トレーディング パートナのチュートリアル
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ここでは、トレーディング パートナのチュートリアルについて概説し、チュートリアルを始める前に実行する必要がある設定手順について説明します。内容は以下のとおりです。
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これは、独立型チュートリアルです。両方のチュートリアルを修了してもよいですが、ebXML チュートリアルか RosettaNet チュートリアルのいずれかを修了することもできます。
トレーディング パートナのチュートリアルを使用し始める前に、以下が必要になります。
tptutorial ドメインを作成し、チュートリアル ファイルをインストールする必要がある。
トレーディング パートナのチュートリアルを使用し始める前に、次の手順を実行する必要があります。
トレーディング パートナのチュートリアルでは、WebLogic Integration ドメインが必要であり、BEA WebLogic Platform の Configuration Wizard を使用して作成する必要があります。このドキュメントで使用するドメイン名は tptutorial ですが、有効な任意のドメイン名を使用できます。
注意 : このチュートリアルには、既存の WebLogic Integration を使用することもできます。しかし、別のドメインを新しく作成すると、必要なデフォルト トレーディング パートナ コンフィグレーションがこのチュートリアルで確実に使用できます。
新しい WebLogic Integration ドメインを作成するには
/bea/weblogic81/common/bin のような製品インストール ディレクトリの /common/bin サブディレクトリに移動して、コマンド sh config.sh を入力する。注意 : この指示では、ほとんどデフォルト選択を使用します。高度なコンフィグレーション オプションの詳細については、Configuration Wizard のオンライン ヘルプを参照してください。
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Configuration Wizard を使用して、新しい WebLogic Integration ドメインを作成すると、トレーディング パートナ管理 (TPM) リポジトリにデフォルト トレーディング パートナとプロトコル バインディングが自動的に入力されます。トレーディング パートナのチュートリアルでは、このデフォルト コンフィグレーションを使用します。TPM リポジトリについて学習するには、『Weblogic Integration ソリューションの管理』の「トレーディング パートナ管理」(http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/manage/tpm.html) を参照してください。
デフォルトの場合、BEA WebLogic Integration はテスト (開発) モードで動作します。このため、デフォルト プロトコル バインディングを使用して、同じマシンの別のトレーディング パートナからビジネス プロセスを実行できます (共存)。プロダクション環境では、それぞれのトレーディング パートナが、それぞれのビジネス プロセスを独自の BEA WebLogic Integration サーバで実行し、サービス プロファイルを明示的にコンフィグレーションする必要があります。また、両方のトレーディング パートナを有効にして、サービス プロファイルを有効にする必要があります。テスト モードとプロダクション モードの詳細については、『WebLogic Integration ソリューションの管理』の「トレーディング パートナ管理」(http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/manage/tpm.html) の「モードとメッセージ トラッキングのコンフィグレーション」を参照してください。
WebLogic Integration ドメインでは、開発用およびテスト用として、次の 2 つのトレーディング パートナが事前にコンフィグレーションされています。
デフォルト トレーディング パートナには、以下に示すプロトコル バインディングが事前にコンフィグレーションされています。
ebXML 1.0 を除くすべてのプロトコル バインディングがデフォルトとしてマークされています。実行時に特定のプロトコル情報がない場合は、デフォルトのバインディングが自動的に使用されるようにできます。
TPM リポジトリの内容の表示と更新は、WebLogic Integration Administration Console で行います。必要な場合は、WebLogic Integration Administration Console を使用し、TPM リポジトリの事前にコンフィグレーションされた設定を閲覧できます。トレーディング パートナのチュートリアルでは、事前にコンフィグレーションされた設定を使用するので、このチュートリアルで特筆しない限り、TPM リポジトリを変更する必要はありません。
注意 : TPM リポジトリの事前にコンフィグレーションされた設定を変更した場合は、それに合わせてチュートリアルの指示を変更する必要があります。コンフィグレーションの指示については、『WebLogic Integration ソリューションの管理』の「トレーディング パートナ管理」(http://edocs.beasys.co.jp/e-docs/wli/docs81/manage/tpm.html) を参照してください。
http://localhost:7001/wliconsoleWebLogic Integration Administration Console のホーム ページが表示されます。
注意 : WebLogic Integration Administration Console の特定画面の詳細について調べるには、[ヘルプ] アイコンをクリックします。
Test_TradingPartner_1 を選択し、[移動] ボタンをクリックしてデフォルト トレーディング パートナの事前にコンフィグレーションされたバインディングを表示します。注意 : デフォルトの場合、トレーディング パートナ エンドポイントは、localhost:7001 でリスンするようにコンフィグレーションされています。 別のポートでリスンするように WebLogic Server をコンフィグレーションした場合は、それに合わせてトレーディング パートナ バインディング情報を調整してください。
トレーディング パートナのチュートリアルのドキュメント ファイルとサンプル ファイルは、BEA の dev2dev Online サイトから入手するアーカイブ ファイル (tptutorial.zip) で配布されます。このアーカイブ ファイルには、チュートリアルで使用する、完全な ebXML アプリケーションと RosettaNet アプリケーション、およびスキーマ ファイルとサンプル XML ファイルが含まれています。
トレーディング パートナのチュートリアルのファイルをインストールするには
チュートリアル ドメインをセットアップしてチュートリアル ファイルを解凍したら、次のチュートリアルを使い始めることができます。
どちらのチュートリアルでも、「チュートリアルのセットアップ」で作成した WebLogic Integration ドメインを使用します。これは、独立型チュートリアルです。両方のチュートリアルを修了してもよいですが、ebXML チュートリアルか RosettaNet チュートリアルのいずれかを修了することもできます。
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