WebLogic Integration ソリューションの管理
XML キャッシュ
この節では、WebLogic Integration Administration Console の [XML キャッシュ] モジュールを使用して次の操作を行う際に必要な情報について説明します。
XML キャッシュに新しいエントリを追加する。
既存の XML キャッシュ エントリを変更する。
既存の XML キャッシュ エントリを削除する。
既存のキャッシュ エントリのコードを表示する。
注意 : XML キャッシュ エントリを追加、表示、または変更するには、Administrators グループ、IntegrationAdministrators グループ、または IntegrationOperators グループのメンバーとしてログインする必要があります。 「デフォルトのグループ、ロール、およびセキュリティ ポリシー」を参照してください。
このモジュールのトピックを以下に示します。
XML キャッシュについて
XML キャッシュには XML メタデータ ドキュメントが格納されます。 ビジネス プロセスを設計するときは、XML メタデータ キャッシュ コントロールを使用して、XML キャッシュに格納された XML ドキュメントを取得します。 XML キャッシュ モジュールを使用すると、XML キャッシュに格納される XML メタデータ ドキュメントを作成および管理できます。
XML キャッシュは、異なるサーバ ノードに配置されたさまざまなアプリケーションで共有できます。
XML キャッシュ モジュールの概要
XML キャッシュ モジュールからアクセスできるページを次の表に示します。 それぞれに関連するタスクとトピックを説明します。
XML キャッシュへの XML ドキュメントの追加
XML キャッシュ モジュールでは、XML ドキュメントを XML キャッシュに追加できます。
XML ドキュメントを XML キャッシュに追加するには
ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
[XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。
最初の [キー] フィールドに、XML キャッシュに追加する XML ドキュメントの「キー」を入力します。 キーを入力するときは、[キー] フィールドへの入力は大文字小文字が区別されること、また 256 文字以下でなければならないことに注意してください。
「キー」は、XML キャッシュ内の XML ドキュメントをユニークに識別する論理名です。 MBCS 文字はキー名として使用できません。
注意 : [キー] フィールドでは、先頭および末尾のスペースは削除されます。
[XML ファイル名] フィールドにドキュメントのファイル名を入力するか、[参照] をクリックして既存のファイルを選択します。
XML ドキュメントが XML キャッシュに追加されます。
XML キャッシュ内の XML ドキュメントの更新
[XML キャッシュのコンフィグレーション] ページでは、既存の XML ドキュメントを更新できます。
XML ドキュメントを更新するには
ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
[XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。
2 番目の [キー] フィールドに、更新する XML ドキュメントの「キー」を入力します。 キーを入力するときは、[キー] フィールドへの入力は大文字小文字が区別されること、また 256 文字以下でなければならないことに注意してください。
「キー」は、XML キャッシュ内の XML ドキュメントをユニークに識別する論理名です。
[XML ファイル名] フィールドにドキュメントの新しいファイル名を入力するか、[参照] をクリックして既存のファイルを選択します。
XML キャッシュ内の XML ドキュメントが更新されます。
XML ドキュメントのコードの表示
XML キャッシュに格納されている XML ドキュメントのコードを表示できます。
コードを表示するには
ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
[XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。
3 番目の [キー] フィールドに、表示する XML ドキュメントの「キー」を入力します。 キーを入力するときは、[キー] フィールドへの入力は大文字小文字が区別されること、また 256 文字以下でなければならないことに注意してください。
指定した XML ドキュメントのコードが [XML キャッシュ コンテンツを表示] ページに表示されます。
ページの一番下にある [XML キャッシュのコンフィグレーション] をクリックして、[XML キャッシュのコンフィグレーション] ページに戻ります。
XML キャッシュからの XML ドキュメントの削除
必要に応じて、XML キャッシュから XML ドキュメントを削除できます。
XML ドキュメントを削除するには
ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
[XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。
最後の [キー] フィールドに、削除する XML ドキュメントの「キー」を入力します。 キーを入力するときは、[キー] フィールドへの入力は大文字小文字が区別されること、また 256 文字以下でなければならないことに注意してください。
指定したキーに関連付けられた XML ドキュメントが XML キャッシュから削除されます。
XML キャッシュ内のすべての XML ドキュメントの表示
XML キャッシュ モジュールでは、XML キャッシュのエントリをすべて表示できます。
XML キャッシュ内のすべてのエントリを表示するには
ホーム ページで、[XML キャッシュ] モジュールを選択します。
[XML キャッシュのコンフィグレーション] ページが表示されます。
左側のパネルで [すべて表示] をクリックします。
[XML メタデータ キーを表示] ページが表示されます。
特定のキーの個別の詳細を表示するには、キー名をクリックします。
選択したキーのコンテンツが [XML キャッシュ コンテンツを表示] ページに表示されます。