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リリース ノート

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今回のリリースで修正された問題

以下の表は、BEA WebLogic Integration 8.1 SP6 で修正された問題の抜粋を、問題の変更要求 (CR) 番号とともに一覧にしたものです。

WebLogic Integration 8.1 SP6 リリースで確認されている制限事項の詳細については、「確認済みの制限事項」を参照してください。

表 4-1 BEA WebLogic Integration 8.1 SP6 で修正された問題

変更要求
番号

解説

CR231621

DB2 XA コンフィグレーションを使用中に実行速度が低下する。アプリケーションが長時間実行されていると、パフォーマンスに悪影響が発生する。

この問題は解決されています。

CR238789

問題 : タスクに対して setTaskCompletionDueDate を呼び出すたびに、wli.internal.worklist.timer.queue に JMS メッセージがポストされる。このメッセージは、後日配信され、タスク コントロールに対するコールバック呼び出しをトリガする。

タスクに対するコールバックを待機するタスク コントロールのリストが WLI_WORKLIST_LISTENER テーブルにある。タスクに待機中のリスナがない場合、setTaskCompletionDueDate が呼び出されるたびに、このキューにメッセージが 1 つずつポストされ、一度に数百万のタスクが開かれることになる。 

この問題は解決されています。WebLogic Integration は、タスクに待機中のリスナが存在する場合にのみ期限切れのメッセージをポストします。

CR252921

問題 : MFL オブジェクトの出力サイズが、必要なデータ定義と一致しないため、XML から MFL へのトランスフォーメーションが DataMismatchException で失敗することがある。

この問題は解決されています。これらの値が指定されない場合、NonXMLWriterVisitor はデフォルト値を使用します。

CR247924

問題 : 実行時/レポート データ ストリームへのトラッキング イベントのロギングのサービス品質をコンフィグレーションできない。トラッキングおよびレポートは orUnrel としてコンフィグレーションできる。

この問題は解決されています。両方のデータ ストリームが信頼できるものとしてコンフィグレーションされている場合、実行時のトラッキング データおよびレポート データは必ず JPD との整合性が確保されます。これらのデータをフラッシュしたときに例外が発生した場合は、トランザクション全体がロールバックされます。

両方のデータ ストリームが信頼できないものとしてコンフィグレーションされている場合、実行時のトラッキング データおよびレポート データは別のトランザクションでフラッシュされます。このデータは JPD トランザクションとは無関係になります。したがって、この場合、JPD の完了後にサーバがクラッシュすると、すべてのトラッキング データとレポート データが失われます。

CR256518

問題 : 管理サーバが停止していると、WebLogic Integration クラスタが機能しない。

この問題は解決されています。

CR258928

問題 : 現在の JMS 接続によるメモリ消費量が徐々に増え続ける。また、誤ったプロセス トラッキングのため、現在の JMS 接続が正しく閉じられない。

この問題は解決されています。プロセス トラッキングは JMS 接続リークを発生させません。

CR258935

問題 : この問題は、非 XML から XML へのトランスフォーメーションでデフォルトの区切り文字が解決される方法と同じ方法で解決されています。

CR260348

問題 : JPD にコントロールが追加されるにつれて、一時停止時間が急激に増える。

この問題は解決されています。WebLogic Integration はパフォーマンスを向上させるためにアイコンをキャッシュします。

CR260893

問題 : JPD アプリケーションの再デプロイ時に、ユーザが taskComplete アクションを送信する。JPD インスタンスの onTaskCompleted コールバックは呼び出しを受信せず、実行中状態のままになる。

この問題は解決されています。タスク コールバックのイベントをディスパッチするときにエラーが発生すると、RemoteWorklistManager が例外を送出し、トランザクションをロールバックとしてマークします。

CR262025

タイム ゾーンに関係する時間計算の問題は解決されています。

CR262179

問題 : ステートフル JPD が保持されないことがある。

この問題は現在解決されています。

CR263031

問題 : WLI_TASK_ARCHIVING テーブルの「PROCESS_INSTANCE」カラムに、プロセス インスタンス ID ではなくプロセスの URI が記録される。

この問題は解決されています。WLI_TASK_ARCHIVING.PROCESS_INSTANCE 値は、WLI_WORKLIST_TASK.PROCESS_INSTANCE のステートフル JPD の対応する値と一致します。

CR265208

問題 : WLI プロセスに着信する MFL の処理中に ArrayIndexOutOfBounds 例外が発生し、CSV ファイルのサイズが大きくなる。

この問題は解決されています。

CR266540

問題 : ルートが DAT 要素である XML ドキュメントを送信すると、実行時検証が失敗する。W3 ドキュメントでは、インクルードされる要素はローカル要素と見なされるとは示されていない。

この問題は解決されています。WLI では、プロローグにカスタム マッピングを使用できます。

CR266580

問題 : コールバック パスに新しいタスクを作成すると、JPD が WebLogic ユーザによって起動された場合でも、TaskControl がタスクの所有者を匿名に設定する。これは、ユーザがタスク コントロール ファクトリを使用している場合に発生する。タスク所有者は JPD を起動したユーザである。  

いずれの場合も、context.getCallerPrincipal() メソッドはユーザ「weblogic」ではなく「anonymous」を返す。

この問題は解決されています。

CR269507

問題 : MFL ドキュメントに、共有区切り文字で終わる RepeatUnboundedStructNode が含まれていると、トランスフォーメーションが失敗する。

親 Struct ノードの共有区切り文字で終わる RepeatUnbounedStructNode があると、トランスフォーメーションが DataMismatchException で失敗する。

この問題は解決されています。NonXMLReaderVisitor と NonXmlWriterVisitor が更新されました。

CR269796

問題 : ebXML コントロールが Java カスタム コントロール内にラッピングされている場合、JPD 内から呼び出すと、EBXMLControlHelper が ClassCastException を送出する。

JPDContainer が見つかるまで親コンテナを繰り返し処理すると、この問題は解決されます。

CR272338

問題 : 内部ソース コードから IndexOutOfBoundsException が送出される。onException が内部ソース コードから IndexOutOfBoundsException を受け取る。これは、サブプロセスが処理を完了し、親プロセスをコールバックした直後に発生する。

この問題は解決されています。

CR274066

問題 : 動的トランスフォーメーション コントロールを使用し、コード内の URL (MFL を含むファイルを参照) を使用してトランスフォーメーションを実行する場合、MFL ファイルが更新されても、サーバを再起動しないとその更新が適用されない。

この問題は解決されています。動的トランスフォーメーション コントロールに unregisterMFL メソッドが追加されました。

CR275105

問題 : Bin から XML へのトランスフォーメーションの実行時に NumberFormatException が発生する。

この問題は解決されています。デフォルトの文字列長はバイト単位です。文字列長を文字数で指定する場合は -Dwli.nonxml.strLenInChars=true を使用してください。

CR279880

問題 : HTTP コントロールの使用時に「java.net.SocketException: Too many open files」例外が発生する。

この問題は解決されています。最終ブロックでソケット接続が解放されます。

 

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