoI/howStartWorkshop.html
注意 : 複数のワークフロー テンプレート定義が存在する場合は、アップグレードするテンプレート定義を選択する必要があります。アップグレード ウィザードでは、JPD の作成に使用できる定義は 1 つだけです。
図 5-3 アップグレード ウィザード - 手順 1 : プロセスの選択
アップグレード ウィザードに、ビジネス プロセス アップグレードのステータスを示すメッセージが表示されます。これらのメッセージには、次の図のように、アップグレード プロセスの正常終了したステップと失敗したステップ、JPD ファイルが生成されたかどうか、エラー/警告/通知の数、およびエラー/警告/通知のタイプが示されます。
[アップグレード メッセージ] フィールドに、アップグレードの結果が表示されます。アップグレード ログには、エラー、警告、失敗、および通知も記録されます。これらのメッセージの使い方については、「アップグレード ログの表示」を参照してください。
次の図のように、生成されたビジネス プロセスのデザイン ビューが表示され、アップグレードされたワークフロー (ビジネス プロセスと呼ばれるようになったもの) が [パッケージ パス] フィールドに指定したディレクトリに保存されます。
図 5-6 元のワークフローとアップグレードされたワークフロー
注意 : アップグレード ウィザードで生成されたビジネス プロセスの一部のノードが、デザイン ビューに正しく表示されない場合があります。ただし、ソース ビューにはこれらのパラメータが表示されます。
アップグレード ログは、ワークフローのアップグレードに役立ちます。アップグレード ログを使用して、アップグレード ウィザードでアップグレードされなかったワークフローおよびワークフローの一部を特定することができます。ログ内のメッセージは、アップグレードされたビジネス プロセスを修正、再開発、および最適化するためのガイダンスとなります。一般に、メッセージには次の種類があります。
アップグレード ログを最も効果的に使用するための手順は次のとおりです。
ビジネス プロセスの作成と変更については、次の URL にある WebLogic Workshop Help の「Integration アプリケーションを構築する」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/navIntegration.html
ビジネス プロセスの実行とテストについては、次の URL にある「ビジネス プロセスを実行およびテストする」を参照してください。
http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/workshop/docs81/doc/ja_JP/integration/wfguide/wfguideTest.html
WebLogic Integration 7.0 SP2 で、アプリケーション ビュー記述子から ConnectionFactoryDescriptor
を取得する次のような ADK DesignTimeRequestHandler
のコードがあるとします。
IconnectionFactoryDescriptor cfd = avd.getConnectionFactoryDescriptor();
接続ファクトリは現在アダプタ インスタンスの一部になっているため、このコードは WebLogic Integration 8.1 SP2 では機能しません。
cfd
を初期化するコードを次のコードに置き換える必要があります。
IAdapterDescriptor svcAD = null;
IConnectionFactoryDescriptor cfd = null;
DesignTimeHelper dthelper = getDesignTimeHelper();
//サービス アダプタ インスタンスへの参照を取得する
IApplicationViewDescriptor.IAdapterInstance serviceAdapter =
avd.getAdapterInstance(avd.getServiceAdapterInstanceName());
// AppViewDescriptor からアダプタ記述子への参照を取得する
svcAD = dthelper.getAdapterDescriptor(avd,avd.getServiceAdapterInstanceName());
if (svcAD != null)
{
//ConnectionFactoryDescriptor を取得する (設計時ヘルパー
//メソッド getConnectionFactoryDescriptor を使用)
Cfd = dthelper.getConnectionFactoryDescriptor(avd,
avd.getServiceConnectionFactoryName(),svcAD);
}
JMS ブリッジを経由したクラスタ ドメイン間でのメッセージ送信は失敗する場合があります。これは、各クラスタ ドメインに異なるバージョンの WebLogic Server が含まれている場合に発生します。この問題の解決策については、PDF 形式版が ZIP ファイルで入手可能な『WebLogic Integration 8.1 SP3 リリース ノート』の「WebLogic Integration 8.1 から 8.1 SP2 へのアップグレード」を参照してください。http://e-docs.bea.com/wli/docs85/interm/prevreleases.html にある「WebLogic Integration 8.1 の旧リリースの PDF ドキュメントのダウンロード」ページに移動し、「すべての WebLogic Integration 8.1 SP3 ドキュメント」をクリックします。
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